【メッセージの意味】
システムコールまたはシステム標準提供のライブラリ関数の実行に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: 失敗したシステムコールまたはライブラリ関数の名称
%2: 失敗した原因を示す文字列
%3: 失敗したシステム監視エージェントサービスのプロセス名
【対処方法】
システムコールまたはライブラリ関数のマニュアルページ(manコマンド等)を参照して、発生した異常の原因を調査します。この異常によるシステム監視エージェントサービスの処理への影響は、当メッセージの後に出力されたメッセージを参照してください。
【メッセージの意味】
mpstayevtinitの起動時に、関数で異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 関数名
%2: 関数(%1)で失敗した原因
【対処方法】
関数で失敗した原因を参照して、異常の原因を取り除いてください。関数名がmallocの場合は、ページファイルのサイズを拡張するかメモリを増設してください。
【メッセージの意味】
参照したディレクトリが、存在しない、またはアクセスできないため処理を完了できません。
※クラスタシステム上の運用管理サーバの場合では、事前にSystemwalker Centric Managerが使用する共有ディスクをマウント(オンライン化)した状態でないと共有ディスクにアクセスできないため、本メッセージが出力されます。また、Systemwalker Centric Managerが運用中の待機系で実施された場合も共有ディスクにマウント(オンライン化)されていないため、本メッセージが出力されます。
【パラメタの意味】
%1: 存在しない、またはアクセスできないディレクトリ名
【対処方法】
ディレクトリが存在することを確認してください。存在する場合はアクセス可能であるかを確認してください。存在しない場合は、シングルユーザモードなどでディレクトリがマウントされていないかどうか、確認してください。
クラスタシステム上の運用管理サーバの場合は、運用系、待機系の順で以下の作業を実施してください。
Systemwalker Centric Managerを停止
共有ディスクをマウント(オンライン化)
“mpstayevtinit”を実行
共有ディスクをマウント(オンライン化)されていない場合は、以下のように共有ディスクをマウント(オンライン化)してください。
UNIXの場合
共有ディスク上の共有資源用パーティションをマウントする必要があります。
mountコマンドで共有ディスクにマウントしてください。
以下のコマンドを実行します。
mount /共有資源用パーティションのマウントポイント
“共有資源用パーティションのマウントポイント”は、クラスタのセットアップ(mpsupcltコマンド)で指定した“マウントポイント”を指定してください。
“クラスタのセットアップ”、“共有資源用パーティション”については“Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編”を参照してください。
Windowsの場合
共有ディスクをオンライン化してください。
“共有ディスクのオンライン化”については“Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編”を参照してください。
【メッセージの意味】
滞留イベントの初期化を正常に実行できませんでした。
【対処方法】
当メッセージの直前に出力されているメッセージを参照して、失敗した原因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
Systemwalker Centric Managerが停止されていません。Systemwalker Centric Managerを停止後、再度本コマンドを実行してください。
【対処方法】
Systemwalker Centric Managerを停止してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\bin\pcentricmgr
UNIX版の場合
/opt/systemwalker/bin/pcentricmgr /opt/systemwalker/bin/stpopasyslog
pcentricmgr(サービス/デーモンの停止コマンド)、stpopasyslog(syslog連携停止コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。
【メッセージの意味】
本コマンドを実行するための権限がありません。
【対処方法】
管理者権限で起動してください。