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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
FUJITSU Software

2.104 opagtdで始まるメッセージ

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3: The System Monitoring Agent service is already active

[UNIX]

opagtd: エラー: 3: システム監視エージェントサービスは既に起動されています

【メッセージの意味】

システム監視エージェントサービスは、すでに起動中のため起動できません。

【対処方法】

必要であれば、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 4: The System Monitoring Agent service can only be started by account that has Administrators rights

[UNIX]

opagtd: エラー: 4: システム監視エージェントサービスは管理者権限を持つアカウント以外では起動できません

【メッセージの意味】

一般ユーザ資格で、システム監視エージェントサービスを起動しています。

【対処方法】

管理者権限(スーパーユーザ資格)で、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: INFO: 5: The System Monitoring Agent service has restarted

[UNIX]

opagtd: 情報: 5: システム監視エージェントサービスが再起動しました

【メッセージの意味】

システム監視エージェントサービス動作中に異常が発生しましたが、自動的に再起動されました。

【対処方法】

再起動の原因について調査を行う場合は、当メッセージの前に出力されたメッセージを参照して、システム監視エージェントサービスが異常終了した原因を取り除いてください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 6: The System Monitoring Agent service has terminated abnormally

[UNIX]

opagtd: エラー: 6: システム監視エージェントサービスが異常終了しました

【メッセージの意味】

システム監視エージェントサービスの動作中に異常が発生したため、システム監視エージェントサービスが異常終了しました。

【対処方法】

エラーログファイル内の当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、システム監視エージェントサービスが異常終了した原因を取り除いてください。

[UNIX]
opagtd: INFO: 10: The System Monitoring Agent has restarted, in order to re-read the communication environment definition.

[UNIX]

opagtd: 情報:
10: 定義情報反映のため、システム監視エージェントサービスが再起動しました

【メッセージの意味】

定義情報反映のため、システム監視エージェントサービスを再起動しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 11: Message reception service has terminated abnormally

[UNIX]

opagtd: エラー: 11: メッセージ受信サービスが異常終了しました

【メッセージの意味】

メッセージ受信サービス動作中に異常が発生したため、メッセージ受信サービスが異常終了しました。

【対処方法】

エラーログファイル内の当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、メッセージ受信サービスが異常終了した原因を取り除いてください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 14: The version of upper nodes (%1) is lower, then it is not possible to connect

[UNIX]

opagtd: 警告: 14: 上位ノード (%1) のバージョンレベルが低いため接続できません

【メッセージの意味】

メッセージ送信先システム定義ファイルに従って、他システムのシステム監視エージェントサービスに接続を要求しました。しかし、要求先のシステム監視エージェントサービスのバージョン・レベルが古いため、要求先のシステム監視エージェントサービスから、接続が拒否されました。

【パラメタの意味】

%1: 接続を拒否したシステムのノード名

【対処方法】

システムの接続構成を確認し、メッセージ送信先システムを、Systemwalker Centric Managerが対応するバージョン・レベルのエージェントのシステムへ変更してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 15: The specification of communication environment definition(%1) is incorrect

[UNIX]

opagtd: エラー: 15: 通信環境定義(%1)の指定が不当です。

【メッセージの意味】

通信環境定義の指定に誤りがあります。

【パラメタの意味】

%1: 誤りがある定義の項目名

【対処方法】

以下のどちらかの対処を行い、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

  • 通信環境定義の指定を確認し、誤りがある場合は修正してください。

  • 不完全なノード情報を元にポリシー配付が行われた可能性があります。
    Systemwalkerコンソール]を起動し、該当ノードの[ノードプロパティ]の[OS]タブのOS種別、OS名、[詳細情報]タブのコード系を正しく設定し、[イベント監視]-[動作環境]ポリシーを再配付してください。

    コード系の対応は、以下のとおりです(Systemwalkerのコード系)。

    • 3="SJIS"

    • 4="EUC"

    • 6="UTF-8"

本メッセージが頻発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。

Systemwalker Centric Managerの再起動方法および保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”および“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 16: Failed to open the communication environment definition(%1):%2

[UNIX]

opagtd: エラー: 16: 通信環境定義(%1) のオープンに失敗しました:%2

【メッセージの意味】

通信環境定義のオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: オープンに失敗したファイルのフルパス名

%2: オープンに失敗した原因を示す文字列

【対処方法】

オープンに失敗したファイルの状態(有無、アクセス許可)を確認してください。誤りがある場合は修正して、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 17: Failed to generate shared memory

[UNIX]

opagtd: エラー: 17: 共有メモリの生成に失敗しました

【メッセージの意味】

システム監視エージェントサービスが、プロセス間通信用に使用する共用メモリの読み込みに失敗しました。

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、失敗した原因を取り除いてください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 18: Failed to read shared memory

[UNIX]

opagtd: エラー: 18: 共有メモリの読込みに失敗しました

【メッセージの意味】

システム監視エージェントサービスが、プロセス間通信用に使用する共用メモリの読み込みに失敗しました。

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、失敗した原因を取り除いてください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 19: Failed to read node management file(%1).

[UNIX]

opagtd: エラー: 19: ノード管理ファイル (%1) の読込みに失敗しました

【メッセージの意味】

システム監視エージェントサービスの接続構成管理に使用するノード管理ファイルの読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: ノード管理ファイルのフルパス名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、失敗の原因を取り除いてください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 20: Failed to write node management file(%1).

[UNIX]

opagtd: エラー: 20: ノード管理ファイル (%1) の書込みに失敗しました

【メッセージの意味】

システム監視エージェントサービスの接続構成管理に使用するノード管理ファイルの読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: ノード管理ファイルのフルパス名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、失敗の原因を取り除いてください。

[UNIX]
opagtd: 警告: 21: ホスト名 (%1) はシステムに定義されていません。あるいは、DNSサーバからIPアドレスを取得できませんでした。IPアドレス取得のためにリトライを始めます。

【メッセージの意味】

ホスト名(%1)はシステムに定義されていません。または、DNSサーバからIPアドレスを取得できませんでした。IPアドレス取得のためのリトライ処理を開始します。

なお、IPアドレスの取得に失敗した後、24時間以上経過してもIPアドレスを取得できなかった場合、再度メッセージが出力されます。

【パラメタの意味】

%1: メッセージ送信先システムに定義してあるホスト名のうち、IPアドレスの取得に失敗したホスト名

【システムの処理】

ホスト名からIPアドレスを取得するリトライ処理を開始します。

【対処方法】

以下の対処を行ってください。

メッセージ送信先システム定義のホスト名を確認し、修正してください。

  • hostsでホスト名を管理している場合:

    hostsにホスト名を定義するか、メッセージ送信先システムに定義したホスト名を修正してください。

  • DNS/NISサーバでホスト名を管理している場合:

    DNS/NISサーバにメッセージホスト名を定義するか、メッセージ送信先システムに定義したホスト名を修正してください。また、DNS/NISサーバまでのネットワークに問題がないか確認し、対処してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 22: Servicename(%1) is not defined in the system

[UNIX]

opagtd: エラー: 22: サービス名 (%1) がシステムに定義されていません

【メッセージの意味】

通信環境定義に指定したサービス名が、システムに定義されていません。

【パラメタの意味】

%1: システムに定義されていないサービス名

【対処方法】

以下のどちらかの対処を行い、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

  • /etc/servicesに通信環境定義に指定したサービス名を定義してください。

  • NISサーバでホスト名を管理している場合は、NISサーバにメッセージホスト名を定義するか、メッセージ送信先システムに定義したホスト名を修正してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 23: The number of connections to the lower system exceeds the maximum value

[UNIX]

opagtd: 警告: 23: 下位システムとの接続数が最大値を超えています

【メッセージの意味】

他システムからの接続要求が、接続可能な最大値を超えたため、最大値を超えたシステムとの間で、メッセージの通知およびコマンドを投入できません。

【対処方法】

1つのシステム監視エージェントサービスに接続要求を出すシステム監視エージェントサービスの数が最大値を超えないように、下位システムのシステム監視エージェントサービスの接続関係を階層化してください。なお、最大値については“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 24: Unable to connect because the number of connections of the upper system(%1) exceeds the maximum value

[UNIX]

opagtd: 警告: 24: 上位システム (%1) の接続数が最大値を超えているため接続できません

【メッセージの意味】

メッセージ送信先システムに従って、他システムのシステム監視エージェントサービスに対して接続を要求しました。しかし、要求先のシステム監視エージェントサービスに対する接続要求が接続可能な最大値を超えたため、要求先のシステム監視エージェントサービスから接続を拒否されました。

【パラメタの意味】

%1: 接続を拒否したノード名

【対処方法】

1つのシステム監視エージェントサービスに接続要求を出すシステム監視エージェントサービスの数が最大値を超えないように、システム監視エージェントサービスの接続関係を階層化してください。なお、最大値については“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 26: Invalid System to the message transmission destination system definition

[UNIX]

opagtd: 警告: 26: メッセージ送信先システム定義の指定が不当です

【メッセージの意味】

メッセージ送信先システム定義の指定に誤りがあります。

【対処方法】

メッセージ送信先システム定義でIPアドレスの解決ができないシステムが定義されていないか確認してください。定義を変更した場合は、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 27: Invalid File Monitor Definition

[UNIX]

opagtd: 警告: 27: ファイル監視定義の指定が不当です

【メッセージの意味】

ファイル監視定義に誤りがあります。

【対処方法】

ファイル監視定義の指定を確認し、誤りがある場合は定義を修正して、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。ファイル監視定義の指定については“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”等を参考に確認してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 28: The number of monitor file is over maximum in File Monitor Definition,then it becomes invalid file name (%1)

[UNIX]

opagtd: エラー: 28: ファイル監視定義の指定数が最大値を超えています.ファイル (%1) の監視を無効にします

【メッセージの意味】

ファイル監視定義に定義されているファイル数が、最大値(20ファイル)を超えています。

【パラメタの意味】

%1: ファイル監視定義ファイルのフルパス名

【対処方法】

ファイル監視定義が最大数(20)以内になるように、定義を見直してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 29: Failed in reading the monitoring file (%1)

[UNIX]

opagtd: エラー: 29: 監視中のファイル (%1) の読込みに失敗しました

【メッセージの意味】

ファイル監視定義ファイルに定義したファイルの読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: ファイル監視定義ファイルに定義した監視対象ファイルのフルパス名

【対処方法】

このメッセージの前に出力されたメッセージを参照して、読み込みに失敗した原因を取り除いてください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 40: User(%1) is not registered. The command is executed by root

[UNIX]

opagtd: 警告: 40: 利用者 (%1) は登録されていません.コマンドをスーパ・ユーザで実行します

【メッセージの意味】

通信環境定義のコマンドユーザ文に指定した利用者が、/etc/passwdに登録されていないため、スーパーユーザ資格で、コマンドを実行します。

【パラメタの意味】

%1: 通信環境定義コマンドユーザに指定したログイン名

【対処方法】

通信環境定義のコマンドユーザに指定した利用者を、システムの/etc/passwdに登録してください。

[UNIX]
opagtd: INFO: 43: Retry to upper node (%1) was ended

[UNIX]

opagtd: 情報: 43: 上位ノード (%1) への接続リトライを終了しました

【メッセージの意味】

メッセージ送信先システム定義に従って、他システムのシステム監視エージェントサービスに対して、接続要求を繰り返しました。しかし、繰り返し、接続要求を行ってもメッセージ送信先に接続できないので、接続要求処理を終了しました。

【パラメタの意味】

%1: 接続するホスト名

【対処方法】

メッセージ送信先システムと接続を行うには、メッセージ送信先システムのSystemwalker Centric Managerを起動した後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

また、以下の点を確認し、対処を実施してください。

  • メッセージ送信先に定義されているシステムのホスト名または、IPアドレスが正しいことを確認し、誤りがある場合は、メッセージ送信先定義の変更を実施してください。

  • メッセージの通信に使用するポート(初期値では9294/TCP)が、メッセージ送信先との間で使用可能か確認してください。使用できない場合、使用可能にしてください(ファイアウォール等にて)。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 44: Failed to write the logfile(%1)

[UNIX]

opagtd: エラー: 44: ログファイル (%1) の書込みに失敗しました

【メッセージの意味】

ログファイルの書き込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 書き込みに失敗したログファイルのフルパス名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、書き込みに失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 45: Failed to write the trace file(%1)

[UNIX]

opagtd: エラー: 45: トレースファイルの書込みに失敗しました (%1)

【メッセージの意味】

トレースファイルの書き込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 書き込みに失敗したトレースファイルのフルパス名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、書き込みに失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 46: Failed to write the temporary storage file(%1) for messages.

