注意
お客様自身でUPSをご用意いただく場合、使用可能なUPSの要件がございますので、本セクションの内容をご確認ください。
HA Database Readyの電源供給には、商用電源の瞬時電圧低下などの異常に対応するため、無停電電源装置(UPS)を使用することを推奨します。
UPSを使用する場合、HA Database ReadyのオプションのUPSを使用することを推奨します。その他のUPSを使用する場合、以下の条件を満たしている必要があります。必要な出力容量の詳細は、使用するUPSの仕様を確認してください。
定格容量
HA Database Readyの消費電力合計値に対して十分な容量を確保してください。
コンセント形状
ご利用になるUPSの出力コンセントの形状とHA Database Readyの電源プラグ形状を一致させる必要があります。HA Database Readyの電源プラグの形状は“3.1 設置諸元”を参照してください。UPSの出力コンセントの形状が一致しない場合は、UPS(AC出力側)にコンセント設置の電源工事が必要です。HA Database Readyの設置作業前に資格を有した電気技術者に、端子台接続にする電気工事を依頼してください。
電源供給構成
UPSを使用する場合は、すべてのユニットの電源がUPSから供給されるようにしてください。一部のユニットはUPSから電源供給し、その他のユニットは壁電源から直接電源供給するような構成はサポートしません。