ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
FUJITSU Software

3.34.61 リモートコマンド検索コマンドの実行結果として表示されるメッセージ

[UNIX]
MC/FSOCKETでコンソールIDが不足しているため、コマンドが発行できません

【メッセージの意味】

コマンドを発行した[リモートコマンド実行]ウィンドウの数が最大数を超えました。

【対処方法】

MC/FSOCKETの環境定義体のCONSOLE文で定義した数を見直してください。

詳細は、“MC/FSOCKET説明書”を参照してください。

[UNIX]
SVPMがスローダウン中です

【メッセージの意味】

SVPMまたは被監視システムが異常な状態です。

【対処方法】

SVPMまたは被監視システムの状態を確認/復旧して、コマンドを再投入してください。

[UNIX]
SVPMにはコマンド投入できません

【メッセージの意味】

コマンド発行先システムがSVPMのためコマンド発行できません

下位システムとRASによる接続処理を行っていないか、下位システムのシステム監視エージェントサービスが停止しているため、コマンドが投入できません

【メッセージの意味】

下位システムとRASによる接続処理を行っていないか、下位システムのシステム監視エージェントサービスが停止しているため、コマンドが投入できません。

【対処方法】

  1. 下位システムとRASによる接続が行われているか、下位システムのシステム監視エージェントサービスが、起動されているか確認してください。

    なお、Systemwalker Centric Manager V13.0.0以降、Systemwalker Event Agent V13.0.0以降のシステムではRASによる接続はできません。

  2. 下位システムとRASによる接続が行われていない場合は、RASによる接続処理を行ってからコマンドを発行してください。

  3. 下位システムのSystemwalker Centric Managerが起動されていない場合は、下位システムのSystemwalker Centric Managerを起動してからコマンドを発行してください。
    Systemwalker Centric Managerの起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

下位システムに対して接続依頼中のため、コマンドが投入できません

【メッセージの意味】

下位システムに対して接続依頼中のため、コマンドが投入できません。

以下のどちらかの原因のため、2つ目以降のコマンドを投入できません。

  • 下位システムのシステム監視エージェントが停止している。

  • リモートコマンドが連続発行され、1つ目のコマンド投入のために下位システムと接続処理中であった。

【対処方法】

下位システムのシステム監視エージェントが起動されているか確認します。

起動されていない場合は、下位システムのシステム監視エージェントを起動してからコマンドを発行してください。起動されている場合は再度コマンドを発行してください。

また、リモートコマンドを連続発行する場合は、1秒程度、間隔を空けて発行してください。

下位システムのシステム監視エージェントサービスが停止しているため、コマンドが投入できません

【メッセージの意味】

下位システムのシステム監視エージェントサービスが停止しているため、コマンドが投入できません。

【対処方法】

下位システムのSystemwalker Centric Managerを起動してください。

Systemwalker Centric Managerの起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

下位システムのIPアドレスが未定義のため、コマンドが投入できません

【メッセージの意味】

下位システムのシステム監視エージェントサービスに下位システムのIPアドレスが未定義のため、コマンドが投入できません。

【対処方法】

下位システムのシステム監視エージェントサービスに、下位システムのIPアドレスを定義し、下位システムのSystemwalker Centric Managerを再起動してからコマンドを発行してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

機能レベルが低いためにコマンドが投入できません

【メッセージの意味】

指定したシステムの集中監視マネージャまたは集中監視エージェントのバージョンレベルが低いため、10個以上のシステムを同時に指定したコマンドを受け付けることができません。

【対処方法】

当該システムへのコマンド投入する場合は、10個未満のシステムを指定してください。

コマンドが終了しました 終了コード= %1

【メッセージの意味】

コマンドが終了コードで示すコードで終了しました。

【パラメタの意味】

%1: 終了コード

【対処方法】

対処の必要はありません。

コマンドの実行に失敗しました

【メッセージの意味】

コマンドの実行に失敗、または、送達確認機能を有効にしている場合、送信データの保有データ数を超えました。

【対処方法】

不要なプロセスを停止させるか、スワップ領域を拡張またはメモリを増設してください。

[UNIX]
コマンドの送信に失敗しました

【メッセージの意味】

主監視パスまたは代替監視パスが確立されていません

【対処方法】

システム監視エージェントサービスの状態を確認してください。

動作していない場合は原因を取り除いた後、起動してください。

[UNIX]
コマンド実行でタイムアウトが発生しました

【メッセージの意味】

被監視システムがコマンドを受け付けることができない状態のため、コマンド実行処理中にタイムアウトが発生しました。

【対処方法】

SVPMまたは被監視システムの状態を確認/復旧して、コマンドを再投入してください。

インストールレス型エージェントで監視しているシステムに対しリモートコマンドを発行した場合は、対象のシステムが正常に動作しているか、ネットワークが正常に動作しているかを確認してください。