[UNIX]

opagtd: エラー: 46: メッセージ一時保存ファイル (%1) の書込みに失敗しました

【メッセージの意味】

メッセージ一時保存ファイルの書き込みに失敗しました。メッセージ一時保存ファイルは、システム監視エージェントサービスが起動される前に出力されたメッセージを、一時的に保存するファイルです。

【パラメタの意味】

%1: メッセージ一時保存ファイルのフルパス名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、書き込みに失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: 警告: 47: 上位ノード (%1) への送信メッセージを破棄しました (データ数=%2) 。上位ノード(メッセージ送信先システム )が停止している。または、大量のメッセージが発生している。または、ネットワークで異常が発生した場合、上位ノードに送信できなかったメッセージを保存します。保存メッセージが[通信環境定義]-[保存データ数]を超えた場合、古いメッセージから破棄します。

【メッセージの意味】

上位ノード(%1)への送信メッセージを破棄しました(データ数=%2) 。上位ノード(メッセージ送信先システム)が停止しています。または、大量のメッセージが発生しています。または、ネットワークで異常が発生した場合、上位ノードに送信できなかったメッセージを保存します。保存メッセージが[通信環境定義]-[保存データ数]を超えた場合、古いメッセージから破棄します。

【パラメタの意味】

%1: メッセージ送信先システムのホスト名

%2: 破棄されたデータ数

【システムの処理】

古いメッセージを破棄し処理を継続します。

【対処方法】

以下を確認してください。

  1. メッセージ送信先システムの動作状況(停止していないか、スローダウンしていないかなど)はどうか。

  2. 大量のメッセージを上位送信しようとしていませんか。

  3. メッセージが送信できる状態かどうか(ネットワーク障害の有無)。

    • ネットワーク構成は正しいか

    • メッセージ送信先システムに対してpingコマンドが成功するか

  4. [通信環境定義]-[自ホスト名]の設定で決まるホスト名が、メッセージ送信先システム側の同定義で決まるホスト名と同じになっていませんか。

確認の結果に応じて、以下の対処を実施してください。

a、bの場合

必要に応じて、通信環境定義の保存データ数で指定する未送信データ保存数を増やしたり、メッセージ送信先システムの負荷状態(メッセージ量)を確認してシステム全体の設計を見直すなどの対処を行ってください。

※イベント監視の条件定義により“上位送信”に該当するメッセージが、上位送信処理を上回る頻度で大量に発生し、通信環境定義で指定したメッセージの保存数を超える場合にも本メッセージが出力されます。(メッセージ送信先システムの負荷が高く、下位サーバからのメッセージ受信処理が低下している状況で、大量のメッセージが発生している場合も含みます。)

cの場合

メッセージ送信先システムに対してpingコマンドを実行しても応答がない場合は、ネットワーク構成を見直してください。

dの場合

各サーバで[通信環境定義]-[自ホスト名]の設定で決まるホスト名が重複しないように設定を変更してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 48: Command reply to the upper node(%1) was discarded (number of the data=%2)

[UNIX]

opagtd: 警告: 48: 上位ノード(%1)へのコマンド応答を破棄しました(データ数=%2)

【メッセージの意味】

上位システムに対して送信できなかったコマンド応答の保存数が、通信環境定義で指定した数を超えたため、コマンド応答が破棄されました。

【パラメタの意味】

%1: メッセージ送信先システムのホスト名

%2: 破棄されたデータ数

【対処方法】

以下を確認してください。

  • 上位システムの動作状況(停止していないか、スローダウンしていないかなど)はどうか。

上記を確認した後、必要に応じて、通信環境定義の保存データ数で指定する未送信データ保存数を増やしたり、上位ノードの負荷状態(メッセージ量)を確認してシステム全体の設計を見直すなどの対処を行ってください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 49: Failed in writing Unnotify Data Save File (%1)

[UNIX]

opagtd: エラー: 49: 未送信データ保存ファイル (%1) の書込みに失敗しました

【メッセージの意味】

メッセージ一時保存ファイルの書き込みに失敗しました。メッセージ一時保存ファイルは、システム監視エージェントサービスが起動される前に出力されたメッセージを、一時的に保存するファイルです。

【パラメタの意味】

%1: メッセージ一時保存ファイルのフルパス名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、書き込みに失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 51: Error occurred in %1: %2 (%3)

[UNIX]

opagtd: エラー: 51: %1でエラーが発生しました:%2(%3)

【メッセージの意味】

システムコールまたはシステム標準提供のライブラリ関数の実行に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 失敗したシステムコールまたはライブラリ関数の名称

%2: 失敗した原因を示す文字列

%3: 失敗したシステム監視エージェントサービスのプロセス名

【対処方法】

  • パラメタの意味(失敗したシステムコールまたはライブラリ関数の名称)に「read」、パラメタの意味(失敗した原因を示す文字列)に「パイプが切断されました。」と表示されている場合

    当メッセージの直前に出力されている、opagtdで始まるメッセージについて対処してください。

  • パラメタの意味(失敗したシステムコールまたはライブラリ関数の名称)に「read」、パラメタの意味(失敗した原因を示す文字列)に「接続が時間切れです。」と表示されている場合

    データ受信を行う際に、ネットワーク通信でタイムアウトが発生したことによりメッセージが出力されています。異常の発生した通信パスを切断し、新たな通信パス確立を待ち受けるため対処は不要です。上記のメッセージが続けて出力されている場合は、ネットワークに不調はないか確認してください。

  • パラメタの意味(失敗したシステムコールまたはライブラリ関数の名称)に「write」、パラメタの意味(失敗した原因を示す文字列)に「デバイス上に十分な領域がありません。」と表示されている場合

    ファイルシステムが100%使用されている場合、Systemwalker Centric Managerは正しく動作しません。以下のように対処してください。

    <Solaris版/HP-UX版/AIX版/Linux版>

    1. 不要なファイルを削除します。

    2. Systemwalker Centric Managerのサービスを再起動します。

    3. 以下のコマンドを実行し、syslogと通信するプロセスを再起動します。

      SystemWalker/CentricMGR 10.0以前

      [Solaris版の場合]

      sh /etc/rc2.d/S73opagt.syslog stop
      sh /etc/rc2.d/S73opagt.syslog start

      [HP-UX版の場合]

      sh /opt/FJSVsagt/sbin/init.d/opagt.syslog stop
      sh /opt/FJSVsagt/sbin/init.d/opagt.syslog start

      [AIX版の場合]

      sh /opt/FJSVsagt/etc/script/opagt.syslog stop
      sh /opt/FJSVsagt/etc/script/opagt.syslog start

      [Linux版の場合]

      sh /opt/FJSVsagt/etc/init.d/opagt.syslog stop
      sh /opt/FJSVsagt/etc/init.d/opagt.syslog start

      Systemwalker Centric Manager 10.1以降

      /opt/systemwalker/bin/stpopasyslog
      /opt/systemwalker/bin/stropasyslog
    4. 以下を実施します。

      【Red Hat Enterprise Linux 6.3 以降】

      rsyslogサービスを再起動します。

      service rsyslog restart

      【Red Hat Enterprise Linux 6.0/Red Hat Enterprise Linux 6.1/Red Hat Enterprise Linux 6.2】

      rsyslogdにHUPシグナルを通知します。

      ps -ef | grep rsyslogd
      kill -HUP <上記で求めたプロセスID>

      【Red Hat Enterprise Linux 6 以外】

      syslogdにHUPシグナルを通知します。

      ps -ef | grep syslogd
      kill -HUP <上記で求めたプロセスID>
    5. 以下のsyslogのメッセージファイルを確認し、Systemwalker Centric Managerのエラーメッセージが出力されていないことを確認します。(ファイル名は標準定義の場合です)

      • Solaris版: /var/adm/messages

      • HP-UX版: /var/adm/syslog/syslog.log

      • AIX版: /var/adm/messages

      • Linux版: /var/log/messages

      エラーメッセージが出力されている場合は、メッセージに対応した対処をしてください。


    <UXP/DS版>

    1. 不要なファイルを削除します。

    2. Systemwalker Centric Managerのサービスを再起動します。

    3. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerのエラーメッセージが出力されていないことを確認します。

      Msgrpt

      エラーメッセージが出力されている場合は、メッセージに対応した対処をしてください。

  • パラメタの意味(失敗したシステムコールまたはライブラリ関数の名称)に「bind」、パラメタの意味(失敗した原因を示す文字列)に「アドレスがすでに使われています。」と表示されている場合

    Systemwalker Centric Managerで使用するポートが、アプリケーションによってすでに使われています。以下のように対処してください。

    すでに使用されているポート番号をパラメタの意味(失敗したシステム監視エージェントサービスのプロセス名)の部分より確認し、使用するポートが重ならないようにしてください。Systemwalker Centric Manager側の使用するポートを変更する場合、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

    プロセス名

    ポート番号

    opaacpt

    9294/TCP

    opaudpsdrv

    9294/UDP

    FJSVgssagt

    3035/TCP

    9294:

    servicesファイルに、サービス名“uxpopagt”で定義されたポート番号

    3035:

    servicesファイルに、サービス名“FJSVgssagt”で定義されたポート番号

    対処後は、Systemwalker Centric Managerの再起動を実施してください。

    なお、ポート番号の変更は、通信相手となる各サーバ、またはクライアントでも必要です。ポート番号ごとでの通信相手となるサーバ・クライアントの種別については“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

  • パラメタの意味(失敗したシステムコールまたはライブラリ関数の名称)に「bind」、パラメタの意味(失敗した原因を示す文字列)に「要求されたアドレスを割り当てられません。」と表示されている場合

    Systemwalker Centric Managerが、メッセージ送信先システムと通信時に使用するIPアドレスの設定が誤っています。以下のように、Systemwalker Centric Managerがメッセージ送信先システムと通信時に使用するIPアドレスの定義を修正してください。

    <SystemWalker/CentricMGR 5.2/5.2.1の場合>

    下記定義ファイルに定義された、Systemwalker Centric Managerが使用するIPアドレスを修正してください。

    1. 定義ファイル内に記述されたIPアドレスを、正しいIPアドレス(イベント送信元になるサーバの物理IPアドレス)へ修正してください。

      /var/opt/FJSVsagt/tmp2/XXX.snd
      XXX:

      イベントの送信先となる運用管理サーバのIPアドレス、またはホスト名の文字列。大文字小文字も含め、メッセージ送信先に定義した文字列と同じ文字列にします。

    2. Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

    <Systemwalker Centric Manager 10.0以降の場合>

    下記コマンドにて定義された、Systemwalker Centric Managerが使用するIPアドレスを修正してください。

    1. opasetip(通信用IPアドレス定義コマンド)を正しいIPアドレス(イベント送信元になるサーバの物理IPアドレス)を指定して実施してください。

      /opt/systemwalker/bin/opasetip -n nodename -i IpAddr
      -n nodename:

