ページの先頭行へ戻る
Interstage AR Processing Server V1.0.1 導入ガイド
FUJITSU Software

2.2.1 ARサーバのアカウント設定

Interstage AR Processing Serverが動作しているサーバへのアカウントを設定します。

注意

  • クライアントオーサリングなどを行う場合は、必ずARサーバへのアカウントを作成してください。

  • ARサーバのアカウントは複数設定することはできません。

アカウントの設定手順は以下の通りです。

  1. 対象となるツールを起動させ、設定画面を表示させます。システム開発者が開発したAR重畳表示アプリケーションの場合は、システム開発者に確認してください。

    • Android版
      スマートデバイスのアプリ一覧から[InterstageARオーサリング]アイコンもしくは[InterstageARDev]アイコンをタップし、クライアントオーサリングツールを起動させます。ステータスバーに表示される[メニューアイコン]をタップし、[設定]を選択します。メニューアイコンの見え方はお使いのスマートデバイスによって異なる可能性があります。

    • iOS版
      スマートデバイスのアプリ一覧から、[InterstageARオーサリング]アイコンもしくは[InterstageARDev]アイコンをタップし、アプリケーションを起動させます。表示されるメニューから[設定]を選択してください。

    • Windows版
      アプリ一覧から[InterstageAR]配下にある[オーサリング]もしくは[Dev]を選択し、アプリケーションを起動します。画面右上に表示される[設定]アイコンを選択します。

  2. アカウントの設定を行います

    • Android/iOS版
      メニュー一覧から[アカウント設定]をタップします。

      図2.1 Android版のメニュー一覧

    • Windows版
      この手順は不要です。

  3. 新規アカウントを追加します

    • Andriod/iOS版
      アカウント一覧画面にて、[新規アカウント追加]を選択します。

    • Windows版
      設定画面にて、[新規アカウント追加]を選択します。

  4. アカウント種類選択画面にて、[ARサーバアカウント]を選択します。

  5. ARサーバへのアカウント情報を入力し、[登録]を選択して下さい。

    • URL
      サーバの構成に応じて、サーバのURLを入力してください。

      • モデルAの場合でSSL暗号化通信を行う場合
        https://(ARサーバ名):(HTTPSリスナーポート)

      • モデルAでSSL暗号化通信を行わない場合
        http://(ARサーバ名):(HTTPリスナーポート番号)

      • モデルB/C/DでSSL暗号化通信を行う場合
        https://(Webサーバ名):(WebサーバHTTPSポート)

      • モデルB/C/DでSSL暗号化通信を行わない場合
        http://(Webサーバ名) :(WebサーバHTTPポート)

    • ID・パスワード
      サーバにBASIC認証がかかっている場合は、アカウント情報を入力してください。BASIC認証を行っていない場合、入力は必要ありません。

ポイント

AR実行サーバアカウントはアカウント一覧画面で表示する際、先頭に[*]が付いた状態で表示されます。