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ETERNUS SF Express 16.0 運用ガイド
FUJITSU Storage

A.2.2 スナップショットコピーの構成

コピー先ボリュームの作成

スナップショットコピーでコピー先ボリュームを作成する場合は、以下に注意してください。

コピー先ボリュームの作成方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ボリュームの作成」を参照してください。

Snap Data Pool(SDP)の作成

Snap Data Pool(SDP)は、スナップショットコピー(SnapOPC+)のコピー先として使用します。

あらかじめ予備のストレージをSDPに登録しておくと、コピー先のSDV容量を超えた更新量が発生した場合にもSDPからストレージ(SDPE(Snap Data Pool Element))を補充します。このため、コピーセッションがエラーにならずに運用を継続できるようになります。なお、スナップショットコピー(SnapOPC+)をETERNUS DX80 S2/DX90 S2/DX100 S3/DX200 S3で使用する場合は、少なくとも1つのSDPVが必要です。

図A.1 SDPの概念図

スナップショットコピーでコピー先ボリュームを作成する場合は、以下に注意してください。

図A.2 SDPの構造