      メッセージ送信先に指定した送信先のホスト名、またはIPアドレスを定義します。大文字小文字も含め、メッセージ送信先システムに定義した文字列と同じ文字列にします。

      -i IpAddr:

      イベント送信元になるサーバの物理IPアドレスを設定します。物理IPアドレスを指定します。IpAddrに指定されたIPアドレスが登録されます。

    2. Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

  • 上記以外の場合

    システムコールまたはライブラリ関数のマニュアルページを参照して、発生した異常の原因を調査します。この異常によるシステム監視エージェントサービスの処理への影響は、当メッセージの後に出力されたメッセージを参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 52: Error occurred in %1(%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 52: %1でエラーが発生しました (%2)

【メッセージの意味】

システム標準提供のライブラリ関数の実行に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 失敗したライブラリ関数の名称

%2: 失敗したシステム監視エージェントサービスのプロセス名

【対処方法】

ライブラリ関数のマニュアルページを参照して、発生した異常の原因を調査してください。また、この異常によるシステム監視エージェントサービスの処理への影響は、当メッセージの後に出力されたメッセージを参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 54: Failed to start %1(%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 54: %1の起動に失敗しました (%2)

【メッセージの意味】

システム監視エージェントサービスを構成するプロセスの起動に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 起動できなかったプロセス名

%2: 起動に失敗したプロセス名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、プロセス起動に失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 55: Failed to send data to %1(%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 55: %1へのデータ送信に失敗しました (%2)

【メッセージの意味】

システム監視エージェントサービス内のデータの送信に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: データ送信先プロセス名

%2: データ送信元プロセス名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、データ送信に失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 56: Failed to receive data from %1(%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 56: %1からのデータ受信に失敗しました (%2)

【メッセージの意味】

システム監視エージェントサービス内でのデータの受信に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: データ受信先プロセス名

%2: データ受信元プロセス名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、データ受信に失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 57: Internal error occurred.(%1)

[UNIX]

opagtd: エラー: 57: 内部動作異常が発生しました(%1)

【メッセージの意味】

システム監視エージェントサービスの処理で、内部動作異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 失敗したシステム監視エージェントサービスのプロセス名

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 58: Insufficient memory

[UNIX]

opagtd: エラー: 58: メモリ不足です

【メッセージの意味】

メモリ不足のため、システム監視エージェントサービスの処理が続行できません。

【対処方法】

スワップ領域を拡張するか、メモリを増設して、十分なメモリを確保してください。十分なメモリがある場合は、メモリを極端に使用しているものについて原因を取り除いてください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 60: Communication error (hostname=%1)(%2)

[UNIX]

opagtd: 警告: 60: 通信異常が発生しました。(ホスト=%1)(%2)

【メッセージの意味】

上位ホストまたは下位ホストとの通信中に異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 通信先のホスト名

%2: 異常が発生したシステム監視エージェントサービスのプロセス名

【対処方法】

このメッセージの前に出力されているメッセージを参照して、通信異常が発生した原因を調査してください。

また、分割データの監視時間が短いことが原因で通信異常が発生する場合があります。この場合は、通信環境定義の分割データの監視時間を長く設定してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 75: Data received by the extended command for monitoring log file is corrupted, or failed to read the data.

[UNIX]

opagtd: エラー: 75: 監視ログファイル切換コマンドから送られてきたデータが壊れているか、読み込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

システム監視エージェントサービスが監視ログ切り替えコマンドからのデータ受信に失敗しました。

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、データ受信に失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 76: File for monitored file name '%1' does not exist, or failed to open the file. Cannot monitor %1.

[UNIX]

opagtd: 警告: 76: 監視ファイル名格納ファイル (%1) が存在しないか、オープンに失敗しました。(%1) は監視することができません。

【メッセージの意味】

監視ログファイル設定で定義してある監視ファイル名格納ファイルが見つからない、または監視ファイル名格納ファイルのオープンができませんでした。監視ファイル名格納ファイルに定義してあるファイルの監視は行いません。

【パラメタの意味】

%1: 監視ファイル名格納ファイル名

【対処方法】

監視ログファイル設定の定義と、定義してある監視ファイル名格納ファイルが存在するか確認してください。

誤りがある場合は定義を修正して、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 77: Failed to update information on monitored files.

[UNIX]

opagtd: エラー: 77: 監視ファイル情報の更新に失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

ログファイル監視機能で使用する監視ファイル情報の更新に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1:監視ファイル情報ファイル名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、ファイルの更新に失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 78: Identical definitions in the monitored log file '%1' and the file for monitored file name '%2'.

[UNIX]

opagtd: 警告: 78: 監視ログファイルの定義(%1)と監視ファイル名格納ファイル(%2)の内容が重複しています。

【メッセージの意味】

システム監視設定で定義した監視対象となるログファイル名と監視ファイル名格納ファイルに書かれている監視対象ファイルが重複しているため、メッセージに表示されている監視ファイル名格納ファイルを無視します。

【パラメタの意味】

%1:重複している監視対象ファイル名

%2:重複している監視対象ファイル名が記述された監視ファイル名格納ファイル名

【対処方法】

監視ファイル名格納ファイルに記述している内容を確認し、監視ログファイル設定の定義と重複しないように定義を変更してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 79: Identical files are defined in the file for monitored file name(%1)(%2).

[UNIX]

opagtd: 警告: 79: 監視ファイル名格納ファイルの内容が重複しています(%1)(%2)

【メッセージの意味】

監視ファイル名格納ファイルに書かれている監視対象ファイルの内容に重複しているものがあるため、メッセージに表示されている監視ファイル名格納ファイルの定義を無視します。

【パラメタの意味】

%1:重複している監視対象ファイル名

%2:監視ファイル名格納ファイル名

【対処方法】

監視ファイル名格納ファイルに記述している内容を確認し、監視ファイル名格納ファイルの内容が重複しないように定義してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 80: POP3 server (%1) is not defined in the system.

[UNIX]

opagtd: 警告: 80: POP3サーバ(%1) がシステムに定義されていません

【メッセージの意味】

POP3サーバがシステムに定義されていません。

【パラメタの意味】

%1: システムに定義されていないPOP3サーバのホスト名

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerを停止し、以下のどちらかの対処を行った後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

  • /etc/hostsでホスト名を管理している場合

    /etc/hostsにPOP3サーバのホスト名を定義するか、POP3サーバ名に定義したホスト名を修正してください。

  • DNS/NISサーバでホスト名を管理している場合。

    DNS/NISサーバにPOP3サーバのホスト名を定義するか、POP3サーバ名に定義したホスト名を修正してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 81: Unable to connect to the POP3 server(%1). Check if the server has been started.

[UNIX]

opagtd: 警告: 81: POP3サーバと接続できません。サーバが起動されていない可能性があります (%1)

【メッセージの意味】

POP3サーバが起動していないか、指定したサーバにPOP3サーバがインストールされていません。

【パラメタの意味】

%1: 失敗した原因

【対処方法】

POP3サーバが動作しているか確認し、停止している場合は起動してください。また、POP3サーバの指定に誤りがある場合は、誤りを修正してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 82: Error message has been received from POP3 server. Message:%1

[UNIX]

opagtd: 警告: 82: POP3サーバからエラーメッセージが返答されました。メッセージ : %1

【メッセージの意味】

POP3との通信中にエラーが返されました。

【パラメタの意味】

%1: POP3サーバから返されたメッセージ

【対処方法】

POP3サーバから返されたメッセージを参照して、通信エラーが発生した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 83: Mail cannot be deleted from POP3 server. Message:%1

[UNIX]

opagtd: 警告: 83: POP3サーバからメールを削除できません.メッセージ : %1

【メッセージの意味】

受信したメールの削除中に、エラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: POP3サーバから返されたメッセージ

【対処方法】

POP3サーバから返されたメッセージを参照して、メールの削除に失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 84: Received the invalid format mail.The mail at the POP3 server is deleted

[UNIX]

opagtd: 警告: 84: 正しくない形式のメールを受信しました。サーバからメールを削除します

【メッセージの意味】

メールサーバがメール連携のデータを送信中に、データを破壊しました。

【対処方法】

メール連携受信用ユーザに一般のメールが送信されていないか確認し、メール連携受信用ユーザに一般のメールを送信しないようにしてください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 85: There is mail encoded to the POP3 server.It is not possible to receive at this version level.

[UNIX]

opagtd: 警告: 85: POP3サーバに暗号化されたメールがあります。本バージョンレベルでは受信できません

【メッセージの意味】

本バージョンレベルのシステム監視エージェントサービスでは、暗号化された形式のメールを受信できません。

【対処方法】

メール送信側で暗号化を解除してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 90: Failed to create File %1.

[UNIX]

opagtd: エラー: 90: %1の作成に失敗しました

【メッセージの意味】

ファイルの作成に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: ファイル名

【対処方法】

メッセージに表示されたファイル、ディレクトリの状態(有無、アクセス権)を確認し、書き込み可能になっていない場合は、書き込み可能な状態にしてください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 91: Failed to get File Information of %1.

[UNIX]

opagtd: エラー: 91: %1のファイル情報の取得に失敗しました

【メッセージの意味】

ファイルの情報の取得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: ファイル名

【対処方法】

  • パラメタの意味(ファイル名)の部分に「/var/opt/FJSVsagt/tmp/opaipckey」と表示されている場合

    • 運用管理サーバの場合、運用管理サーバの環境作成を実施済みであるか確認してください。運用管理サーバの環境作成を未実施である場合は環境作成を実施してください。

    • Systemwalker Centric Managerのデーモン起動が完了しているか、確認してください。Systemwalker Centric Managerのデーモン起動が行われていない場合は起動してください。

  • 上記以外の場合

    • パラメタの意味(ファイル名)のファイルの状態(有無、アクセス権)を確認してください。書き込み可能になっていない場合、書き込み可能に変更してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 94: Invalid max loop. Failed to get IPC-KEY

[UNIX]

opagtd: エラー: 94: ループ処理の最大数を超え、IPCキーの取得に失敗しました。

【メッセージの意味】

共有メモリの資源が不足しているため、共有メモリを作成できません。

【対処方法】

不要な共有メモリを使用するアプリケーションがあるかどうか確認してください。ない場合は、システム全体で使用する共有メモリの最大値について拡張を検討してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 97: Unable to use the IPC-KEY. (IPC-KEY = %1)

[UNIX]

opagtd: 警告: 97: このIPCキーは使用できません。(IPCキー = %1)

【メッセージの意味】

共有メモリを確保できませんでした。ほかのアプリケーションで使用されている可能性があります。別の IPCキーファイルを作成します。

【パラメタの意味】

%1: 共有メモリ獲得時に使用したIPCキー

【対処方法】

対処する必要はありません。

[UNIX]
opagtd: INFO: 119: The System Monitoring Agent has started.

【メッセージの意味】

stropagtコマンドにより、システム監視エージェントサービスが起動状態になりました。

【対処方法】

対処する必要はありません。

[UNIX]
opagtd: INFO: 134: The System Monitoring Agent has started.

[UNIX]

opagtd: 情報: 134: システム監視エージェントサービスが開始しました

【メッセージの意味】

stropagtコマンドにより、システム監視エージェントサービスが起動状態になりました。

【対処方法】

対処する必要はありません。

[UNIX]
opagtd: INFO: 135: The System Monitoring Agent has terminated.

