ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
FUJITSU Software

3.34.58 poin2コマンドに関するメッセージ


[UNIX]
poin2: Invalid data. Line number : %1, Area : %2.The text string defined of Monitored Event Table is too long. Line count <%3>.

【メッセージの意味】

移入するイベント監視条件定義の定義内容を、UTF-8コードに変換すると最大長を超す文字列が定義されています。

エラー箇所が複数ある場合は、“poin2: Invalid data. Line number : %1, Area : %2.”が複数行出力されます。

【パラメタの意味】

%1: 長すぎる文字列が定義されている定義の行番号。

%2: 長すぎる文字列が定義されている領域名。詳細は下表を参照してください。

%3: 長すぎる文字列が定義されている定義行のトータルの行数。

以下に移入するイベント監視条件定義の領域名を説明します。

領域名

イベント監視の条件定義における領域の詳細

event - host

[イベント定義/アクション定義]-[イベントの特定]の[ホスト名の特定]欄

event - category

[イベント定義/アクション定義]-[イベントの特定]の[監視イベント種別の特定]欄

event - label

[イベント定義/アクション定義]-[イベントの特定]の[ラベルの特定]欄

event - message text.

[イベント定義/アクション定義]-[イベントの特定]の[メッセージテキストの特定]欄

action schedule - calendar.

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]の[カレンダ名]欄

action msg - category

[イベント定義/アクション定義]-[メッセージ監視アクション]の[監視イベント種別]欄

action pager - address1

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[ショートメール]の[電話番号]欄

action pager - address2

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[ショートメール]の[宛先名]欄

action pager - address3

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[ショートメール]の[ショートメールの種類]欄

action mail - address1

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[メール]の[アドレス]欄

action mail - address2

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[メール]の[宛先名]欄

action mail - file name

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[メール]の[送信ファイル名]欄

action popup - address1

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[ポップアップ]の[コンピュータ名またはユーザ名]欄

action popup - address2

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[ポップアップ]の[宛先名]欄

action sound - wav file

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[音声通知]のWAVファイルの[ファイル名]欄

action sound - address

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[音声通知]の[音声通知を実行するホスト名]欄

action program invocation - program

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[アプリケーション起動]の[起動ファイル]欄と[パラメタ]欄

action program invocation - directory

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[アプリケーション起動]の[実行時のディレクトリ]欄

action remote command - host.

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[リモートコマンド]の[発行先]欄

action remote command - program

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[リモートコマンド]の[コマンド名]欄と[パラメタ]欄

action trap - community

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[SNMPトラップ]の[コミュニティ名]欄

action trap - host

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[SNMPトラップ]の[ホスト名]欄

action trap - message

[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]-[SNMPトラップ]の[メッセージ]欄

【対処方法】

syslogに対して、エラーメッセージの内容が出力されます。syslogに出力され るメッセージを参考に、定義の見直しを行ってください。再設定の際は、日本語(UTF-8)が含まれないような定義に変更できないか検討してください。

poin2: WARNING: %1はポリシー設定により定義されていましたが、ローカル設定により定義が上書きされました。ポリシー設定で定義を変更する運用の場合は、ポリシーを再度配付してください。

【メッセージの意味】

ポリシー設定により設定されていた定義が、ローカル設定により上書きされました。

ローカル設定とは、サーバ/クライアントに直接接続して定義する方法のことです。

【パラメタの意味】

%1: ローカル設定により上書きされた定義が表示されます。

以下のどちらかが表示されます。

  • イベント監視の条件定義

  • アクション環境設定

【システムの処理】

ローカル設定で上書きされた定義によって、フィルタリング、およびアクションの処理を継続します。

【対処方法】

ポリシー設定とローカル設定は、後から設定した定義で上書きされます。

  • ポリシー設定により設定した後、ローカル設定を行った場合は、ローカル設定で設定した定義に置き換わります。

  • ローカル設定により設定した後、ポリシー設定を行った場合は、ポリシー設定で設定した定義に置き換わります。

これらの定義を変更する場合は、ローカル設定、またはポリシー設定のどちらか一方を利用してください。

ポリシー設定による運用の場合は、該当サーバ/クライアントが定義されている[ポリシー定義]画面を表示して、定義を確認した後ポリシーを再度配付してください。