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Systemwalker Centric Manager 解説書
FUJITSU Software

3.2.3 関連ソフトウェア資源

動作OS、および各機能使用時に前提としているソフトウェアや関連するソフトウェアについて説明します。

Solarisの場合

コンソール

[Systemwalker Webコンソール]

[Systemwalker Webコンソール]を使用する場合、 [Systemwalker Webコンソール]を使用する側に以下のどれかのソフトウェアが必要です。

DMZ内

インターネットで[Systemwalker Webコンソール]を使用して監視する場合、DMZ内にリバースプロキシが必要です。以下の製品のHTTPアプリケーションゲートウェイ機能(リバース機能)を使用してください。

  • Interstage Security Director またはInterstage Application Server

[Systemwalker Webコンソール]使用する側

WWWブラウザが必要です。以下に示すWWWブラウザを使用することをお勧めします。

OS種別

推奨するWWWブラウザ

備考

Windows Vista
Windows 7
Windows 8
Windows Server 2008 STD
Windows Server 2008 DTC
Windows Server 2008 EE
Windows Server 2008 Foundation
Windows Server 2008 R2
Windows Server 2012

Internet Explorer 8/9/10

WWWブラウザを起動する画面([Systemwalker Webコンソール(互換)]を除く)の解像度は1024×768ピクセル(XGA)以上で表示してください。

[Systemwalker Webコンソール(互換)]の操作を行う場合は、画面の解像度を1280×1024ピクセル(SXGA)以上で表示してください。

Solaris

Solaris 9:firefox-2.0.0.20

Solaris 10:firefox-3.6.18

Solaris 11:Firefox 6.0.2

[Systemwalker Webコンソール(互換)]の場合のみ。

[Systemwalker Webコンソール(互換)]の操作を行う場合は、画面の解像度を1280×1024ピクセル(SXGA)以上で表示してください。

Linux

Red Hat Enterprise Linux 5.0: firefox-1.5.0.9

Red Hat Enterprise Linux 5.1: firefox-1.5.0.12

Red Hat Enterprise Linux 5.2: firefox-3.0b5

Red Hat Enterprise Linux 5.3: firefox-3.0.5

Red Hat Enterprise Linux 5.4: firefox-3.0.12

Red Hat Enterprise Linux 5.5: firefox-3.0.18

Red Hat Enterprise Linux 5.6: firefox-3.6.11

Red Hat Enterprise Linux 5.7: firefox-3.6.18

Red Hat Enterprise Linux 5.8: firefox-3.6.26

Red Hat Enterprise Linux 5.9: firefox-10.0.11

Red Hat Enterprise Linux 5.10: firefox-17.0.8

Red Hat Enterprise Linux 6.0: firefox-3.6.9

Red Hat Enterprise Linux 6.1: firefox-3.6.17

Red Hat Enterprise Linux 6.2: firefox-3.6.24

Red Hat Enterprise Linux 6.3: firefox-10.0.5

Red Hat Enterprise Linux 6.4: firefox-10.0.12

Red Hat Enterprise Linux 6.5: firefox-17.0.10

[Systemwalker Webコンソール]で、以下の機能を使用する場合は、先に以下の必要な作業を行っておいてください。

資源の配付

資源を圧縮して配付する

グローバルサーバ上の帳票資源を保守する

帳票システムと連携しグローバルサーバ上で扱っていた帳票資源を保守する場合は、連携する部門管理/業務サーバに以下のソフトウェアが必要です。(ただし、Windows for Itanium版には対応していません。)

また、グローバルサーバおよびPRIMEFORCE側はDRMS V22L10以降に対応しています。その他のグローバルサーバおよびPRIMEFORCE側の環境は、DRMSの“ソフトウェア説明書”を参照してください。

携帯端末へ配付する

モバイル端末に必要なOSについては、携帯端末クライアントのソフトウェア説明書およびマニュアルを参照してください。

ロードバランサと連携する

ロードバランサと連携した運用を行う場合には、以下のソフトウェアが必要です。

Global Enterprise Editionグローバルサーバ上の資源を配付する

Systemwalker Centric Manager GEEにはLinkexpressが必要です。OS IV DRMSには、DTSが必要です。

資源配付機能を利用する場合は、監視システムのソフトウェア環境に加えて、以下の製品が必要です。監視システムのソフトウェア環境については、“グローバルサーバの監視”を参照してください。