[UNIX]

opagtd: 情報: 135: システム監視エージェントサービスが停止しました

【メッセージの意味】

stpopagtコマンドにより、システム監視エージェントサービスが停止しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 154: Failed in the process of connecting to %1. Reconnection process is done. (IP address:%2)

[UNIX]

opagtd: 警告: 154: %1 への接続処理に失敗しました。再接続処理を行います(通信用IPアドレス:%2)

【メッセージの意味】

メッセージ送信先に定義されているシステムに対する接続処理に失敗しました。システム監視エージェントが自動的に再接続処理を行います。

なお、接続処理に失敗した後、24時間以上経過しても接続できなかった場合、再度メッセージが出力されます。

【パラメタの意味】

%1: 接続に失敗したメッセージ送信先ホスト名、またはIPアドレス

%2: クラスタシステムの運用管理ビューが使用するIPアドレス、または通信用IPアドレス定義コマンド(opasetip)で定義したメッセージ送信先システムとの通信時に使用するIPアドレス

【対処方法】

以下のどちらかの現象が発生していないかを確認してください。

  • 自動再接続処理が成功せず、該当システムからのメッセージが通知されない。

  • 該当システムに対してリモートコマンドが発行できない。

上記現象が発生していた場合は、以下の対処を行ってください。

  • メッセージ送信先に定義されているシステムのホスト名、またはIPアドレスが正しいことを確認し、誤りがある場合は、メッセージ送信先定義の変更を実施してください。

  • 通信用IPアドレスとして表示されたIPアドレスが、メッセージ送信先から通信可能であることを、以下の方法で確認し、通信が可能でない場合は、opasetipコマンドで通信が可能なIPアドレスを定義してください。

    • メッセージ送信先から、通信用IPアドレスとして表示されたIPアドレスを指定してpingコマンドを実行し、応答が正しく返ることを確認してください。

  • メッセージの通信に使用するポート(初期値では9294/TCP)が、メッセージ送信先との間で使用可能か確認してください。使用できない場合は、使用可能にしてください(ファイアウォールなどで)。

また、運用時は次の点も確認し、対処を実施してください。

  • メッセージ送信先システムの動作状況(停止していないか、スローダウンしていないか、など)を確認し、必要に応じて、メッセージ送信先システムを起動、またはメッセージ送信先システムの負荷状態(メッセージ量)を確認してシステム全体の設計を見直すなどの対処を行ってください。

  • メッセージが送信できる状態かどうか(ネットワーク障害の有無)を確認し、メッセージ送信先システムに対してpingコマンドを実行しても応答がない場合は、ネットワーク構成を見直してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 158: Connection to %1 failed. Reconnecting.

[UNIX]

opagtd: 警告: 158: %1 への接続処理に失敗しました。再接続処理を行います

【メッセージの意味】

メッセージ送信先に定義されているシステムとの接続処理に失敗しました。システム監視エージェントが自動的に再接続処理を行います。

なお、接続処理に失敗した後、24時間以上経過しても接続できない場合、再度メッセージが出力されます。

【パラメタの意味】

%1: 接続に失敗したメッセージ送信先ホスト名またはIPアドレス

【対処方法】

以下のどちらかの現象が発生していないかを確認してください。

  • 自動再接続処理が成功せず、該当システムからのメッセージが通知されない。

  • 該当システムに対してリモートコマンドが発行できない。

上記現象が発生していた場合は、以下の対処を行ってください。

  • メッセージ送信先に定義されているシステムのホスト名、またはIPアドレスが正しいことを確認し、誤りがある場合は、メッセージ送信先定義の変更を実施してください。

  • メッセージの通信に使用するポート(初期値では9294/TCP)が、メッセージ送信先との間で使用可能か確認してください。使用できない場合は、使用可能にしてください(ファイアウォールなどで)。

また、運用時は次の点も確認し、対処を実施してください。

  • メッセージ送信先システムの動作状況(停止していないか、スローダウンしていないか、など)を確認し、必要に応じて、メッセージ送信先システムを起動、またはメッセージ送信先システムの負荷状態(メッセージ量)を確認してシステム全体の設計を見直すなどの対処を行ってください。

  • メッセージが送信できる状態かどうか(ネットワーク障害の有無)を確認し、メッセージ送信先システムに対してpingコマンドを実行しても応答がない場合は、ネットワーク構成を見直してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 159: Failed in reading Unnotify Data Save File (%1)

[UNIX]

opagtd: エラー: 159: 未送信データ保存ファイル (%1) の読込みに失敗しました

【メッセージの意味】

未送信データ保存ファイルの読み込みに失敗しました

【パラメタの意味】

%1: 上位システムに送信できなかったデータを、一次的に格納するファイルのフルパス名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、ファイルの読み込みに失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: INFO: 165: The reconnecting processing to %1 was completed.

[UNIX]

opagtd: 情報: 165: %1への再接続処理が完了しました

【メッセージの意味】

上位システムへの接続処理に失敗した後の再接続処理が完了しました。

【パラメタの意味】

%1: 上位システム名

【対処方法】

対処する必要はありません。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 170: The content of node management file is incorrect. The backupfile was used

[UNIX]

opagtd: 警告: 170:ノード管理ファイルの内容が不当です。バックアップファイルを採用しました

【メッセージの意味】

ノード管理ファイルの内容が不当のため、バックアップファイルを採用しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。

ただし、現在はバックアップファイルを使用して運用しています。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 171: The content of node management file is incorrect. The Node Control Information was deleted

[UNIX]

opagtd: 警告: 171: ノード管理ファイルの内容が不当です。ノード管理情報は削除されました

【メッセージの意味】

ノード管理ファイルの内容が不当のためノード管理情報は削除しました。

【対処方法】

接続構成登録/削除コマンド(opaconstat)を各サーバで実行して、接続構成の再登録を行ってください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 205: The message was discarded. (number of the data=%1)

[UNIX]

opagtd: 警告: 205: 監視対象メッセージを破棄しました (データ数=%1)

【メッセージの意味】

システム監視エージェントの起動前に、監視ログファイルまたはシステムのログに200以上のメッセージが出力されています。このため、メッセージが破棄されました。

システム監視エージェントの起動前のメッセージは、各ログにおいて最新の200メッセージを監視します。

【パラメタの意味】

%1: 破棄されたデータ数

【対処方法】

以下の対処を行ってください。

  1. 監視ログファイルまたはシスログに、重要なメッセージが存在していないか確認し、必要であればメッセージに合わせた対処を実施してください。

  2. 長期間Systemwalker Centric Managerを停止している場合、本メッセージが発生しやすくなります。可能な限り起動するようにしてください。

  3. /etc/syslog.confファイルで、info(情報)レベルのメッセージをSystemwalker Centric Managerに通知する設定をしている場合、Systemwalker Centric Managerの起動前にシスログに出力されるメッセージが多くなり、500件を超える場合が起こりやすくなります(当メッセージが出力されやすくなります)。可能であれば、Systemwalker Centric Managerに通知するメッセージの設定を絞り込んでください(warning(警告)レベル以上のメッセージを通知する設定にするなど)。

[UNIX]
opagtd: 警告: 205: 監視対象メッセージを破棄しました (データ数=%1)。%2においてSystemwalker Centric Manager起動前の監視対象メッセージが500件を超えました。

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Manager の起動前に、500件以上のメッセージが出力されたため、メッセージを破棄しました。

【パラメタの意味】

%1: 破棄されたデータ数

%2: 破棄対象(以下の文字列)

  • システムのログ

  • 監視ログファイル(<対象ファイル名>)

  • 連携製品

【システムの処理】

Systemwalker Centric Manager の起動前のメッセージは、最新の500メッセージを監視します。

【対処方法】

以下の対処を行ってください。

  1. 破棄対象箇所(シスログ、監視ログファイルなど)に重要なメッセージが存在していないか確認し、必要であればメッセージに合わせた対処を実施してください。

  2. 連携製品などでSystemwalker Centric Managerの起動前に大量のメッセージを通知しているものがある場合、起動順序などの運用を見直してください。また、Systemwalker Centric Managerの長期間の停止は行わないようにしてください。

  3. 破棄対象がシスログの場合、/etc/syslog.confまたは/etc/rsyslog.confファイルでinfo(情報)レベルのメッセージをSystemwalker Centric Managerに通知する設定をしていると、Systemwalker Centric Managerの起動前にシスログに出力されるメッセージが多くなり、500件を超える場合が起こりやすくなります(当メッセージが出力されやすくなります)。Systemwalker Centric Managerに通知するメッセージの設定を絞り込んでください(warning(警告)レベル以上のメッセージを通知する設定にする、など)。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 290: IP address specified in the command (opasetip) is invalid. (IP address:%1)

[UNIX]

opagtd: エラー: 290: 通信用IPアドレス定義コマンド(opasetip)で定義したIPアドレスが不当です。(IPアドレス:%1)

【メッセージの意味】

通信用IPアドレス定義コマンド(opasetip)で設定したIPアドレスが不当です。

【パラメタの意味】

%1: opasetipコマンドで設定したIPアドレス

【対処方法】

正しい物理IPアドレスで、opasetipコマンドを実施してください。

opasetipコマンドで定義を実施した場合は、以下の操作を実施してください。

  • メッセージ送信先と常時接続で接続している場合

    Systemwalker Centric Managerを再起動してください。

  • メッセージ送信先と必要時接続で接続している場合

    Systemwalker Centric Managerを再起動し、以下のコマンドを実行してください。

    /opt/systemwalker/bin/opaconstat - a

Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 300: Specified operation method name definition file(%1) invalid.(line number=%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 300: 運用形態名定義ファイル (%1) の指定が不当です。 (行番号=%2)

【メッセージの意味】

運用形態名を定義するファイル(oparuntype)の指定が不当です。

【パラメタの意味】

%1: 運用形態名定義ファイルへのフルパス名

%2: 指定形式に誤りのある行番号

【対処方法】

運用形態名定義ファイル(oparuntype)の指定形式を確認し、問題のある定義を修正してください。運用形態名定義ファイル(oparuntype)については、“Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編”または“Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 301: Failed to open the operation method name definition file(%1)

[UNIX]

opagtd: エラー: 301: 運用形態名定義ファイル (%1) のオープンに失敗しました

【メッセージの意味】

運用形態名を定義するファイル(oparuntype)のオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 運用形態名定義ファイルへのフルパス名

【対処方法】

運用形態名定義ファイル(oparuntype)の状態(ファイルの有無、アクセス許可)を確認してください。

誤りがある場合は、運用形態名定義ファイルを修正した後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

運用形態名定義ファイル(oparuntype)については、“Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編”または“Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 302: No. of operation methods specified in the operation method name definition file(%1) exceeds maximum value.

[UNIX]

opagtd: エラー: 302: 運用形態名定義ファイル (%1) 内の運用形態の指定数が最大値を越えています

【メッセージの意味】

運用形態名を定義するファイル(oparuntype)内の運用形態名の指定数が、最大値を超えています。

【パラメタの意味】

%1: 運用形態名定義ファイルへのフルパス名

【対処方法】

運用形態名定義ファイル(oparuntype)の指定形式を確認し、問題のある定義を修正してください。運用形態名定義ファイル(oparuntype)については、“Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編”または“Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 303: Failed to read the operation method name definition file(%1)

[UNIX]

opagtd: エラー: 303: 運用形態名定義ファイル(%1)の読み込みに失敗しました

【メッセージの意味】

運用形態名を定義するファイル(oparuntype)の読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 運用形態名定義ファイルへのフルパス名

【対処方法】

このメッセージの前に出力されているメッセージを参照して、ファイルの読み込みに失敗した原因を調査してください。運用形態名定義ファイル(oparuntype)については、“Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編”または“Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 310: Shared memory has been deleted: %1(%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 310: 共有メモリが削除されています:%1(%2)

【メッセージの意味】

ほかのアプリケーションにより、システム監視エージェントサービスで使用している共有メモリが削除されました。

【パラメタの意味】

%1:エラー発生原因

%2:発生プロセス名

【対処方法】

共有メモリを削除した原因を取り除き、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 320: Received data addressed to the own host name from a downstream system (%1,%2). Verify the logical communication structure.

