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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
FUJITSU Software

3.33.2 利用者のアクセス権設定画面で出力されるメッセージ

[Windows]
%1にメンバを登録できませんでした。(%2)

【メッセージの意味】

ロールへのメンバの追加に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1:ロール名
%2:メンバ名

【システムの処理】

処理を中止します。

【対処方法】

保守情報収集ツールで[フレームワーク]の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

ただし、接続先サーバのOSがSolaris 11であり、サーバのOSのインストール時にユーザアカウントの設定を行った場合、rootは「役割」として登録されます。この場合、サーバのスーパーユーザ(root)をSecurityAdmin、SecurityAuditor以外のロールに登録すると、本メッセージが表示され、登録に失敗します。

なお、スーパーユーザ(root)は、セキュリティ情報の設定(ロールへの所属、ツリーに対するアクセス権の設定)の実施にかかわらず、アクセス制御の対象外として常に更新権を持つユーザであり、デフォルトで次のロールに登録された状態と同等の権限を持っているため、ロールに登録する必要はありません。

  • DmAdmin

  • DmOperation

  • DmReference

  • DistributionAdmin

  • DistributionOperation

  • DistributionReference

  • OrmOperation

資産管理のロールに対するメンバの追加または削除が失敗しました。

【メッセージの意味】

以下のロールへのメンバの追加、または削除に失敗しました。

  • AssetAdmin

  • AssetSectionAdmin

【システムの処理】

処理を中止します。

【対処方法】

資産管理のデータベースが構築されているか確認してください。

また、クラスタ環境またはUNIX版の運用管理サーバの場合、以下の確認を行ってください。

  • 資産管理の連携先サーバが設定されているか確認してください。

  • 資産管理の連携先サーバのSystemwalker Cetntric Managerが動作しているか確認してください。

  • 運用管理サーバと資産管理の連携先サーバとの間でネットワークに異常がないか確認してください。

それでも解決しない場合は、保守情報収集ツールで[フレームワーク]の情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収方法”を参照してください。