ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
FUJITSU Software

2.113 P_opagtで始まるメッセージ


P_opagt: 情報: 220: 形式: P_opagt [ -n node ] -out directory

【メッセージの意味】

コマンドの使用方法に誤りがあります。

【対処方法】

コマンドの使用方法を確認して実行してください。

ポリシー情報移出コマンド(mppolcollect)の使用方法については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

P_opagt: エラー: 221: ディレクトリ(%1)が存在しないか、アクセスできません。

【メッセージの意味】

ポリシーファイル(CSVファイル)の出力先ディレクトリ、またはポリシー情報(内部情報)の格納ディレクトリが、存在しない、またはアクセスできません。

【パラメタの意味】

%1: 存在しない、またはアクセスできないディレクトリ名

【対処方法】

メッセージに表示されたディレクトリが、ポリシーファイル(CSVファイル)の出力先ディレクトリの場合は、ディレクトリが存在するかを確認してください。存在する場合はアクセス可能かどうかを確認してください。

メッセージに表示されたディレクトリが、ポリシー情報(内部情報)の格納ディレクトリの場合は、前回配付したポリシーの情報を取得できない状態となっています。必要に応じて[Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューより[イベント監視の動作環境]の設定を再度行った後、コマンドを実行してください。

P_opagt: エラー: 222: %1のデータ取得に失敗しました。(%2)

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Managerが登録したレジストリ情報(UNIXの場合はレジストリファイルの情報)の取得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 取得に失敗した値の名前

%2: システムコール、標準ライブラリ関数、または内部ライブラリ関数の名称

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerが正常にインストールされているかどうかを、以下の観点で確認してください。

  • Systemwalker Centric Managerのインストール時、または環境作成(MpFwSetup)時にエラーが出力されていなかったか。

  • 運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているか。
    運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているかは、プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)を使用して確認してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

正常にインストールされていなかった場合は、Systemwalker Centric Managerをアンインストールした後、再度インストールしてください。

正常にインストールされていた場合は、コマンドを再実行してください。

正常にインストールされているにもかかわらず再発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

P_opagt: エラー: 223: %1は運用管理サーバ以外では使用できません。

【メッセージの意味】

コマンドの使用方法に誤りがあります。

指定したオプションは、運用管理サーバでのみ使用可能です。

【パラメタの意味】

%1: 使用方法に誤りのあるオプション

【対処方法】

コマンドの使用方法を確認して実行してください。

P_opagt: エラー: 224: ノード(%1) のバージョンレベルが低いため情報は移出されません。

【メッセージの意味】

-nオプションで指定したノードにインストールされているSystemwalker Centric Managerのバージョンレベルが低い(5.0/V5.0L10より古い)ため、ポリシー情報は移出されません。

【パラメタの意味】

%1: -nオプションで指定したノード名

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerのバージョンレベルが、5.0/V5.0L10より古いノードのポリシー移出はサポートされていません。Systemwalker Centric Managerのバージョンレベルが、5.0/V5.0L10以降のノードを指定して実行してください。

P_opagt: エラー: 225: ノード(%1) の情報は移出できませんでした。

【メッセージの意味】

-nオプションで指定したノードのポリシー情報が移出されませんでした。

【パラメタの意味】

%1: -nオプションで指定したノード名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して対処してください。

P_opagt: エラー: 226: 前回配付したポリシーの情報が存在しません。(%1)

【メッセージの意味】

前回配付したポリシーの情報(内部情報)が、格納ディレクトリに存在しません。

【パラメタの意味】

%1: ポリシー情報(内部情報)の格納ディレクトリ名

【対処方法】

前回配付したポリシーの情報を、取得できない状態となっています。必要に応じて、[Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューより[イベント監視の動作環境]および[監視ログファイル設定]の設定を再度行った後、コマンドを実行してください。