MSPの場合

ソフトウェア名

V/L

備考

OSIV/MSP IDCM

V10L10

D91061.PTF以降 (注1)

OSIV/MSP DTS

V20L10

L97031.PTF以降 (注1)

OSIV/MSP ADJUST

V12L10

L94121.PTF以降 (注1)

注1)

OSIV/MSP Global System Software 21およびOSIV/MSP Global System Software 21/PRIMEFORCEエディションの構成製品です。

F4 MSPの場合

ソフトウェア名

V/L

備考

OSIV/F4 MSP AIM/DC

V12L30

D92061.PTF以降

OSIV/MSP DTS

V20L10

DLIB以降

OSIV/MSP ADJUST

V12L10

L94121.PTF以降

XSPの場合

ソフトウェア名

V/L

備考

OSIV/XSP IDCM

V10L10

D91121.PTF以降 (注1)

OSIV/XSP DTS

V20L10

L97031.PTF以降 (注1)

OSIV/XSP ADJUST

V11L30

L93091.PTF以降 (注1)

注1)

OSIV/XSP Global System Software 21およびOSIV/XSP Global System Software 21/PRIMEFORCEエディションの構成製品です。

監視

ネットワーク/システムの監視

トラップの監視、MIB監視の監視対象となるノードでは、以下が動作している必要があります。

使用する監視機能

必須機能

トラップの監視、MIB監視を使用したネットワーク/システムの障害の監視

SNMPエージェント

ネットワーク性能の監視

MIBIIをサポートするSNMPエージェント
RMON-MIBをサポートするSNMPエージェント(RMONとして監視する場合)

システム性能の監視

SNMPエージェント

サーバ性能監視機能で使用するソフトウェア

HP-UX版、AIX版、Linux版でサーバ性能監視を行う場合は、以下のソフトウェアが必要です。

ソフトウェア、パッケージ

HP-UX版

・HP-UX 11i Version 1

AIX版

・AIX4.3~AIX4.3.2:perfagent.tools
・AIX4.3.3~:bos.perf.tools

Linux版

・sysstatパッケージ、およびsysstatアップデートパッケージ

上記ソフトウェアをインストールしない場合、以下の項目を監視できません。また、上記ソフトウェアをインストールしない場合、性能値は常に“0”となります。

管理者への通知(アクション定義)

必要なハードウェア資源の“管理者へ通知(アション義)”を参照してください。

インストールレス型エージェントの監視

関連ソフトウェア

以下のパッケージが必要になります。インストールされていない場合は、インストールしてください。

OS

パッケージ

Solaris 10 以前

SUNWaccu
SUNWesu

Solaris 11 以降

system/accounting/legacy-accounting
system/xopen/xcu4


監視サーバと被監視システム間の通信のために必要となるソフトウェアは以下のとおりです。

(OSのインストール媒体に含まれているソフトウェア、サービスを使用してください。)

監視サーバ

被監視システム

通信方式

監視サーバへの導入必要性

被監視システムへの導入必要性

TELNETクライアント

SSHサーバ

WMIクライアント

FTPサーバ
(注4)

TELNETサーバ

SSHサーバ

WMIサービス

FTPクライアント

UNIX

UNIX

TELNET
(非デプロイ方式)

必要

必要

SSH
(非デプロイ方式)

必要

必要
(注2)

TELNET
(デプロイ方式)

必要

必要

必要

必要

SSH
(デプロイ方式)

必要

必要
(注2)

Windows

Windows

TELNET
(非デプロイ方式)

必要

必要

SSH
(非デプロイ方式)

必要
(注1)

必要
(注1)

WMI
(非デプロイ方式)

必要

必要
(注3)

TELNET
(デプロイ方式)

必要

必要

必要

必要

SSH
(デプロイ方式)

必要
(注1)

必要
(注1)

UNIX

Windows

TELNET
(非デプロイ方式)

必要

必要

SSH
(非デプロイ方式)

必要

必要
(注1)

TELNET
(デプロイ方式)

必要

必要

必要

必要

SSH
(デプロイ方式)

必要

必要
(注1)