コマンド実行中にシステムが停止しました

【メッセージの意味】

[リモートコマンド実行]ウィンドウから実行されたコマンドが終了しないうちにコマンド発行先システムが停止しました。またはコマンド発行先システムのシステム監視エージェントサービスが終了しました。

【対処方法】

コマンド発行先システムの状態を確認し、再度コマンドを実行してください。

[UNIX]
コマンド実行中にリセット処理を行いました。コマンドの実行結果は不明です。

【メッセージの意味】

コマンド発行処理中に次のコマンドが発行されたため、リセット処理を行いました。コマンド実行は保障されません。

【対処方法】

必要であれば、コマンドを再投入してください。

コマンド送信先システムへの通信経路に異常があるためコマンド送信できません。別経路でコマンドの送信を試みます。(%1 -> %2)

【メッセージの意味】

コマンド送信先システムへの通信経路に異常があるためコマンド送信できません。別経路でコマンドの送信を試みます。

【パラメタの意味】

%1: コマンド送信元システム

%2: コマンド送信先システム

【対処方法】

“コマンド送信先システム”で示すシステムがクラスタであり、別経路でのコマンド送信が成功した場合、対処する必要はありません。それ以外の場合は“コマンド送信元システム”で示すシステムと“コマンド送信先システム”で示すのシステムのネットワークの状態、システム監視エージェントの状態を確認し、異常となる原因を取り除いてください。

コマンド発行先システムと接続されていません

【メッセージの意味】

コマンド発行先システムのシステム監視エージェントサービス、監視ウィンドウが起動しているシステム監視エージェントサービスが接続されていません。

インストールレス型エージェントで監視している場合、発行先のシステムと接続できていません。

【対処方法】

コマンドを発行したいシステムのメッセージ送信先システム定義ファイルの定義を確認してください。

下位システムのSystemwalker Centric Managerを起動してからコマンドを発行してください。Systemwalker Centric Managerの起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

インストールレス型エージェント監視の場合、以下を確認してください。

  • インストールレス型エージェント監視の定義で、接続のための情報が正しいか。

  • 対象のシステムが起動しているか。

  • TELNETサービス、SSH、WMIのサービスが動作しているか。

[UNIX]
コマンド文字列が長過ぎます

【メッセージの意味】

入力されたコマンドは、コマンド発行先システムの文字コードに変換した結果、コマンドの長さがコマンド発行先システムのコマンドとして長すぎます。

【対処方法】

正しい長さのコマンドを入力して、コマンドを発行してください。または、コマンド発行先システムの文字コードを確認してください。

コマンド返答の獲得に失敗しました

【メッセージの意味】

システム監視エージェントサービスがコマンド応答の獲得に失敗しました。

【対処方法】

コマンドを再実行してください。

[UNIX]
指定されたシステムは保守中のため操作できません

【メッセージの意味】

コマンドを発行しようとした被監視システムが保守状態のため、コマンド発行できません。

【対処方法】

被監視システムの保守状態を解除してコマンドを再投入してください。

[UNIX]
主監視パスで異常が発生しました

【メッセージの意味】

このメッセージが出力される前にコマンド応答表示域にKKV376Eのメッセージが表示されている場合は、被監視システム内で同時に発行可能なコマンド数を超えた数のコマンド発行要求を被監視システムで受信しました。それ以外の場合は、主監視パスで異常が発生しました。

【対処方法】

このメッセージが出力される前にコマンド応答表示域にKKV376Eから始まるコマンド応答が出力されている場合、リモートコマンドウィンドウ識別子定義の内容を確認/修正して、起動しているすべての[リモートコマンド実行]ウィンドウを停止後、再起動してください。それ以外の場合は、システム監視エージェントの状態を確認してください。

[UNIX]
前コマンド処理中のため投入できません

【メッセージの意味】

SVPMを経由する代替監視パスによってコマンドを発行しましたが、SVPMが同一被監視システムのコマンドを処理しているため、コマンドが発行できません。

【対処方法】

再度コマンドを発行してください。

[UNIX]
内部動作異常が発生しました

【メッセージの意味】

被監視システムへのコマンド発行中に内部動作異常が発生しました。

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。