【メッセージの意味】
mpwebconfig(Webサーバ設定変更コマンド)が成功しました。
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
使用方法が不正です。
【対処方法】
使用方法を確認し、再度、mpwebconfigコマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
入力されたファイルが存在しません。
【パラメタの意味】
%1:入力されたファイルのパス
【システムの処理】
Webサーバの設定変更を実行せず、処理を中止します。
【対処方法】
%1のファイルが存在するか確認してください。Webサーバポート定義ファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
【メッセージの意味】
入力されたファイルが存在しないか、ファイル形式がWebサーバポート定義ファイルの形式として正しくありません。
【パラメタの意味】
%1:入力されたファイルのパス
【システムの処理】
Webサーバの設定変更を実行せず、処理を中止します。
【対処方法】
%1のファイルがWebサーバポート定義の形式に合致しているか確認してください。Webサーバポート定義ファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
【メッセージの意味】
入力されたファイル内に、Webサーバの設定変更に必要なポート番号の値が正しく指定されていません。
【パラメタの意味】
%1:入力されたファイルのパス
%2:正しい値が読み取れなかったパラメタの名前
複数のパラメタが該当する場合、“ http.port, --jms.port, -- orb.ssl.port”のように「,_」(_は半角スペース)で区切って列挙されます。
【システムの処理】
Webサーバの設定変更を実行せず、処理を中止します。
【対処方法】
%1のファイルの%2のパラメタについてポート番号として適切な値が指定されているか確認してください。Webサーバポート定義ファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
【メッセージの意味】
入力されたファイル内のパラメタとして指定されたポート番号間で、値の重複があります。
【パラメタの意味】
%1:入力されたファイルのパス
%2: 重複しているポート番号の値。
複数のポートが該当する場合、“9800, 9801, 9805”のように「,_」(_は半角スペース)で区切って列挙されます。
【システムの処理】
Webサーバの設定変更を実行せず、処理を中止します。
【対処方法】
%1のファイルについて、%2のポート番号が複数のパラメタで指定されないようファイルを修正してください。Webサーバポート定義ファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
【メッセージの意味】
Webサーバポート定義ファイルの出力先のファイルパスを開けません。
【パラメタの意味】
%1:ファイルの出力先として指定されたファイルパス
【システムの処理】
処理を中止します。
【対処方法】
%1がファイルパスとして正しいか確認してください。正しい場合、本コマンドの実行ユーザで%1のファイルパスにファイルを作成できるか確認してください。
【メッセージの意味】
Systemwalker Centric Managerが起動しているため、Webサーバの設定変更を開始できません。
【システムの処理】
Webサーバの設定変更を実行せず、処理を中止します。
【対処方法】
メッセージに従いSystemwalker Centric Managerを停止させてください。
なお、Systemwalker Operation Managerと共存する環境では、Systemwalker Centric Managerに連動してSystemwalker Operation Managerのサービスも停止します。この場合、Systemwalker Centric Manager起動時には"a"オプションを指定してください。
【メッセージの意味】
本コマンドを実行した環境で、本コマンドかmpwebsetup(Webサーバセットアップコマンド)のいずれかが実行中の状態であるため、Webサーバの設定変更を開始できませんでした。
【システムの処理】
Webサーバの設定変更を実行せず、処理を中止します。
【対処方法】
しばらく待ってから、再度本コマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
定義ファイルの保存に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1:保存に失敗した定義ファイルのパス
【システムの処理】
Webサーバの設定変更の途中で、処理を中止します。
【対処方法】
%1のファイルおよびファイルが配置されているディレクトリの読み込み・書き込み権の有無、空きディスクがあるかどうかの確認してください。問題がない場合、再度本コマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
本コマンドを実行した環境に問題があり、処理を継続できませんでした。
【システムの処理】
Webサーバの設定変更の途中で、処理を中止します。
【対処方法】
OSを再起動し、再度本コマンドを実行してください。
それでも解消されない場合、保守情報収集ツールを使用し、すべての資料を採取して、技術員に連絡してください。
保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。
【メッセージの意味】
本コマンドを実行した環境でWebサーバの使用するポートがすでに使用されているため、Webサーバを設定変更できません。
【パラメタの意味】
%1:Webサーバの使用するポートのうちすでに使用されているもの。
複数のポートが該当する場合、“9800, 9801, 9805”のように「,_」(_は半角スペース)で区切って列挙されます。
【システムの処理】
Webサーバの設定変更を実行せず、処理を中止します。
【対処方法】
%1で列挙されたポートを解放するか、Webサーバポート定義ファイル中の%1で列挙されたポート番号を別の利用可能なポート番号に変更した後に、もう一度本コマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
本コマンドを実行した環境で自ホスト名を名前解決できないため、Webサーバを設定変更できません。
【システムの処理】
Webサーバの設定変更を実行せず、処理を中止します。
【対処方法】
hostsファイルやDNSなどの名前解決方法を確認し、自ホスト名の名前解決が成功するように設定してください。その後、もう一度本コマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
本コマンドを実行した環境で自ホスト名を名前解決するとループバックアドレスが返却されるため、Webサーバを設定変更できません。
【システムの処理】
Webサーバの設定変更を実行せず、処理を中止します。
【対処方法】
hostsファイルを確認し、自ホスト名がホストの実アドレスとマップするよう設定してください。その後、もう一度本コマンドを実行してください。
以下に、実アドレス「192.0.2.1」、自ホスト名「remote01」の場合の設定例を示します。
誤っているhostsファイルの例(★行が誤り行)
★127.0.0.1 remote01 localhost.localdomain localhost 192.0.2.1 remote01 |
正しいhostsファイル(修正後のファイル)の例(☆行が修正行)
☆127.0.0.1 localhost.localdomain localhost 192.0.2.1 remote01 |