Windows

UNIX

TELNET
(非デプロイ方式)

必要

必要

SSH
(非デプロイ方式)

必要
(注1)

必要
(注2)

TELNET
(デプロイ方式)

必要

必要

必要

必要

SSH
(デプロイ方式)

必要
(注1)

必要
(注2)

注1) Windowsシステムにおいて、SSH通信する場合は、必ず以下のソフトウェアが必要です。

注2) UNIXシステムにおいて、SSH通信する場合は、OSのバージョンによって以下のソフトウェアが必要となる場合があります。

注3) Windowsシステムにおいて、WMI通信する場合は、OSのバージョンによって以下のソフトウェアが必要です。なお、被監視システムがWindows Server 2012/Windows 8の場合は、WMI通信は利用できないため、不要です。

注4) FTP通信する場合はOSにより以下のソフトウェアが必要です。

Global Enterprise Editionグローバルサーバの監視

グローバルサーバを監視するためのフトウェア構成”に、監視システムおよび被監視システムのソフトウェア構成を示します。

図3.1 グローバルサーバを監視するためのソフトウェア構成

監視システムに必要なソフトウェア環境

監視システムに必要なソフトウェア環境を以下に示します。

【運用管理クライアント】

ソフトウェア名

V/L

備考

PC-X

1.4以降(Windows Vista(R) Business (x86)、Windows Vista(R) Enterprise (x86)、Windows Vista(R) Ultimate (x86)、またはWindows(R) 7の場合)

[ハード監視]ウィンドウを使用する場合に必要です。

Solaris上で動作する運用管理サーバを利用している場合、PC-XはSolaris向け製品を使用してください。Solaris向けのPC-Xは、PC-X 1.xです。

V20L33以降(Windows Vista(R) Business (x86)、Windows Vista(R) Enterprise (x86)、Windows Vista(R) Ultimate (x86) 、またはWindows(R) 7の場合)

[ハード監視]ウィンドウを使用する場合に必要です。

本製品はLinux製品です。

Red Hat Enterprise Linux 5上で動作する運用管理サーバを利用している場合、PC-Xは64bit版のLinux向け製品を使用してください。64bit版のLinux向けPC-Xは、PC-X V20以降です。

Red Hat Enterprise Linux 6上で動作する運用管理サーバを利用している場合、V20L35以降を使用してください。

WSMGR

V7.1L10以降(Windows Vista(R)の場合)

エミュレータを使用する場合に必要です。

通信制御サービス(FNA通信サポート)

V7.1L25以降(Windows(R) 7の場合)
V7.1L10以降(Windows Vista(R)の場合)

エミュレータでFNAプロトコルを使用する場合に必要です。

被監視システムに必要なソフトウェア環境

被監視システムに必要なソフトウェア環境を以下に示します。なお、V/L欄にPTFの表示がないものは、“DLIB”です。

MSPの場合】

ソフトウェア名

V/L

備考

OSIV/MSP AFII

V10L10 C94091.PTF以降

必須 (注1)

OSIV/MSP VTAM-G

V30L20 C97031.PTF以降

必須 (注1)

OSIV/MSP VTAM-G TISP

V10L10以降

必須 (注1)

OSIV/MSP TISP/BP

V10L10以降

必須 (注1)

OSIV/MSP MC/FSOCKET

V21L10以降

必須 (注1)
サブシステム/業務の監視を行う場合は、C01121以降

OSIV/MSP TSS/E

V11L20以降

TSS操作をする場合に必要 (注1)

OSIV/MSP ECS

V11L10以降

コンソール操作をする場合に必要 (注1)

OSIV/MSP IDCM

V10L10 D01061.PTF以降

業務の監視を行う場合に必要 (注1)

OSIV/MSP AIM

V20L10 D01061.PTF以降

業務の監視を行う場合に必要 (注1)

OSIV/MSP INTERSTAGE/AIMApplicationDirector

V20L10以降

業務の監視を行う場合に必要 (注2)

または

ソフトウェア名

V/L

備考

OSIV/MSP AFII

V10L10 C94091.PTF以降

必須 (注1)

OSIV/MSP VTAM-G

V30L20 C97031.PTF以降

必須 (注1)

