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ETERNUS SF Express 16.1 / Storage Cruiser 16.1 / AdvancedCopy Manager 16.1 移行ガイド
FUJITSU Storage

第8章 AdvancedCopy Manager 14.xからの移行

本章では、AdvancedCopy Manager 14.xからのバージョンアップ手順を説明しています。

エージェント利用型運用のシステム環境全体をバージョンアップする場合は、以下の順にバージョンアップしてください。

  1. AdvancedCopy Managerマネージャー

  2. AdvancedCopy Managerエージェント

ポイント

  • AdvancedCopy Managerのプログラムでバージョンアップインストールできるのは、AdvancedCopy ManagerマネージャーとAdvancedCopy Manager Copy Control Moduleです。

    AdvancedCopy Managerエージェントは、バージョンアップインストールできません。
    AdvancedCopy Managerエージェントをバージョンアップするには、従来と同様、旧バージョンレベルのプログラムのアンインストール、本バージョンレベルのプログラムのインストールが必要です。
    詳細は、「8.2 AdvancedCopy Managerエージェントのバージョンアップ」を参照してください。

  • AdvancedCopy Managerでは、マネージャーとエージェントのバージョンレベルの組合せに条件があります。『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF ManagerとETERNUS SF Agentの組合せ」の条件を満たすように、バージョンアップしてください。

  • AdvancedCopy Managerをバージョンアップした場合、以下の情報は移行されません。

    • GUIクライアントを利用するためのアカウント

  • 同じサーバにStorage Cruiser、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleをインストールしている場合、バージョンアップインストールを行うと、Storage Cruiser、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleもバージョンアップされます。そのため、それぞれの旧バージョンレベルのバックアップなどの事前作業も行っておく必要があります。

注意

Web GUIのサポートに伴って、GUIクライアントのサポートを中止しました。
GUIクライアントがインストールされている場合は、アンインストールしてください。