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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
FUJITSU Software

3.37.3 [性能監視-ノード設定(ネットワーク性能)]画面に表示されるメッセージ


性能監視の動作環境設定は,現在使用中のため起動できません.

【メッセージの意味】

性能監視の動作環境設定は、現在使用中のため起動できません。

以下の原因が考えられます。

  • [性能監視-全体設定(ネットワーク性能)]、[性能監視-フォルダ設定(ネットワーク性能)]、[性能監視-ノード設定(ネットワーク性能)]、または性能監視のメッセージボックスが画面上に残っています。

【システムの処理】

[性能監視-ノード設定(ネットワーク性能)]画面の起動処理を中断します。

【対処方法】

[性能監視-ノード設定(ネットワーク性能)]画面、[性能監視-フォルダ設定(ネットワーク性能)]画面、[性能監視-ノード設定(ネットワーク性能)]画面、または性能監視のメッセージボックスを閉じてから、再実行してください。

Systemwalker Centric Managerが起動されていません.
運用管理サーバ上でSystemwalker Centric Managerを再起動してください.
(詳細コード=%1)

【メッセージの意味】

[性能監視-ノード設定(ネットワーク性能)]画面の起動時に、運用管理サーバとの通信に失敗しました。

以下の原因が考えられます。

  • 運用管理サーバで、Systemwalker Centric Managerが起動していません。

  • 運用管理サーバと運用管理クライアント間のネットワーク接続環境に問題があります。

  • 運用管理サーバで高負荷状態が発生しており、通信中にタイムアウトが発生しました。(詳細コード=2008)

【パラメタの意味】

%1: 詳細コード

【システムの処理】

[性能監視-ノード設定(ネットワーク性能)]画面の起動処理を中断します。

【対処方法】

  • 詳細コードが2008の場合

    しばらく時間をおいて[ポリシーの配付状況]画面でネットワーク性能監視のポリシーが配付待ちになっていることを確認後、ポリシーの配付を行ってください。

  • 詳細コードが2008以外の場合

    • 運用管理サーバと運用管理クライアントの接続先の環境設定を再度確認してください。

    • 運用管理サーバで、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

このノードは監視できないノードです.
ノードの構成情報の取得を行うと監視できる可能性があります.
ノードの構成情報を取得しますか?

【メッセージの意味】

対象のノードを性能監視の監視対象にできません。

ネットワーク性能監視は、以下のようなノード、およびインタフェースを監視することができません。

  • DHCPクライアントです。

  • RASで接続しています。

  • SNMPエージェントがインストールされていません。

  • ifIndex が “0” 以外のインタフェースが存在していません。

【システムの処理】

[OK]ボタンを押下すると、ノード構成情報の再取得処理を行います。[キャンセル]ボタンを押下すると処理を中断します。

【対処方法】

ノードプロパティで、以下を確認してください。

  • DHCPとRASの設定

    DHCP、RASがチェックされている場合は、監視対象にすることができません。

  • [有効なSNMPエージェントのバージョン]

    Noneの場合は、SNMPエージェントが認識されていません。ネットワーク性能監視を行うためには、SNMPエージェントが実装されていない場合、監視を行うことはできません。監視対象機器にSNMPエージェントが実装されていることを確認後、[OK]ボタンを押下するか、ノード検出を行ってください。

  • 監視対象機器に、監視対象とすることができるインタフェースの情報が存在するか

    存在しない場合は、ノード検出を行ってください。

情報の取得に失敗しました.

【メッセージの意味】

構成情報の取得に失敗しました。

以下の原因が考えられます。

  • 監視対象ノードのSNMPエージェントが停止しています。

  • 監視対象ノードとのSNMP通信がタイムアウトしました。

  • ファイアウォールにより、運用管理クライアントと運用管理サーバの通信に必要なポートが許可されていません。

【システムの処理】

[性能監視-ノード設定(ネットワーク性能)]画面起動処理を中断します。

【対処方法】

  • SNMPエージェントを起動してください。

  • SNMPエージェントが高負荷な状態などで一時的に通信時にタイムアウトエラーが発生した場合、タイムアウトの要因を取り除いてください。

  • 運用管理サーバと運用管理クライアントの通信に必要なポートが許可されているか確認してください。

現在,このノードでSNMPエージェントが動作しているかを確認できませんでした.
強制的に監視対象にしますがよろしいですか?

【メッセージの意味】

対象ノードのSNMPエージェントの動作が確認できませんでした。

【システムの処理】

[OK]ボタンを押下した場合、強制的に監視対象にします。[キャンセル]ボタンを押下した場合、設定処理を中断します。

【対処方法】

  • 監視対象ノードのSNMPエージェントを起動してください。

  • コミュニティ名に誤りがないか確認してください。

  • 監視に必要なMIBが実装されていません。監視対象ノードのSNMPエージェントの設定を確認してください。

このノードは監視に必要なMIBオブジェクトが実装されていないためサーバ性能情報を監視できません。
サーバ性能のポリシー設定を行い、ページフォルト数、CPU使用率、およびディスクビジー率を監視する必要があります。
強制的にサーバ性能をONにしますか?

【メッセージの意味】

サーバ性能(基本)の監視を行うために必要なMIBを実装していないため、一部の監視項目を監視できません。

本メッセージは、監視対象ノードが以下のような場合に通知されます。

  • SNMPエージェントが正常に動作していません。

  • 性能監視(システム性能収集)がインストールされていません。

  • サーバ性能監視のポリシーの配付により、SNMPエージェントや性能監視拡張エージェントが再起動中です。

  • 性能監視拡張エージェントが動作していません。

  • 監視対象ノードのサーバ性能監視で、ページフォルト数、CPU使用率、ディスクビジー率において無効になっている監視項目があります。

【システムの処理】

[OK]ボタンを押下することで、サーバ性能(ページフォルト数、CPU使用率、およびディスクビジー率)を強制的に監視項目に追加します。[キャンセル]ボタンを押下した場合は処理を中断します。

【対処方法】

  • 対象ノードにおいて、SNMPエージェントや性能監視の拡張エージェントが正常に動作しているか確認してください。

  • サーバ性能監視のポリシーを配付中の場合は、[OK]ボタンを押下し、強制的に監視を有効にしてください。