OSIV/MSP TISP

V20L10以降

必須

OSIV/MSP MC/FSOCKET

V21L10以降

必須 (注1)
サブシステム/業務の監視を行う場合は、C01121以降

OSIV/MSP TSS/E

V11L20以降

TSS操作をする場合に必要 (注1)

OSIV/MSP ECS

V11L10以降

コンソール操作をする場合に必要 (注1)

OSIV/MSP IDCM

V10L10 D01061.PTF以降

業務の監視を行う場合に必要 (注1)

OSIV/MSP AIM

V20L10 D01061.PTF以降

業務の監視を行う場合に必要 (注1)

OSIV/MSP INTERSTAGE/AIMApplicationDirector

V20L10以降

業務の監視を行う場合に必要 (注2)

注1)

OSIV/MSP Global System Software 21およびOSIV/MSP Global System Software 21/PRIMEFORCEエディションの構成製品です。

注2)

OSIV/MSP Global System Software 21 インターネットサーバパックの構成製品です。

【F4 MSPの場合】

ソフトウェア名

V/L

備考

OSIV/F4 MSP AF-JES

V10L20 C96061.PTF以降

必須

OSIV/F4 MSP AF-JES AEオプション

V10L20以降

必須

OSIV/MSP VTAM-G

V30L10以降

必須

OSIV/MSP TISP

V20L10以降

必須

OSIV/F4 MSP MC/FSOCKET

V21L10以降

必須

OSIV/F4 MSP TSS/E

TSS操作をする場合に必要

OSIV/F4 MSP ECS

V10L10以降

コンソール操作をする場合に必要

XSPの場合】

ソフトウェア名

V/L

備考

OSIV/XSP AFII

V10L10 V96031.PTF以降

必須 (注1)

OSIV/XSP VTAM-G

V30L10 V97061.PTF以降

必須 (注1)

OSIV/XSP VTAM-G TISP

V10L10以降

必須 (注1)

OSIV/XSP TISP/BP

V10L10以降

必須 (注1)

OSIV/XSP MC/FSOCKET

V21L10以降

必須 (注1)
サブシステム/業務の監視を行う場合は、V02051以降

OSIV/XSP AIF

V11L20以降

AIF操作をする場合に必要

OSIV/XSP IDCM

V10L10 D01071.PTF以降

業務の監視を行う場合に必要 (注1)

OSIV/XSP AIM

V20L10 D01071.PTF以降

業務の監視を行う場合に必要 (注1)

OSIV/XSP INTERSTAGE/AIMApplicationDirector

V20L10以降

業務の監視を行う場合に必要 (注2)

または

ソフトウェア名

V/L

備考

OSIV/XSP AFII

V10L10 V96031.PTF以降

必須 (注1)

OSIV/XSP VTAM-G

V30L10 V97061.PTF以降

必須 (注1)

OSIV/XSP TISP

V20L10以降

必須

OSIV/XSP MC/FSOCKET

V21L10以降

必須 (注1)
サブシステム/業務の監視を行う場合は、V02051以降

OSIV/XSP AIF

V11L20以降

AIF操作をする場合に必要

OSIV/XSP IDCM

V10L10 D01071.PTF以降

業務の監視を行う場合に必要 (注1)

OSIV/XSP AIM

V20L10 D01071.PTF以降

業務の監視を行う場合に必要 (注1)

OSIV/XSP INTERSTAGE/AIMApplicationDirector

V20L10以降

業務の監視を行う場合に必要 (注2)

注1)

OSIV/XSP Global System Software 21およびOSIV/XSP Global System Software 21/PRIMEFORCEエディションの構成製品です。

注2)

OSIV/XSP Global System Software 21 インターネットサーバパックの構成製品です。

AVM/EXの場合】

ソフトウェア名

V/L

備考

OSIV AVM/EX

V10L10以降

AVM運用を行う場合

または

ソフトウェア名

V/L

備考

OSIV AVM/EXS

V10L10以降

AVM運用を行う場合

SXOの場合】

ソフトウェア名

V/L

備考

SXO BCP

V10L10またはV11L10

必須

SXO NCSP

V10L10

必須

SXO NLCP

V10L10

必須

SXO NCSP/TISP

V10L10

必須

SXO MC/FSOCKET

V10L11

必須

OS/390(R)の場合】

ソフトウェア名

V/L

備考

OS/390

V2R6

必須

SystemWalker/CentricMGR Agent

V10L10

必須

本書では特に区別する必要がない場合は、OS/390(R)上で動作するSystemWalker/CentricMGR AgentとMC/FSOCKETをあわせて、“MC/FSOCKET”と呼びます。