[UNIX]

opagtd: 警告: 320: 下位システムから自ホストと同じホスト名のデータを受信しました(%1,%2)。論理的通信構造に誤りがないか確認してください

【メッセージの意味】

下位システムから自ホスト名と同じホスト名のデータを受信しました。論理的通信構造に誤りがないか確認してください。

【パラメタの意味】

%1:ホスト名

%2:IPアドレス

【対処方法】

IPアドレスを確認し自システムと同じ場合は、論理的通信構造に誤りがないか(ループ構成になっていないかなど)を確認してください。

IPアドレスが自システムと異なる場合は配下のシステムに同一ホスト名が存在しないか確認し、問題のシステムのホスト名を変更する等の検討をしてください。

[UNIX]
opagtd: 警告: 321: サイト名(%1)の付加により最大長(128バイト)を超えるホスト(ホスト名:%2,IPアドレス:%3)のデータは正しく処理ができません。サイト名とホスト名を合わせ128バイト以下になるよう、サイト名、ホスト名を見直してください。

【メッセージの意味】

“サイト名”を設定した場合、全体監視サーバでは被監視システムのホスト名は“サイト名”+“ドット一文字”+“被監視システムから通知されたホスト名”と認識します。この場合、ホスト名の長さが128バイトを超えた部分については、削除して処理を行うため正しい処理を行うことができません。

サイト名とホスト名を合わせて128バイト以下になるよう“サイト名”、被監視システムで設定している“ホスト名”の見直しを行ってください。

【パラメタの意味】

%1: 問題となっているホストに定義されているサイト名

%2: 問題となっているホストのホスト名

%3: 問題となっているホストのIPアドレス

【システムの処理】

ホスト名が128バイトを超えた場合、以下のように処理を行います。

  • ノード:

    ホスト名の129バイト名以降が異なる被監視システムが存在しても、同一ノードとして扱われます。

  • メッセージ:

    メッセージ発生元ホスト名が、ホスト名+ドット+ホスト名とした後に、129バイト以降を削除したホスト名となります。

    ただし、被監視システムがMSPおよびXSPの場合に、主監視パスが接続された時に通知される、被監視システムにおける未解決の高輝度メッセージおよび、返答要求メッセージは通知されません。

  • リモートコマンドの発行:

    該当する被監視システムと、その下位サーバに対するリモートコマンドの発行が失敗します。

  • 運用形態名による監視:

    該当する被監視システムと、その下位サーバに位置するクラスタシステムを運用形態名で正しく監視することができません。

  • サーバ間連携:

    サーバ間連携を実施しているシステム間で、該当する被監視システムのイベントの状態(対処状況、対応者、メモ)の同期が正しくされません。

【対処方法】

メッセージ中のサイト名、ホスト名、IPアドレスより問題となっているホストを特定し、定義を確認してください。

被監視システムのホスト名を“サイト名”+“ドット一文字”+“被監視システムから通知されたホスト名”とした時に、ホスト名長が128バイト以内になるように、“サイト名”あるいは、被監視システムで設定している“ホスト名”を変更してください。

“サイト名”の変更方法は、“Systemwalker Centric Manager 全体監視適用ガイド”を参照してください。

被監視システムで設定している“ホスト名”を変更する際は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 322: ファイルシステムの空き領域不足のため、ログファイル(%1)にデータを書き込むことができませんでした。ファイルシステムの空き領域を確保してください。

【メッセージの意味】

ファイルシステムの空き領域が不足しているため、ログファイルにデータを書き込むことができませんでした。

【パラメタの意味】

%1: 書き込みに失敗したログファイルのファイル名

【システムの処理】

書き込みに失敗したログファイルがメッセージログ、コマンドログの場合、ログを採取せず処理を続行します。その他のログの場合システム監視機能が異常終了します。この場合、メッセージの監視、リモートコマンドの発効ができなくなります。

【対処方法】

ファイルシステムが100%使用されている場合、Systemwalker Centric Managerは正しく動作しません。以下の手順で対処してください。

  1. 不要なファイルを削除します。

  2. Systemwalker Centric Managerのサービスを再起動します。

  3. 以下のコマンドを実行し、syslogと通信するプロセスを再起動します。

    /opt/systemwalker/bin/stpopasyslog
    /opt/systemwalker/bin/stropasyslog
  4. 以下を実施します。

    【Red Hat Enterprise Linux 6.3 以降】

    rsyslogサービスを再起動します。

    service rsyslog restart

    【Red Hat Enterprise Linux 6.0/Red Hat Enterprise Linux 6.1/Red Hat Enterprise Linux 6.2】

    rsyslogdにHUPシグナルを通知します。

    ps -ef | grep rsyslogd
    kill -HUP <上記で求めたプロセスID>

    【Red Hat Enterprise Linux 6 以外】

    syslogdにHUPシグナルを通知します。

    ps -ef | grep syslogd
    kill -HUP <上記で求めたプロセスID>
  5. 以下のsyslogのメッセージファイルを確認し、Systemwalker Centric Managerのエラーメッセージが出力されていないことを確認します。(ファイル名は標準定義の場合です。)

    • Solaris版: /var/adm/messages

    • HP-UX版: /var/adm/syslog/syslog.log

    • AIX版: /var/adm/messages

    • Linux版: /var/log/messages

    エラーメッセージが出力されている場合は、メッセージに対応した対処をしてください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 325: システム監視機能(サービス名:uxpopagt)のポート番号(%1)が既に使用されています。別の番号をネットワーク内で一意になるように設定し直してください(全ての運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバ、運用管理クライアント、クライアントで変更が必要です)。

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Managerのシステム監視機能(サービス名:uxpopagt)で使用するポート番号が、他のアプリケーションによってすでに使われています。

【パラメタの意味】

%1: システム監視機能のポート番号

【システムの処理】

システム監視機能が異常終了します。

メッセージの監視、リモートコマンドの発行ができなくなります。

【対処方法】

“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“ポート番号”を参照して、システム監視機能(サービス名:uxpopagt)のポート番号を、他のアプリケーションと重ならないポート番号に変更してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 326: システム監視機能(グローバルサーバ監視、サービス名:FJSVgssagt)のポート番号(%1)が既に使用されています。別の番号をネットワーク内で一意になるように設定し直してください(運用管理サーバ、監視対象のグローバルサーバ上で動作するMC/FSOCKETの変更が必要です)。

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Managerのシステム監視機能(グローバルサーバ監視、サービス名:FJSVgssagt)で使用するポート番号が、他のアプリケーションによってすでに使われています。

【パラメタの意味】

%1: システム監視機能(グローバルサーバ監視)のポート番号

【システムの処理】

システム監視機能が異常終了します。

メッセージの監視、リモートコマンドの発行ができなくなります。

【対処方法】

“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“ポート番号”を参照して、システム監視機能(グローバルサーバ監視、サービス名:FJSVgssagt)のポート番号と、グローバルサーバ上で動作するMC/FSOCKETが使用するポート番号を、他のアプリケーションと重ならないポート番号に変更してください。

[UNIX]
opagtd: 情報: 327: ホスト名 (%1)のIPアドレスを取得するリトライが成功しました。

【メッセージの意味】

イベントID:21番のメッセージ出力の後に出るメッセージです。

Systemwalker Centric Manager起動時にホスト名からIPアドレスが取得できませんでしたが、対処が実施されたためIPアドレスが取得できたことを知らせしています。

【パラメタの意味】

%1: IPアドレスが取得できたホスト名

【システムの処理】

獲得したIPアドレスを使用しメッセージ送信先システムとの通信を開始します。

【対処方法】

対処は必要ありません。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 3001: Cannot connect Event Monitoring Function service(MpAosfB).

[UNIX]

opagtd: 警告: 3001: イベント監視機能サービス(MpAosfB)が起動されていません

【メッセージの意味】

イベント監視機能サービス(MpAosfB)が起動されていません。

以下の原因が考えられます。

  • 起動に時間がかかっている

  • イベント監視機能サービスで異常が発生している

【対処方法】

イベント監視機能サービスの状態を確認し、異常が発生していない場合はしばらく時間をおいてイベントが通知されるか確認してください。

時間をおいてもイベントが通知されない、または異常が発生している場合は保守情報収集ツールを使用して資料を採取し、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: INFO: 3003: Event Monitor service (MpAosfB) is not started or currently starting. Retrying connection. (%1, %2)

[UNIX]

opagtd: 情報: 3003: イベント監視機能サービス(MpAosfB)が起動されていないか、起動処理中です。接続リトライを開始します (%1,%2)

【メッセージの意味】

イベント監視機能サービス(MpAosfB)が起動されていない、または起動処理中で接続に失敗したため、接続リトライ処理を開始しました。

【パラメタの意味】

%1:接続関数の復帰値

%2:前回の送信関数の復帰値

【対処方法】

イベント監視機能サービスの状態を確認し、問題があれば原因を取り除いてください。

[UNIX]
opagtd: INFO: 3004: Connected to the Event Monitor service (MpAosfB).

[UNIX]

opagtd: 情報: 3004: イベント監視機能サービス(MpAosfB)と接続しました

【メッセージの意味】

イベント監視機能サービス(MpAosfB)が起動されていない、または起動処理中で接続に失敗したため、接続リトライ処理を開始し、接続が完了しました。

【対処方法】

対処する必要はありません。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3010: Failed to send data to Event Monitor service, MpAosfB. (Code = %1)

[UNIX]

opagtd: エラー: 3010: イベント監視機能サービス(MpAosfB)へのデータの送信に失敗しました(code=%1)

【メッセージの意味】

イベント監視機能サービス(MpAosfB)へのデータの送信に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

【対処方法】

イベント監視機能サービス(Systemwalker MpAosfB)が起動しているかを確認してください。

なお、システムのシャットダウン時に当メッセージが出力された場合は、対処する必要はありません。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3100: Information in the monitoring definition file(%1) for file monitoring from shared disk is invalid. (Line=%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 3100: 共有ディスクファイル監視定義ファイル(%1)の情報に誤りがあります。(行番号=%2)

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視定義ファイルの指定に誤りがあります。

【パラメタの意味】

%1: 共有ディスクファイル監視定義ファイル名

%2: 誤りのある行番号

【対処方法】

共有ディスクファイル監視定義ファイルの定義を確認し、修正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3101: Failed to load the monitoring definition file (%1) of shared disk file. (%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 3101: 共有ディスクファイル監視定義ファイル(%1)の読込みに失敗しました。(%2)

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視定義ファイルの読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 共有ディスクファイル監視定義ファイル名

%2: 失敗の原因を表す文字列

【対処方法】

ファイルの状態(有無、アクセス許可等)を確認し、誤りがある場合は修正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3102: Failed to write the monitoring definition file (%1) of shared disk file. (%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 3102: 共有ディスクファイル監視定義ファイル(%1)の書込みに失敗しました。(%2)

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視定義ファイルの書き込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 共有ディスクファイル監視定義ファイル名

%2: 失敗の原因を表す文字列

【対処方法】

ファイルの状態(有無、アクセス許可など)を確認し、誤りがある場合は修正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3103: Failed to load the monitoring work file (%1). (%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 3103: 監視作業ファイル(%1)の読込みに失敗しました。(%2)

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視の作業ファイルの読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 共有ディスクファイル監視の作業ファイル名

%2: 失敗の原因を表す文字列

【対処方法】

ファイルの状態(有無、アクセス許可など)を確認し、誤りがある場合は修正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3104: Failed to write the monitoring work file (%1). (%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 3104: 監視作業ファイル(%1)の書込みに失敗しました。(%2)

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視の作業ファイルの書き込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 共有ディスクファイル監視の作業ファイル名

%2: 失敗の原因を表す文字列

【対処方法】

ファイルの状態(有無、アクセス許可など)を確認し、誤りがある場合は修正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3105: Number of the shared disk files to be monitored exceeds the maximum number allowed. The file '%1' will not be monitored.

