コピーテーブルサイズの設定
アドバンスト・コピーを利用するために必要なコピーテーブルサイズと倍率を設定します。これらのパラメーターを、コピー容量とコピーを同時に動作させるセッション数(ボリューム数)で決定してから、Webコンソール、ETERNUS Web GUI、またはETERNUS CLIで設定してください。
コピーテーブルサイズ
アドバンスト・コピーを管理するために必要な、ETERNUS ディスクアレイ上のメモリ領域です。テーブルサイズとして、あらかじめ確保しておいてください。
倍率
コピー範囲を記憶するビットマップ(コピー制御領域)の1ビットあたりに割り付けるデータサイズです。
以下の倍率を指定できます。装置内で共通の値が使用されます。
装置名 | 指定できる倍率 |
---|---|
ETERNUS DX60/DX60 S2 | 1(標準)、2、4、8、16 |
ETERNUS DX100 S3/DX200 S3 | 1(標準)、2、4、8、16、32、64 |
コピー倍率は、小さな値にするほうが、内部処理オーバーヘッドを少なくすることができます。
できるかぎり1倍で見積もってください。