SymfowareデータベースにXML形式で格納しているデータを、Shunsakuに取り込む場合の構成について以下に説明します。
サーバの構成
注1)サーチサーバは、LinuxまたはWindowsです。
注2)データの取込みは、shundimportコマンドで行います。
Shunsakuを構成する各サーバは、以下のOSの組合せで使用することができます。
なお、本書では、Shunsakuの基本構成(searcherを別のサーバで運用するシステム)を対象に説明します。
データベースサーバ | ディレクタサーバ | サーチサーバ |
---|---|---|
ファイルの構成
各ファイルの内容について、以下に示します。
データベースサーバ
ファイル種別 | 個数 | 用途 | 備考 |
---|---|---|---|
抽出定義ファイル | 1 | 抽出対象となるデータを特定します。 | lxrepcreコマンド(注)で指定します。 |
差分ログファイル | 1 | データベース更新時の、差分データを格納します。 | 抽出定義ファイルで出力先を指定します。 |
抽出データファイル | 1以上 | directorにデータを取り込むための入力ファイルになります。 | shunrdbコマンドで出力先を指定します。また、ファイル転送時のコマンドで指定します。 |
注) Linkexpress Replication optionのコマンドです。
コマンドの詳細については、“Linkexpress Replication option 説明書”を参照してください。
ディレクタサーバ
ファイル種別 | 個数 | 用途 | 備考 |
---|---|---|---|
抽出データファイル | 1以上 | directorにデータを取り込むための入力ファイルです。 | shundimportコマンドで指定します。 |