P_opagt: エラー: 227: ノード(%1) は[イベント監視の動作環境設定]のポリシー定義が未実施のため情報は移出されません。

【メッセージの意味】

-nオプションで指定したノードは、[イベント監視の動作環境設定]のポリシー定義が未実施のため、[イベント監視の動作環境設定]のポリシー情報が移出されませんでした。

【パラメタの意味】

%1: -nオプションで指定したノード名

【対処方法】

ポリシーの定義が未実施のノードのポリシー情報は移出されません。必要に応じて、[Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューより[イベント監視の動作環境]の設定を行った後、コマンドを実行してください。

P_opagt: エラー: 228: 定義情報(ログファイル定義、接続、動作設定) の読込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

定義情報(ログファイル定義、接続、動作設定)の読み込みに失敗しました。

【対処方法】

以下のディレクトリや配下のファイルの読み込み・書き込み権の有無、空きディスクがあるかどうかの確認してください。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpopagt\etc

  • UNIX版の場合

    /var/opt/FJSVsagt/etc

問題がない場合は、コマンドを再実行してください。

再発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

P_opagt: エラー: 229: 定義情報(ログファイル定義、自ホスト名) の読込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

定義情報(ログファイル定義、自ホスト名)の読み込みに失敗しました。

【対処方法】

以下のディレクトリや配下のファイルの読み込み・書き込み権の有無、空きディスクがあるかどうかの確認してください。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpopagt\etc

  • UNIX版の場合

    /var/opt/FJSVsagt/etc

問題がない場合は、コマンドを再実行してください。

再発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

P_opagt: エラー: 230: 定義情報(メッセージ送信先システム) の読込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

定義情報(メッセージ送信先システム)の読み込みに失敗しました。

【対処方法】

以下のディレクトリや配下のファイルの読み込み・書き込み権の有無、空きディスクがあるかどうかの確認してください。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpopagt\etc

  • UNIX版の場合

    /var/opt/FJSVsagt/etc

問題がない場合は、コマンドを再実行してください。

再発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
P_opagt: エラー: 231: 定義情報(ホスト環境定義) の読込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

定義情報(ホスト環境定義)の読み込みに失敗しました。

【対処方法】

以下のディレクトリや配下のファイルの読み込み・書き込み権の有無、空きディスクがあるかどうかの確認してください。

/var/opt/FJSVsagt/etc

問題がない場合は、コマンドを再実行してください。

再発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
P_opagt: 警告: 232: コード変換エラーが発生しました。:%1 (%2)

【メッセージの意味】

定義情報のコード変換でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: コード変換の内容

%2: コード変換でエラーが発生した定義情報(変換前のテキスト)

コード変換の内容には以下が表示されます。

  • “EUC->SJIS” : EUCからSJISへのコード変換

  • “UTF-8->SJIS”: UTF-8からSJISへのコード変換

【対処方法】

ポリシーファイル(CSVファイル)には、コード変換前の定義情報が出力されます。コード変換エラーが発生した定義情報は、警告メッセージで確認してください。

P_opagt: エラー: 233: 出力ファイル(%1) のオープンに失敗しました。

【メッセージの意味】

ポリシーファイル(CSVファイル)のオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: ポリシーファイル(CSVファイル)名

【対処方法】

ポリシーファイル(CSVファイル)とファイル出力先ディレクトリのアクセス権の有無を確認してください。

アクセス権に問題がない場合は、コマンドを再実行してください。

再発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

P_opagt: エラー: 234: ノード(%1) は[監視ログファイル設定]のポリシー定義が未実施のため情報は移出されません。

【メッセージの意味】

-nオプションで指定したノードは、[監視ログファイル設定]のポリシー定義が未実施のため、[監視ログファイル設定]のポリシー情報が移出されませんでした。

【パラメタの意味】

%1: -nオプションで指定したノード名

【対処方法】

ポリシーの定義が未実施のノードのポリシー情報は移出されません。必要に応じて、[Systemwalkerコンソール]の[ポリシーの定義]より[監視ログファイル設定]の設定を行った後、コマンドを実行してください。

