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HA Database Ready リリース情報
FUJITSU Integrated System

2.2.4 Open SQL Administratorの設定値の変更

変更内容

クライアント認証情報の設定の"METHOD"の認証方式において、設定できる値に変更があります。

機能名

変更の概要

SX1

SX2

クライアント認証情報の設定の
"METHOD"の認証方式

以下のいずれかの値を指定します。

  • trust
    接続を無条件に許可します。

  • reject
    接続を無条件に拒否します。

  • md5
    MD5暗号化パスワードを要求します。

  • password
    平文のパスワードを要求します。

以下のいずれかの値を指定します。

  • trust
    接続を無条件に許可します。

  • reject
    接続を無条件に拒否します。

  • md5
    MD5暗号化パスワードを要求します。

  • gss(注)
    ユーザの認証にGSSAPIを使用します。

  • ldap(注)
    LDAPサーバを使用して認証します。

  • radius(注)
    RADIUSサーバを使用して認証します。

  • cert(注)
    SSLクライアント証明を使用して認証します。

  • pam(注)
    オペレーティングシステムによって提供されるPAM(Pluggable Authentication Modules)サービスを使用した認証です。

注) SX2で追加した設定値です。

非互換

“METHOD”の設定値として“password”はサポートしません。“password”を設定すると、エラーになります。

対処方法

その他の値に変更してください。

詳細は“業務開発ガイド(Open SQL編)”を参照してください。