2.1.8 モデルD(インターネット環境向け中～大規模・高信頼・高可用モデル)を選択した場合

モデルDを構築する場合、次の製品の導入・構築を行います。

Symfoware Server Standard Edition V12 (DBサーバ層)
Interstage Mobile Application Server V1 (APサーバ層)
Interstage Web Server Express V11.1 (Webサーバ層)
負荷分散装置

モデルCの構成から、Webサーバ層の構築を追加した構成がモデルDとなります。ここでは、Webサーバ層の構築のみについて説明します。他の構成については、2.1.7 モデルC(イントラネット環境向け中～大規模・高信頼・高可用モデル)を選択した場合を参照してください。構築する製品について、ARサーバに関連する設定を説明します。なお、Webサーバを複数台使用する場合は、それぞれについて環境設定を行います。

Webサーバのインストールおよびセットアップ方法については製品のマニュアルを参照してください。

WebサーバとAR実行サーバを連携するための環境設定をします。AR実行サーバは、以下のようにアクセスできます。

http://(APサーバのFQDNまたはIPアドレス): (APサーバで設定したポート番号)/arsvdmc/
http://(APサーバのFQDNまたはIPアドレス): (APサーバで設定したポート番号)/arsvdm/
http;//(APサーバのFQDNまたはIPアドレス): (APサーバで設定したポート番号)/arsvfdm/

また、ユーザーが作成したWebアプリケーションへの接続についてもWebサーバに設定します。

2.1.8 モデルD(インターネット環境向け中～大規模・高信頼・高可用モデル)を選択した場合

2.1.8.1 Interstage Web Server Express V11.1 (Webサーバ層)