P_opagt: エラー: 235: 定義情報(監視ログファイル設定) の読込みに失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

定義情報(監視ログファイル設定)の読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 内部ライブラリ関数の名称

【対処方法】

ポリシー情報移出コマンド(mppolcollect)を、“-A”、および“-n node”指定なしで実行していた場合は、以下のディレクトリや配下のファイルの読み込み・書き込み権の有無、空きディスクがあるかどうかの確認してください。問題がない場合は、コマンドを再実行してください。同じエラーが再度発生する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpopagt\etc

  • UNIX版の場合

    /var/opt/FJSVsagt/etc

mppolcollectコマンドを、“-A”、または“-n node”指定で実行していた場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]と[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。UNIXサーバでcoreファイルが出力された場合は、coreファイルも採取してください。

保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

P_opagt: エラー: 236: %1でエラーが発生しました。(%2, %3)

【メッセージの意味】

内部ライブラリ関数の実行に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 内部ライブラリ関数の名称

%2: 復帰コード

%3: エラー詳細コード

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]と[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

P_opagt: エラー: 404: オプションが不適当です

【メッセージの意味】

コマンドの使用方法に誤りがあります。

【対処方法】

コマンドの使用方法を確認して実行してください。

P_opagt: エラー: 410: %1でエラーが発生しました

【メッセージの意味】

システム標準提供のライブラリ関数、システムコール、または内部ライブラリ関数の実行に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: システムコール、標準ライブラリ関数、または内部ライブラリ関数の名称

【対処方法】

manコマンド等でライブラリ関数のマニュアルを参照し、発生している異常の原因を調査してください。

原因が不明で異常が再発する場合、または内部ライブラリ関数で異常が発生している場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]と[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

P_opagt: エラー: 593: ノード名 (%1) は登録されていません

【メッセージの意味】

-nオプションで指定したノード名が、Systemwalker Centric Managerに登録されていません。

【パラメタの意味】

%1: 登録されていないノード名

【対処方法】

[Systemwalkerコンソール]などでSystemwalker Centric Managerに登録されているノード名を確認し、登録されているノード名を指定して再度コマンドを実行してください。

P_opagt: エラー: 8500: %1でエラーが発生しました: %2

【メッセージの意味】

システム標準提供のライブラリ関数、システムコール、または内部ライブラリ関数の実行に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: システムコール、標準ライブラリ関数、または内部ライブラリ関数の名称

%2: 失敗した原因を示す文字列

【対処方法】

メッセージに含まれる失敗した原因を示す文字列、およびmanコマンド等でライブラリ関数のマニュアルを参照し、発生している異常の原因を調査してください。

原因が不明で異常が再発する場合、または内部ライブラリ関数で異常が発生している場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]と[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

P_opagt: エラー: 9052: Systemwalker Centric Managerが起動されていません。運用管理サーバ上でSystemwalker Centric Managerを再起動してください。(詳細コード=%1, %2)

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Managerが起動されていません。

【パラメタの意味】

%1: エラー番号またはObjectDirector例外クラス名

%2: ObjectDirectorエラーマイナーコード

【対処方法】

運用管理サーバ上で、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

P_opagt: エラー: 9053: Systemwalker Centric Managerのセットアップが実行されていないか、通信エラーが発生しています。(詳細コード=%1, %2)

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Managerのセットアップが実行されていないため、通信エラーが発生しています。

【パラメタの意味】

%1: エラー番号またはObjectDirector例外クラス名

%2: ObjectDirectorエラーマイナーコード

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerのセットアップが実行されていない場合は、セットアップを実行し、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

その他の場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]と[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

P_opagt: エラー: 9054: システムエラーが発生しました。(詳細コード=%1, %2)

【メッセージの意味】

システムエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: エラー番号またはObjectDirector例外クラス名

%2: ObjectDirectorエラーマイナーコード

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]と[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。