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ETERNUS SF Express 16.1 / Storage Cruiser 16.1 / AdvancedCopy Manager 16.1 移行ガイド
FUJITSU Storage

A.26 Windows版マネージャー運用環境のバックアップ(クラスタ環境の場合)

クラスタ環境の場合は、以下の手順に従ってStorage Cruiserマネージャーの環境をバックアップしてください。

  1. マネージャーが属しているクラスタ業務をすべて停止します。
    クラスタ業務の詳細は、『ETERNUS SF クラスタ適用ガイド』の「クラスタ業務とローカル業務」を参照してください。

  2. プライマリノードで、共用ディスクをマウントします。

  3. プライマリノードで、「A.25 Windows版マネージャー運用環境のバックアップ」の手順2~手順7を実施します。
    A.25 Windows版マネージャー運用環境のバックアップ」に記載されているディレクトリの表記は、以下のとおり読み替えてください。

    • $BAK_DIR は、バックアップ先ディレクトリです。

    • $INS_DIR は、マネージャーをインストールしたときの「プログラムディレクトリ」です。

    • $ENV_DIR は、共用ディスクにコピーしたときの「環境設定ディレクトリ」です。

    • $TMP_DIR は、共用ディスクにコピーしたときの「作業用ディレクトリ」です。

  4. 手順2でマウントした共用ディスクをアンマウントします。

  5. マネージャーが属しているクラスタ業務をすべて起動します。