[UNIX]

opagtd: エラー: 3105: 共有ディスクファイル監視定義の指定数が最大値を超えています。 ファイル (%1) の監視を無効にします。

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視定義に定義されているファイル数が最大を超えています。

【パラメタの意味】

%1: 共有ディスクファイル監視の監視対象ファイル名

【対処方法】

共有ディスクファイル監視定義に定義しているファイル数を減らしてください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3106: Failed to open the monitoring work file '%1'. Error: %2

[UNIX]

opagtd: エラー: 3106: 監視作業ファイル (%1) のオープンに失敗しました。(%2)

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視のための作業ファイルのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 共有ディスクファイル監視の作業ファイル名

%2: 失敗の原因を表す文字列

【対処方法】

ファイルの状態(有無、アクセス許可など)を確認し、誤りがある場合は修正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3107: Failed to lock the monitoring work file '%1'. Error: %2

[UNIX]

opagtd: エラー: 3107: 監視作業ファイル (%1) のロックに失敗しました。(%2)

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視のための作業ファイルの排他制御に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 共有ディスクファイル監視の作業ファイル名

%2: 失敗の原因を表す文字列

【対処方法】

ファイルの状態(有無、アクセス許可など)を確認し、誤りがある場合は修正してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 3108: Identical files are defined in the monitoring definition file '%1' of shared disk file. The line '%2' is ignored.

[UNIX]

opagtd: 警告: 3108: 共有ディスクファイル監視定義ファイル(%1)に同じファイルが定義されています(%2行目)。この行を無視します。

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視定義ファイルに同じ定義があるため、メッセージに表示されている行の定義を無視します。

【パラメタの意味】

%1:重複している監視対象ファイル名

%2:無視した定義位置

【対処方法】

共有ディスクファイル監視定義ファイルの内容から、重複している定義を削除してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3202: Failed to load the monitoring definition file (%1) of shared disk file. (%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 3202: 共有ディスクファイル監視定義ファイル(%1)の読込みに失敗しました。(%2)

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視制御コマンドが、共有ディスクファイル監視定義ファイルの読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 共有ディスクファイル監視定義ファイル名

%2: 失敗の原因を表す文字列

【対処方法】

ファイルの状態(有無、アクセス許可など)を確認し、誤りがある場合は修正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3203: Specified monitoring file (%1) is not defined. (%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 3203: 指定された監視対象ファイル(%1)は定義されていません。(%2)

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視制御コマンドに指定した監視対象ファイルが、共有ディスクファイル監視定義ファイルに定義されていません。

【パラメタの意味】

%1: 共有ディスクファイル監視制御コマンドに指定した監視対象のファイル名

%2: 共有ディスクファイル監視定義ファイルに定義した監視対象ファイルの数

【対処方法】

共有ディスクファイル監視制御コマンドに指定した監視対象ファイル名と、共有ディスクファイル監視定義ファイル内の定義内容を確認し、誤りがある場合は修正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3204: Failed to load the monitoring work file (%1). (%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 3204: 監視作業ファイル(%1)の読込みに失敗しました。(%2)

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視制御コマンドが共有ディスクファイル監視の作業ファイルの読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 共有ディスクファイル監視の作業ファイル名

%2: 失敗の原因を表す文字列

【対処方法】

ファイルの状態(有無、アクセス許可など)を確認し、誤りがある場合は修正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3205: Failed to write the monitoring work file (%1). (%2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 3205: 監視作業ファイル(%1)の書込みに失敗しました。(%2)

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視制御コマンドが共有ディスクファイル監視の作業ファイルの書き込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 共有ディスクファイル監視の作業ファイル名

%2: 失敗の原因を表す文字列

【対処方法】

ファイルの状態(有無、アクセス許可など)を確認し、誤りがある場合は修正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 3206: Information in the monitoring definition file (%1) of shared disk file is incorrect.

[UNIX]

opagtd: エラー: 3206: 共有ディスクファイル監視定義ファイル(%1)の情報に誤りがあります。

【メッセージの意味】

共有ディスクファイル監視定義ファイルの指定に誤りがあります。

【パラメタの意味】

%1: 共有ディスクファイル監視定義ファイル名

【対処方法】

共有ディスクファイル監視定義ファイルの定義内容を確認し、誤りがある場合は修正してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 3400: An error occurred in %1. Cannot set the maximum number of connections with downstream systems to %2. It is set to 128.

[UNIX]

opagtd: 警告: 3400: %1でエラーが発生したため、下位システムとの最大接続数を%2に設定することができません。128に設定します。

【メッセージの意味】

メッセージに表示されている関数でエラーが発生したため、下位システムとの接続最大数の定義を128に設定します。

【パラメタの意味】

%1:エラーが発生したシステム関数名

%2:設定しようとした下位システムとの最大接続数

【対処方法】

システムパラメタ等でファイル記述子の制限を行っているか確認し、制限を行っている場合は拡張を行ってください。その後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 3401: Cannot set the maximum number of connections with downstream systems to %1 due to system limitations. It is set to 128.

[UNIX]

opagtd: 警告: 3401: システムの制限により、下位システムとの最大接続数を%1に設定することができません。128に設定します。

【メッセージの意味】

システムの設定により、下位システムとの最大接続数を指定した値に設定できませんでした。下位システムとの最大接続数を128に設定します。

【パラメタの意味】

%1:設定しようとした下位システムとの最大接続数

【対処方法】

システムパラメタのファイル記述子の設定を見直してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4000: GS環境定義ファイル(%1)の指定が不当です (行番号= %2)

【メッセージの意味】

GS環境定義ファイルの定義が不当です。

【パラメタの意味】

%1: GS環境定義ファイルのフルパス名

%2: 定義内容に誤りのある行番号

【対処方法】

GS環境定義ファイルの定義内容を確認して、誤りがある場合は修正し、Systemwalkerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4001: GS環境定義ファイル(%1)のオープンに失敗しました: %2

【メッセージの意味】

GS環境定義ファイルのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: GS環境定義ファイルのフルパス名

%2: オープンに失敗した原因を示す文字列

【対処方法】

メッセージに表示されたGS環境定義ファイルの状態(有無、アクセス許可)を確認し、誤りがある場合は修正してSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4002: 環境定義ファイル(%1)の読込みに失敗しました

【メッセージの意味】

メッセージに表示された定義ファイルが存在しません。

【パラメタの意味】

%1: 定義ファイルのフルパス名

【対処方法】

メッセージに表示された定義ファイルの存在を確認し、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4003: 環境定義ファイル(%1)の情報に誤りがあります

【メッセージの意味】

メッセージに表示された定義ファイルの定義が不当です。

【パラメタの意味】

%1: 定義ファイルのフルパス名

【対処方法】

定義ファイルの定義内容を確認し、修正後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4004: 監視パス定義ファイル(%1)に定義した被監視対象システムの数が最大値を超えています

【メッセージの意味】

監視パス定義ファイルに定義している被監視対象システムの数が、最大値(64システム)を超えています。

【パラメタの意味】

%1: 監視パス定義ファイルのフルパス名

【対処方法】

定義ファイルの定義内容を確認し、誤りがある場合は修正してSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4005: %1の起動に失敗しました:SVPMノード名=%2(%3)

【メッセージの意味】

システム監視エージェント内において、ハード監視制御プロセスの起動に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 起動できなかったプロセス名

%2: 起動に失敗したハード監視制御プロセスに対応するSVPMノード名

%3: 起動にきなかったプロセス(%1)を、起動しようとしたプロセス名

【対処方法】

当メッセージの前に出力されているメッセージを参照して、プロセス起動に失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4006: コード変換エラーが発生しました:%1(%2)

【メッセージの意味】

グローバルサーバからの受信データ、またはグローバルサーバへの送信データの文字コード変換に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: エラー詳細情報

%2: コード変換エラーが発生したプロセス名

【対処方法】

文字コード変換で使用するソフトウェア「標準コード変換」が、インストールされているか確認してください。インストールされていない場合は、インストール後再起動してください。

文字コード変換で使用するソフトウェアがインストールされている環境でこのエラーが発生する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]と[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4007: ダイナミック・リンク・ライブラリ(%1)が存在しません

【メッセージの意味】

ダイナミック・リンク・ライブラリが存在しません。

【パラメタの意味】

%1: ダイナミック・リンク・ライブラリ名

【対処方法】

ダイナミック・リンク・ライブラリの環境を確認し、誤りがある場合は修正してSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4008: SVPMとの通信で異常が検出されました (コマンド=%1)

【メッセージの意味】

コマンドを代替監視パスで処理中に、システム監視エージェントがSVPMとの通信で異常を検出しました。

【パラメタの意味】

%1: 通信異常を検出したコマンドコード

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]と[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4009: SVPMとの通信で異常が検出されました (コマンド= %1,復帰情報= %2)

【メッセージの意味】

コマンドを代替監視パスで処理中に、システム監視エージェントがSVPMとの通信で異常を検出しました。

【パラメタの意味】

%1: 通信異常を検出したコマンドコード

%2: SVPMの復帰コード

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]と[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4010: %1が異常終了しました:SVPMノード名= %2 (%3)

【メッセージの意味】

ハード監視制御プロセスの1つが異常終了しました。

【パラメタの意味】

%1: 異常終了したプロセス名

%2: 異常終了したハード監視制御プロセスが制御していたSVPMのノード名

%3: 異常終了したプロセスを起動したプロセス名

【対処方法】

ハードウェア情報定義ファイルの作成(hardctlsetコマンド)を実施していない場合は、実施してください。

ハードウェア情報定義ファイルの作成を実施している場合は、当メッセージの前に出力されているメッセージを参照してプロセス起動に失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: 警告: 4011: 監視パス定義ファイル(%1)に定義したSVPMノード名(%2)が hosts で定義されていません

【メッセージの意味】

監視パス定義ファイルに定義したSVPMノード名が hostsで定義されていません。

【パラメタの意味】

%1: 監視パス定義ファイルのフルパス名

%2: hosts で定義されていないノード名

【対処方法】

監視パス定義を修正し、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: 警告: 4012: 主監視パスの切替えが発生しました(被監視システム=%1)

【メッセージの意味】

被監視システムとのデータ通信経路に異常が発生したため、データ通信経路が変更されました。

【パラメタの意味】

%1: 主監視パスの切り替えが発生した被監視システムのホスト名

【対処方法】

異常が発生したパスの状態を確認し、原因を取り除いてください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4014: MC/FSOCKETとの通信で異常が発生しました (%1)

【メッセージの意味】

被監視システムのMC/FSOCKETから主監視パス接続要求を受け付けましたが、通信資源を正しく初期化することができませんでした。

【パラメタの意味】

%1: 通信異常が発生したシステム監視エージェントのプロセス名

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

再起動しても発生する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]と[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: 警告: 4015: 監視パス定義ファイル(/etc/opt/FJSVsagt/opapath)で定義されたホスト名(%1)とMC/FSOCKETから通知されたホスト名(%2)が不一致の為、主監視パスでの監視が出来ません。主監視パスを切断します

【メッセージの意味】

システム監視エージェントがGSシステムからデータ受信した際、通知されたホスト名が、監視パス定義ファイル(/etc/opt/FJSVsagt/opapath)で定義したホスト名と一致していません。主監視パスで監視できないため、主監視パスを切断します。

