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Interstage AR Processing Server V1.0.1 リファレンスガイド
FUJITSU Software

2.2.2 注意事項

2.2.2.1 ファイル管理制限

Interstage AR Processing Serverでは、ファイル管理に関する仕様について説明します。

ファイル名

登録できるファイル名は拡張子込みで100文字以内です。

ファイルサイズ

登録できるファイルサイズは推奨5MBです。

mimetype

登録できるファイルのmimetypeは以下の通りです。

MIMEタイプ

拡張子

application/pdf

.pdf

application/msword

.doc

application/vnd.openxmlformats-officedocument.wordprocessingml.document

.docx

application/vnd.ms-excel

.xls

application/vnd.openxmlformats-officedocument.spreadsheetml.sheet

.xlsx

application/vnd.ms-powerpoint

.ppt

application/vnd.openxmlformats-officedocument.presentationml.presentation

.pptx

image/jpeg

.jpg .jpeg

image/png

.png

image/gif

.gif

video/3gpp

.3gp

video/mp4

.mp4

video/mpeg

.mpg .mpeg

video/quicktime

.mov

video/x-ms-wmv

.wmv

2.2.2.2 Internet Explorer(IE)からファイルにアクセスする場合の注意

IEを使用してファイルにアクセスすると、内容からファイルの種類を判断し、サーバから指定されたmimetypeを無視して表示してしまう場合があります。また、ファイルにhtmlやjavascriptのコードが記述されていた場合、mimetypeにかかわらず実行されてしまい、XSSなどの危険が生じる可能性があります。

2.2.2.3 WEBサーバ/JavaEE実行環境の仕様による制約

HTTPリクエストは、WEBサーバ→JavaEE実行環境→本機能という流れで処理を行います。そのため、フロントのWEBサーバやJavaEE実行環境で処理が折り返されるため、以下のような現象が起きる可能性があります。

2.2.2.4 APIに対する送受信データ制約

Interstage AR Processing Serverに巨大な定義を渡すと、サーバ処理能力低下を招く危険性があります。悪意のある第三者による攻撃だけでなく、正式利用者からの誤用を避けるためにも、APIのリクエストボディの最大値制約を設けてください。

2.2.2.5 文字関連の仕様/制約