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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
FUJITSU Software

2.5 apamcで始まるメッセージ

[UNIX]
apamc: ERROR: 0106: MC initialize error.[%1]

[UNIX]

apamc: ERROR: 0106: MCの初期処理でエラーが発生しました。[%1]

[Windows]

apamc: エラー: 0106: MCの初期処理でエラーが発生しました。[%1]

【パラメタの意味】

%1: 内部コード

【メッセージの意味】

アプリケーション管理のプロセス(APA_MC)が初期化に失敗しました。

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、すべての資料を採取して、技術員に連絡してください。

保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
apamc: ERROR: 1110: Failed to discover the CLUSTER name(%1) CLUSTER resource. Create a CLUSTER name (%1) CLUSTER folder and then try again.

[UNIX]

apamc: ERROR: 1110: クラスタ名(%1)のクラスタのリソースの検出は失敗しました。クラスタ名(%1)のクラスタフォルダを作成してから、再検出してください。

[Windows]

apamc: エラー: 1110: クラスタ名(%1)のクラスタのリソースの検出は失敗しました。クラスタ名(%1)のクラスタフォルダを作成してから、再検出してください。

【メッセージの意味】

クラスタフォルダが作成されていないため、クラスタリソースの検出に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: クラスタ名

【対処方法】

[Systemwalkerコンソール]で、表示されているクラスタ名のフォルダを作成してから、アプリケーション検出を再度実施してください。

[UNIX]
apamc: ERROR: 1121: Memory allocation for return is failed.

[UNIX]

apamc: ERROR: 1121: 応答領域の獲得に失敗しました。

[Windows]

apamc: エラー: 1121: 応答領域の獲得に失敗しました。

【メッセージの意味】

メモリ不足のため、作業用領域が確保できません。

【対処方法】

ページファイルのサイズを拡張するか、メモリを増設して、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Manager起動/停止”を参照してください。
再起動しても再現する場合は、以下のファイルを採取し、技術員に連絡してください。

  • Solaris版の場合:

    /var/opt/FJSVftlc/trc/appmc#*.trc

  • Windows版の場合:

    Windowsインストールディレクトリ\SYSTEM32\f3cvgtad\appmc#*.trc

[UNIX]
apamc: ERROR: 1126: The setup of Systemwalker Centric Manager is not executed or communication error occurs.(Detailed code = %1)

[UNIX]

apamc: ERROR: 1126: Systemwalker Centric Manager セットアップが実行されていないか、通信エラーが発生しています。(詳細コード=%1)

[Windows]

apamc: エラー: 1126: Systemwalker Centric Manager セットアップが実行されていないか、通信エラーが発生しています。(詳細コード=%1)

【メッセージの意味】

セットアップが実行されていないか、通信エラーのため、動作できません。

【パラメタの意味】

%1: エラー内容

【対処方法】

運用管理サーバのデータベース作成が実行されていない場合は、実行してSystemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

再起動しても再現したり、すでに運用管理サーバのデータベース作成が完了しているときは、保守情報収集ツールを使用し、[アプリケーション管理]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
apamc: WARNING: 1136: Because Systemwalker Application Management Agent(Node = %1) is not ready,not send application discovery request.

[UNIX]

apamc: WARNING: 1136: アプリケーション管理機能(ノード = %1)が初期化中のため、アプリケーション検出処理の要求は行いませんでした。

[Windows]

apamc: 警告: 1136: アプリケーション管理機能(ノード = %1)が初期化中のため、アプリケーション検出処理の要求は行いませんでした。

【メッセージの意味】

アプリケーション管理初期化中のため、自動検出ができません。

【パラメタの意味】

%1: 初期化するノード

【対処方法】

少し待ってからアプリケーションの自動検出を再度実行してください。既に検出されているアプリケーション情報が多いと時間がかかりますので注意してください。何度実行しても再現する場合は、以下のファイルを採取して、技術員に連絡してください。

  • Solaris版の場合:

    /var/opt/FJSVftlc/trc/appmc#*.trc
    シスログ

  • Windows版の場合:

    Windowsインストールディレクトリ\SYSTEM32\f3cvgtad\appmc#*.trc
    アプリケーションログ

[UNIX]
apamc: ERROR: 1203: Failed to acquire the area when the Display Newest Operation Status.