【パラメタの意味】

%1: 監視パス定義ファイルでの被監視システムのホスト名

%2: MC/FSOCKETの定義における被監視システムのホスト名

【対処方法】

被監視システムのホスト名の定義を、監視パス定義ファイルとMC/FSOCKETで同一にしてください。

[UNIX]
opagtd: 警告: 4016: 被監視システムとして定義されていないシステム(%1)より主監視パス接続要求を受信しました。要求を拒否します

【メッセージの意味】

監視パス定義ファイル(opapath)に定義されていないシステムからの主監視パス接続要求は拒否されました。

【パラメタの意味】

%1: 主監視パス接続要求を受信したシステムのIPアドレス

【対処方法】

監視パス定義ファイルに、対象システムの主監視パス(主系)ホスト名または主監視パス(副系)ホスト名が定義されているか確認してください。

定義されている場合は、hostsファイルのホスト名に対応するIPアドレスが正しいかを確認してください。

[UNIX]
opagtd: 警告: 4018: 主監視パス接続中のシステム数が最大値に達しています。(%1)からの接続要求を拒否します

【メッセージの意味】

被監視システムから主監視パス接続要求を受信しましたが、すでに主監視パス接続中の被監視システム数が上限値に達しているため、接続要求は拒否されました。

【パラメタの意味】

%1: 主監視パス接続要求を受信したシステムのホスト名

【対処方法】

主監視パスを接続する被監視システム数が、上限値(64)以下になるようにしてください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4019: JEF拡張漢字変換機能の初期化に失敗しました

【メッセージの意味】

JEF拡張漢字の文字コード変換機能の初期化に失敗しました。

【対処方法】

JEF拡張漢字変換定義ファイル(opajefext)の内容に誤りがないか確認してください。

定義内容に誤りがある場合は、修正してSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

JEF拡張漢字変換定義ファイルが正しい場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]と[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4023: 行内の定義項目数が不当です

【メッセージの意味】

監視ファイル定義ファイル、またはSVPMコンソール番号定義ファイルの定義項目数が不当です。

【対処方法】

このメッセージの直前に出力されているメッセージを参考にして、定義を修正してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4024: 定義項目(%1)またはそれより後に不当な定義があります

【メッセージの意味】

定義項目またはそれより後に不当な定義があります。

【パラメタの意味】

%1: 定義項目

【対処方法】

このメッセージの直前に出力されているメッセージを参考にして、定義を修正してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4025: 指定された主監視パス(副系)のホスト名は既に定義されています

【メッセージの意味】

指定した主監視パス(副系)のホスト名はすでに定義されています。

【対処方法】

このメッセージの直前に出力されているメッセージを参考にして、定義を修正してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4026: 指定された主監視パス(主系)のホスト名は既に定義されています

【メッセージの意味】

指定した主監視パス(主系)のホスト名はすでに定義されています。

【対処方法】

このメッセージの直前に出力されているメッセージを参考にして、定義を修正してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4027: 指定された“SVPMのノード名”、“物理クラスタ番号”および“VM識別子”は既に定義されています

【メッセージの意味】

指定した“SVPMのノード名”、“物理クラスタ番号”、および“VM識別子”はすでに定義されています。

【対処方法】

このメッセージの直前に出力されているメッセージを参考にして、定義を修正してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4028: 指定された被監視システムの“ホスト名”は既に定義されています

【メッセージの意味】

指定した被監視システムの“ホスト名”はすでに定義されています。

【対処方法】

このメッセージの直前に出力されているメッセージを参考にして、定義を修正してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4029: 主監視パスおよび代替監視パスがどちらも定義されていません

【メッセージの意味】

主監視パスおよび代替監視パスがどちらも定義されていません。

【対処方法】

主監視パスまたは代替監視パスのどちらかの定義を行ってください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4030: SVPMコンソール番号定義ファイル(%1)の情報に誤りがあります (行番号= %2)

【メッセージの意味】

SVPMコンソール番号定義ファイルの定義が不当です。

【パラメタの意味】

%1: SVPMコンソール番号定義ファイルのフルパス名

%2: 定義内容に誤りのある行番号

【対処方法】

SVPMコンソール番号定義ファイルの定義内容を確認し、定義内容に誤りがある場合は修正してSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4031: SVPMコンソール番号定義ファイル(%1)内のSVPMの数が最大値を超えています

【メッセージの意味】

SVPMコンソール番号定義ファイルに定義されている監視装置の数が、最大(8装置)を超えています。

【パラメタの意味】

%1: SVPMコンソール番号定義ファイルのフルパス名

【対処方法】

SVPMコンソール番号定義の監視装置の数を修正して、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4032: 監視パス定義ファイル(%1)内に主監視パスが1つも定義されていません

【メッセージの意味】

監視パス定義ファイルに、被監視システム間との主監視パスの指定が1つもありません。

【パラメタの意味】

%1: 監視パス定義ファイルのフルパス名

【対処方法】

監視パス定義を修正して、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4033: 監視パス定義ファイル(%1)の読込みに失敗しました

【メッセージの意味】

監視パス定義ファイルが存在しません。

【パラメタの意味】

%1: 監視パス定義ファイルのフルパス名

【対処方法】

監視パスを定義して、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4034: 監視パス定義ファイル(%1)の情報に誤りがあります (行番号=%2)

【メッセージの意味】

監視パス定義ファイルの定義が不当です。

【パラメタの意味】

%1: 監視パス定義ファイルのフルパス名

%2: 定義内容に誤りのある行番号

【対処方法】

監視パス定義ファイルの定義内容を確認し修正後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4035: SVPMコンソール番号定義ファイル(%1)の読込みに失敗しました

【メッセージの意味】

SVPMコンソール番号定義ファイルが存在しません。

【パラメタの意味】

%1: SVPMコンソール番号定義ファイルのフルパス名

【対処方法】

SVPMコンソール番号定義を行い、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4038: SVPMノード名(%1が監視パス定義ファイル(%2)に定義されていません

【メッセージの意味】

SVPMノード名が監視パス定義ファイルに定義されていません。

【パラメタの意味】

%1: SVPMノード名

%2: 監視パス定義ファイル

【対処方法】

このメッセージの直前に出力されているメッセージを参考にして、定義を修正してください。

[UNIX]
opagtd: 警告: 4041: 運用形態名通知メッセージID定義ファイル(%1)の読込みに失敗しました。GSシステムの運用形態名表示は行われません。

【メッセージの意味】

運用形態名通知メッセージID定義ファイルの読み込みに失敗したため、グローバルサーバシステムの運用形態名の表示を行いません。

【パラメタの意味】

%1:運用形態名通知メッセージID定義ファイル名

【対処方法】

運用形態名通知メッセージID定義ファイルが存在しているか、また、読み込み可能な状態になっているか確認してください。

グローバルサーバシステムの運用形態名の表示を行う場合は、運用形態名通知メッセージID定義を行い、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: 警告: 4042: 運用形態名通知メッセージID定義ファイル(%1)の情報(行番号=%2)に誤りがあります。この行の定義を無効にします。

【メッセージの意味】

運用形態名通知メッセージID定義ファイルのメッセージに表示された行の記述には誤りがあります。この行の定義は無視されます。運用形態名通知メッセージID定義ファイル内に正しい定義がある場合、正しい定義のみを採用し、GSシステムの運用形態名表示を行います。

【パラメタの意味】

%1:運用形態名通知メッセージID定義ファイル名

%2:無効とする定義位置

【対処方法】

グローバルサーバシステムの運用形態名表示を行う場合は、問題のある行の記述を確認し、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド”を参照して問題箇所を修正後、必要に応じてSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: 警告: 4043: 運用形態名通知メッセージID定義ファイル(%1)の中で定義されているメッセージIDが最大値8個を超えています。9個目以降を無効にします。

【メッセージの意味】

運用形態名通知メッセージID定義ファイルの中で定義されているメッセージIDが最大値8個を超えています。9個目以降を無効にしてグローバルサーバシステムの運用形態名表示を行います。

【パラメタの意味】

%1:運用形態名通知メッセージID定義ファイル

【対処方法】

運用形態名通知メッセージID定義ファイルの定義数を8以内に修正後、必要に応じてSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: 警告: 4044: 運用形態名が不当です。運用形態名通知メッセージを無効にします。(%1)(%2)

【メッセージの意味】

グローバルサーバシステムより通知されたメッセージのメッセージIDが、運用形態名通知メッセージID定義ファイルに設定されているメッセージIDと一致していますが、メッセージテキストが運用形態名通知メッセージの形式に合っていません。

または、メッセージに設定されている運用形態名が不当です。(最大長を超えている、または“<”、“>”の文字が使用されています。)このメッセージは無視されます。

【パラメタの意味】

%1:運用形態名通知メッセージ発生元グローバルサーバシステムのホスト名

%2:通知された運用形態名通知メッセージ

【対処方法】

メッセージに表示されているグローバルサーバシステムから、アプリケーションプログラム、オペレーションプロシジャ、またはSCFのスケジュールプロシジャなどを使用して、Systemwalker Centric Managerに通知している運用形態名通知メッセージのメッセージ形式、およびメッセージに設定している運用形態名を確認してください。マニュアルに従って問題箇所を修正した後、グローバルサーバシステムから運用形態名通知メッセージを再通知してください。

[UNIX]
opagtd: 警告: 4045: 代替監視パス経由で通知された運用形態名通知メッセージを無効にします。(%1)(%2)

【メッセージの意味】

運用形態名通知メッセージID定義ファイルに設定されているメッセージIDのメッセージが、代替監視パスから通知されました。このメッセージは無視されます。

【パラメタの意味】

%1:運用形態名通知メッセージ発生元グローバルサーバシステムのホスト名

%2:通知された運用形態名通知メッセージ

【対処方法】

主監視パス接続後、グローバルサーバシステムより運用形態名通知メッセージを再通知してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 4600: 被監視システム(%1)へのデータ送信に失敗しました

【メッセージの意味】

被監視システムへの主監視パスによるデータ送信に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: データ送信に失敗した被監視システムのホスト名

【対処方法】

このメッセージの前に出力されているメッセージを参照して、データ送信に失敗した原因を調査してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 8101: %1 was defined using the local settings, however this definition has been overwritten by the policy settings. When using the operation that changes the definition using the local settings, first check the definition using the local settings then change the definition if necessary.

[UNIX]

opagtd: 警告: 8101: %1 はローカル設定により定義されていましたが、ポリシー設定により定義が上書きされました。ローカル設定で定義を変更する運用の場合は、ローカル設定により定義を確認後、必要であれば定義を変更してください。

【メッセージの意味】

ローカル設定により設定されていた定義が、ポリシー設定により上書きされました。

ローカル設定とは、サーバ/クライアントに直接接続して定義する方法のことです。

【パラメタの意味】

%1: ポリシー設定により上書きされた定義が表示されます。

以下のどれかが表示されます。

  • 通信環境定義-通信環境定義詳細

  • 監視ログファイル設定

  • メール連携

【対処方法】

ポリシー設定とローカル設定は、後から設定した定義で上書きされます。

  • ポリシー設定により設定した後、ローカル設定を行った場合は、ローカル設定で設定した定義に置き換わります。

  • ローカル設定により設定した後、ポリシー設定を行った場合は、ポリシー設定で設定した定義に置き換わります。

これらの定義を変更する場合は、ローカル設定、またはポリシー設定のどちらか一方を利用してください。

なお、[通信環境定義]-[通信環境定義詳細]-[ログファイル定義]タブの”メッセージログ”の”格納ディレクトリ”、および”コマンドログ”の”格納ディレクトリ”は、ローカル設定で定義してください。ポリシー設定では、”格納ディレクトリ”を置き換えることはできません。

パラメタに表示された定義が、ポリシー設定による運用となっている場合は、対処は不要です。

ローカル設定による運用の場合は、ポリシー設定により設定された内容を確認し、修正の必要がある場合は定義を変更してください。

ローカル設定による運用時に「監視ポリシー」(通常モード)でポリシー配付する場合、[監視ポリシー]-[グループポリシーの登録]画面の[イベント監視]-[動作環境]で”ローカル設定を利用する”を選択してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 8102: %1 was defined using the policy settings, however this definition has been overwritten by the local settings. When using the operation that changes the definition using the policy settings, redistribute the policy.

