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PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 4.3 導入運用手引書

2.3.7 RMS 構成定義の生成と配布

設定内容を確認した後、構成定義の生成と配布を行ってください。下図は生成・配布後のイメージです。

参考

userApplication 設定完了後、ここで設定した内容を clorainfo -c コマンドで確認することができます。詳しくは “4.6 clorainfo - 設定情報や監視状態の表示” を参照してください。

注意

RMS 構成定義の生成と配布を行う前に、全ノードで Oracle Clusterware が起動していること、および Grid ユーザーで crsctl status resource コマンドが正しく実行できることを確認してください。

Oracle Clusterware が起動していない場合、root ユーザーで以下のコマンドを実行して起動してください。

# <Oracle Grid Infrastructure のインストールディレクトリ>/bin/crsctl start crs

Oracle Clusterware 起動完了後、Grid ユーザーで crsctl status resource コマンドを実行できることを確認してください。

# su - <Grid ユーザー>
$ crsctl status resource