[UNIX]

apamc: ERROR: 1203: アプリケーション最新稼動状態取得で領域獲得に失敗しました。

[Windows]

apamc: エラー: 1203: アプリケーション最新稼動状態取得で領域獲得に失敗しました。

【メッセージの意味】

メモリ獲得に失敗した可能性があり、最新の稼働状態を取得できませんでした。

【対処方法】

メモリ不足の可能性があります。メモリを増設するか、起動しているほかのアプリケーションを終了させ、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。
再起動しても再現する場合は、以下の資料を採取して、技術員に連絡してください。

  • Solaris版の場合:

    /var/opt/FJSVftlc/trc/appmc#*.trc
    シスログ

  • Windows版の場合:

    Windowsインストールディレクトリ\SYSTEM32\f3cvgtad\appmc#*.trc
    アプリケーションログ

[UNIX]
apamc: WARNING: 1204: Could not the Display Newest Operation Status because processing is in progress on the %1 node. Wait a short while and try again.

[UNIX]

apamc: WARNING: 1204: %1のノードが処理中のため、最新稼動状態が取得できませんでした。しばらく待ってから実施してください。

[Windows]

apamc: 警告: 1204: %1のノードが処理中のため、最新稼動状態が取得できませんでした。しばらく待ってから実施してください。

【メッセージの意味】

ノードが起動処理中またはアプリケーション情報送信中のため、最新の稼働状態を取得できません。

【パラメタの意味】

%1: ノードのホスト名

【対処方法】

しばらく待ってから、[最新の稼働状態を表示]を操作してください。

[UNIX]
apamc: WARNING: 1205: Could not discovery applications on the %1 node because the application management agent stopped (restarted).

[UNIX]

apamc: WARNING: 1205: アプリケーション管理エージェントが停止(再起動)のため、%1のノードへのアプリケーション検出はできませんでした。

[Windows]

apamc: 警告: 1205: アプリケーション管理エージェントが停止(再起動)のため、%1のノードへのアプリケーション検出はできませんでした。

【メッセージの意味】

ノード、またはノードに中継しているサーバのアプリケーション管理エージェントが停止(再起動)したため、アプリケーション検出が中断されました。

【パラメタの意味】

%1: ノードのホスト名

【対処方法】

対象のノードまたは対象ノードに中継しているサーバのアプリケーション管理エージェント(APA_で始まるプロセス)が起動していることを確認して、再度アプリケーション検出を行ってください。

[UNIX]
apamc: WARNING: 1206: There were applications on the %1 node from which the Display Newest Operation Status could not be retrieved.

[UNIX]

apamc: WARNING: 1206: %1のノードの最新稼動状態が取得できないアプリケーションがありました。

[Windows]

apamc: 警告: 1206: %1のノードの最新稼動状態が取得できないアプリケーションがありました。

【メッセージの意味】

ノードのアプリケーションの最新稼働状態を取得できません。

【パラメタの意味】

%1: ノードのホスト名

【対処方法】

ノードのシスログに関連しているエラーが出ているかを確認して、エラー原因を取り除いて再度、[最新の稼働状態を表示]を行ってください。

通信の遮断で本メッセージが出力される場合もあります。ネットワークが切断されていないかを確認してください。

シスログに関連しているエラーが出ていない場合は、以下のファイルを採取して、技術員に連絡してください。

  • Solaris版の場合:

    /var/opt/FJSVftlc/trc/appmc#*.trc
    シスログ

  • Windows版の場合:

    Windowsインストールディレクトリ\SYSTEM32\f3cvgtad\appmc#*.trc
    アプリケーションログ