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Interstage AR Processing Server V1.0.1 開発ガイド
FUJITSU Software

3.7.2 AR重畳表示定義の設定

作成したAR重畳表示定義は座標系オブジェクトといっしょにAR実行クライアントに設定してください。V1.0ではAR.Renderer.FJARMarkerCoordinateSystemのみ対応しています。AR.Renderer.FJARMarkerCoordinateSystemに重畳させたいARマーカーIDを設定してください。

//座標系オブジェクトの作成
var coordinateSystem = new AR.Renderer.FJARMarkerCoordinateSystem();
//マーカーIDの設定
coordinateSystem.setValue(1);

AR.Renderer.put(coordinateSystem, superimposedGraphic, onSuccess, onError);

3.7.2.1 AR重畳表示コンテンツの切り替え

AR実行クライアントでは同じマーカーに設定したAR重畳表示定義は全て同時に描画されます。AR実行クライアントではシナリオやシーンの区別を持たず、管理していないため、シナリオやシーンに応じて表示を切り替えたい場合は、切り替えたタイミングでAR重畳表示定義を設定し直してください。