[UNIX]

opagtd: 警告: 8102: %1 はポリシー設定により定義されていましたが、ローカル設定により定義が上書きされました。ポリシー設定で定義を変更する運用の場合は、ポリシーを再度配付してください。

【メッセージの意味】

ポリシー設定により選定されていた定義が、ローカル設定により上書きされました。

ローカル設定とは、サーバ/クライアントに直接接続して定義する方法のことです。

【パラメタの意味】

%1: ローカル設定により上書きされた定義が表示されます。

以下のどれかが表示されます。

  • 通信環境定義-通信環境定義詳細

  • 監視ログファイル設定

  • メール連携

【対処方法】

ポリシー設定とローカル設定は、後から設定した定義に上書きされます。

  • ポリシー設定により設定した後、ローカル設定を行った場合は、ローカル設定で設定した定義に置き換わります。

  • ローカル設定により設定した後、ポリシー設定を行った場合は、ポリシー設定で設定した定義に置き換わります。

これらの定義を変更する場合は、ローカル設定、またはポリシー設定のどちらか一方を利用してください。

なお、[通信環境定義]-[通信環境定義詳細]-[ログファイル定義]タブの”メッセージログ”の”格納ディレクトリ”、および”コマンドログ”の”格納ディレクトリ”は、ローカル設定で定義してください。ポリシー設定では、”格納ディレクトリ”を置き換えることはできません。

パラメタに表示された定義が、ローカル設定による運用となっている場合は、対処は不要です。

ポリシー設定による運用の場合は、該当サーバが定義されている[ポリシー定義]画面を表示して、定義を確認した後ポリシーを再度配付してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 8400: The cluster node definition file '%2' contains a host name exceeding 128 bytes on the line %1. The definition on this line is ignored.

[UNIX]

opagtd: エラー: 8400: クラスタノード定義ファイル(%2)の行番号(%1)において、128byteを超えるホスト名が定義されています。その行の定義を無効にします。

【メッセージの意味】

クラスタノード定義ファイルで、NodeName、またはSwHostNameの各記述情報が128バイトを超えていることを検出しました。クラスタ待機系監視は行われません。

【パラメタの意味】

%1:クラスタノード定義ファイルの行番号

%2:クラスタノード定義ファイル名(フルパス)

【対処方法】

クラスタノード定義ファイルをエディタで開き、該当箇所を見つけ、128バイト以内で記述するように訂正してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 8401: The number of nodes defined in the cluster node definition file '%1' exceeds the maximum value '1'. The extra nodes are ignored.

[UNIX]

opagtd: 警告: 8401: クラスタノード定義ファイル(%1)の中で定義されているノード数が最大値1個を超えています。2個目以降を無効にします。

【メッセージの意味】

クラスタノード定義ファイルの中で定義ノード数が最大値1個を超えています。2個目以降を無効にしてクラスタ待機系監視を行います。

【パラメタの意味】

%1:クラスタノード定義ファイル名(フルパス)

【対処方法】

クラスタノード定義ファイルをエディタで開き、登録数を1ノードで定義するように訂正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 8402: An error occurred opening the definition file '%1' while initializing monitoring of stand-by cluster systems.

[UNIX]

opagtd: エラー: 8402: クラスタ待機系監視の初期化処理中に定義ファイル(%1)のオープンエラーが発生しました。

【メッセージの意味】

クラスタ待機系監視の初期化処理中に、定義ファイルのオープンエラーが生じました。

【パラメタの意味】

%1:定義ファイル名(フルパス)

【対処方法】

メッセージに表示された定義ファイルの有無、アクセス権を確認し、誤りがあれば修正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 8403: Failed to initialize monitoring of stand-by cluster systems. Stand-by cluster systems will not be monitored.

[UNIX]

opagtd: エラー: 8403: クラスタ待機系監視の初期化処理に失敗しました。クラスタ待機系監視は行われません。

【メッセージの意味】

クラスタ待機系監視の初期化処理中に誤りがありました。クラスタ待機系監視は行われません。

【対処方法】

本メッセージの前に出力されたメッセージを参照し、現象を取り除いてください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 8404: OWNHOSTNAME is not defined in the environment definition file '%1' for monitoring stand-by cluster systems.

[UNIX]

opagtd: エラー: 8404: クラスタ待機系監視環境定義ファイル(%1)に、OWNHOSTNAMEが定義されていません。

【メッセージの意味】

クラスタ待機系監視環境定義ファイルに、OWNHOSTNAMEが定義されていません。クラスタ待機系監視は行われません。

【パラメタの意味】

%1:クラスタ待機系監視環境定義ファイル名(フルパス)

【対処方法】

クラスタ待機系監視環境定義ファイルに、OWNHOSTNAMEを定義してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 8405: The environment definition file '%2' for monitoring stand-by cluster systems contains an invalid value defined for %1.

[UNIX]

opagtd: 警告: 8405: クラスタ待機系監視環境定義ファイル(%2)の定義項目(%1)の値が指定可能な範囲内にありません。

【メッセージの意味】

メッセージに表示されたクラスタ待機系監視環境定義ファイルの定義項目の値が、指定可能な範囲内にありません。初期値を採用してクラスタ待機系監視を行います。

【パラメタの意味】

%1:クラスタ待機系監視環境定義ファイルの定義項目名

%2:クラスタ待機系監視環境定義ファイル名(フルパス)

【対処方法】

メッセージに表示されているクラスタ待機系監視環境定義ファイルの定義項目の値を、指定可能な範囲内で定義してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 8406: NodeName in the cluster node definition file '%1' must not be the own host name '%2'.

[UNIX]

opagtd: エラー: 8406: クラスタノード定義ファイル(%1)において、NodeNameに自ホスト名(%2)は定義出来ません。

【メッセージの意味】

クラスタノード定義ファイルには、NodeNameに自ホスト名は定義できません。クラスタ待機系監視は行われません。

【パラメタの意味】

%1:クラスタノード定義ファイル名(フルパス)

%2:自ホスト名

【対処方法】

クラスタノード定義ファイルにおいて、NodeNameには監視対象の待機系ノードのホスト名を定義してください。

[UNIX]
opagtd: WARNING: 8407: An error occurred opening the definition file '%1' while initializing monitoring of stand-by cluster systems. Default values will be used.

[UNIX]

opagdt: 警告: 8407: クラスタ待機系監視の初期化処理中に定義ファイル(%1)のオープンに失敗しました。定義項目は全て初期値を採用します。

【メッセージの意味】

クラスタ待機系監視の初期化処理中に定義ファイルのオープンに失敗し、定義項目が設定できません。そのため初期値を代わりに設定し、クラスタ待機系監視を行います。

【パラメタの意味】

%1:オープンできなかったファイル名(フルパス)

【対処方法】

定義ファイルの有無、アクセス権を確認し、誤りがあれば修正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 8408: The cluster node definition file '%2' contains an invalid value on the line %1. The definition on this line is ignored.

[UNIX]

opagtd:エラー:8408: クラスタノード定義ファイル(%2)の行番号(%1)の記述は誤りです。この行は無視されます。

【メッセージの意味】

クラスタノード定義ファイルに誤りのある行があります。定義情報を読み取ることができないため、この行は無視されます。

【パラメタの意味】

%1:誤りのあった行番号

%2:オープンできなかったファイル名(フルパス)

【対処方法】

メッセージに表示されている問題のある行の文法を確認し、マニュアルを参照して問題箇所を修正してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 8409: An error occurred in monitoring of stand-by cluster systems.

[UNIX]

opagtd: エラー: 8409: クラスタ待機系監視で異常が発生しました

【メッセージの意味】

クラスタ待機系監視で異常が発生しました。クラスタ待機系監視は行われません。

【対処方法】

本メッセージの前に出力されたメッセージを参照し、現象を取り除いてください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 9052: The Systemwalker Centric Manager is not being started. Please restart the Systemwalker Centric Manager on the Operation Management Server.(Detailed code = %1, %2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 9052: Systemwalker Centric Managerが起動されていません。運用管理サーバ上でSystemwalker Centric Managerを再起動してください。(詳細コード=%1, %2)

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Managerが起動されていません。

【パラメタの意味】

%1: エラー番号またはObjectDirector例外クラス名

%2: ObjectDirectorエラーマイナーコード

【対処方法】

運用管理サーバ上で、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 9053: The setup of Systemwalker Centric Manager is not executed or communication error occurs. (Detailed code = %1, %2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 9053: Systemwalker Centric Managerのセットアップが実行されていないか、通信エラーが発生しています。(詳細コード= %1, %2)

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Managerのセットアップが実行されていないため、通信エラーが発生しています。

【パラメタの意味】

%1: エラー番号、またはObjectDirector例外クラス名

%2: ObjectDirectorエラーマイナーコード

【対処方法】

  • Systemwalker Centric Managerのセットアップが実行されていない場合

    Systemwalker Centric Managerセットアップを実行し、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

  • その他の場合

    技術員に連絡してください。

[UNIX]
opagtd: ERROR: 9054: The system error occurred.(Detailed code = %1, %2)

[UNIX]

opagtd: エラー: 9054: システムエラーが発生しました。(詳細コード= %1, %2)

【メッセージの意味】

システムエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: エラー番号またはObjectDirector例外クラス名

%2: ObjectDirectorエラーマイナーコード

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]と[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
opagtd:
警告: 9086: 主監視パスで通信中に被監視システムが無応答となりました

【メッセージの意味】

グローバルサーバを監視対象としている場合に出力される場合があるメッセージです。

主監視パスでグローバルサーバを監視中に何らかの原因で、グローバルサーバからの応答がなくなりました。

下記の原因が考えられます。

  • 監視対象のグローバルサーバがシステムダウンをおこしている。

  • 監視対象のグローバルサーバとの間のネットワークでネットワーク障害が発生している。

【対処方法】

  • グローバルサーバがシステムダウンをおこしている場合は、グローバルサーバを復旧してください。

  • グローバルサーバとの間のネットワークでネットワーク障害発生の有無は、監視パス定義ファイルに定義されている『被監視システムの主監視パス(主系)のホスト名』から通信経路に利用するIPアドレスを確認後、調査してください。ネットワークに障害がある場合は、障害に応じて対応してください。

[UNIX]
opagtd: エラー: 9091: ログファイル監視の対象ファイル(%1)のサイズが2GBを超えたため監視ができません。監視対象ファイルのサイズは2GB以下で運用してください。

【メッセージの意味】

ログファイル監視で監視できるファイルのファイルサイズは2GB(ギガバイト)までのファイルですが、対象ファイル(%1)のファイルサイズが2GB(ギガバイト)超えたため監視ができません。ログファイルを監視する場合は、2GB以下で運用してください。

【パラメタの意味】

%1: 監視対象ファイル名

【対処方法】

監視対象のファイルサイズを確認してください。

ログファイルが2GBを超えた場合は下記に示す監視対象のログファイルのリセット手順を実施してください。(運用を止めずに実施します。)

  1. 監視対象のログをリセット(ファイル削除・ファイル内容を消去)して、ファイルサイズを“0バイト”にします。

  2. [ファイル監視間隔]の時間以上待ち、ログファイルが“0バイト”になったことを Systemwalker Centric Manager に認識させます。

  3. ログの書き込みを再開します。

[UNIX]
opagtd: 情報: 9092: ログファイル監視の対象ファイル(%1)のサイズが2GBを下回ったため監視を再開します。

【メッセージの意味】

ログファイル監視の対象ファイル(%1)は、サイズが2GB(ギガバイト)超えていたため監視ができていませんでしたが、サイズが2GB(ギガバイト)を下回ったため監視を再開します。

【パラメタの意味】

%1: 監視対象ファイル名

【対処方法】

対処の必要はありません。