Systemwalker Centric Manager SEとSystemwalker Centric Manager EEを組み合わせて導入することができます。Systemwalker Centric Manager EEは、Systemwalker Centric Manager EEで提供している機能が必要なシステムにだけ導入します。
Systemwalker Centric Manager EEとSystemwalker Centric Manager SEを組み合わせる場合、以下の方法で組み合わせることができます。
運用管理サーバと運用管理クライアントに導入するSystemwalker Centric Managerのバージョンとエディションは同一とします。ただしV10.0以降では、異なるマイナーバージョン(レベル)でも、監視することは可能です。
部門管理サーバ、業務サーバ、クライアントには、Systemwalker Centric Manager EEで提供している機能が必要なシステムだけにSystemwalker Centric Manager EEを導入します。
クラスタシステムに導入する場合は、ノードごとにSystemwalker Centric Manager EEを導入します。
以下に、組み合わせて導入する場合の構成例を示します。
運用管理サーバをクラスタ構成にする場合
部門管理サーバをクラスタ構成にする場合
業務サーバをクラスタ構成にする場合
管理サーバを二重化する場合
アウトソーシングを行う場合
全体監視を行う場合
個々のサイトを管理する運用管理サーバ(マネージャ)の上位に、それらを集約する運用管理サーバを置くM of M(Manager of Manager)運用を行う場合の導入方法について、“全体監視を行う場合”に説明します。
図C.6 全体監視を行う場合