クラスタマウント情報ファイルは、論理ノード名でバックアップする共用ディスク上のファイルシステムを定義するためのファイルです。
本ファイルの書式は、/etc/fstab ファイルに従います。
クラスタマウント情報ファイルは、以下の手順で作成します。
クラスタマウント情報ファイルの雛形 (/opt/FJSVclntw/etc/fstab_draft ファイル) を cp(1) で複写します。
# cp -p /opt/FJSVclntw/etc/fstab_draft /home/fstab_app1
共用ディスク上にバックアップ対象となるファイルシステムが存在しない場合、本ファイルの作成は完了です。ただし、サーバクラスタ運用の場合、NetWorker サーバが使用する共用ディスク上の NetWorker ディレクトリを必ず定義してください。
共用ディスク上にバックアップ対象となるファイルシステムが存在する場合、以下の手順2.を実行してください。
vi(1) などを使用してファイルを編集します。
# vi /home/fstab_app1
例
記述例
# Cluster mount information file
# All Rights Reserved, Copyright Fujitsu 2005
#
# /dev/sda1 /vol1 ext3 defaults 0 0
/dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001 /vol1 ext3 defaults 0 0