性能監視

関連ソフトウェア

性能監視機能によりSolarisサーバのサーバ性能を監視する場合には、Solarisサーバに以下のパッケージがインストールされている必要があります。インストールされていない場合は、インストールしてください。

OS

パッケージ

Solaris 10以前

SUNWaccu

Solaris 11以降

system/accounting/legacy-accounting

資産管理

資産管理機能を使用する場合、運用管理サーバ(Windows版)または資産管理サーバ(Linux/Solaris版)に以下のWWWサービス(World Wide Web Publishing Service)をインストールします。

OS種別

WWWサービス

Windows Server 2003

アプリケーション サーバ(IIS、ASP.NET)

Windows Server 2008

Windows Server 2012

Webサーバ(IIS)

資産管理補助ツール

資産管理補助ツールを導入するPCには以下のソフトウェアが必要です。

なお、資産管理補助ツールの動作OSは、“Windows版の場”の“クライアント”と同じです。

ロケーションマップ機能を使用する場合には以下のソフトウェアが必要です。

注意

Microsoft® Excel、Microsoft® Visioの64ビット版の製品はサポートしていません。

資産管理補助ツールで専用端末(MultiPad)を使用する場合は、専用端末に以下のOSが必要です。

スマートデバイス用クライアント

スマートデバイス用クライアントの動作OSは以下のとおりです。

障害復旧

リモートからの復旧操作

サーバの電源を制御する場合

必要なハードウェア資源の“リモートからの旧操作”の“サーバの電源制御”を参照してください。

障害対処の自動化

必要なハードウェア資源の“管理者への通知(アクション定義)”を参照してください。

評価

ネットワークの評価

レポーティング

性能情報の収集対象となるノードに必要な環境を示します。

また、部門管理サーバから収集ログを転送するために、運用管理サーバにはFTPサーバ(注)が必要です。

注) FTPサーバのOSがWindows Server 2008で、かつIPv6で通信を行う場合は、FTP 7.5 for IIS 7をインストールしてください。

ログ解析

Systemwalker PerfMGRと連携し、性能情報をグラフ出力するためには、SystemWalker/PerfMGR V4.0以降が必要です。

システムの評価

レポーティング

性能情報の収集対象となるノードでは、SNMPエージェントおよびSystemwalker Centric Managerの性能監視拡張エージェントの機能が動作している必要があります。性能情報の収集対象は、運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバです。

Enterprise EditionGlobal Enterprise Editionクラスタシステムの構成

対象となるクラスタシステムを以下に示します。

OS種別

クラスタシステム

Windows Server 2012
Windows Server 2008 DTC
Windows Server 2008 EE
Windows Server 2008 Foundation
Windows Server 2008 R2

以下に含まれるMicrosoft(R) Cluster Service 、Microsoft(R) Fail Over Clustering

  • Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter(注1)

  • Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard(注1)

  • Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise

  • Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter

Solaris 11

PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.3A10/4.3A20
PRIMECLUSTER HA Server 4.3A10/4.3A20
PRIMECLUSTER Clustering Base 4.3A10/4.3A20
Oracle Solaris Cluster 4.1

Solaris 10

PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.1A40/4.2A00/4.3A20
PRIMECLUSTER HA Server 4.1A40/4.2A00/4.3A20
PRIMECLUSTER Clustering Base 4.1A40/4.2A00
Oracle Solaris Cluster 3.3

Solaris 9

PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.1A40/4.2A00
PRIMECLUSTER HA Server 4.1A40/4.2A00
PRIMECLUSTER Clustering Base 4.1A40/4.2A00

Linux(x86)

PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.2A30/4.3A00/4.3A10/4.3A20

PRIMECLUSTER HA Server 4.2A30/4.3A00/4.3A10/4.3A20

PRIMECLUSTER Clustering Base 4.2A30/4.3A00/4.3A10/4.3A20

Linux(Intel64)

PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.2A30/4.3A00
PRIMECLUSTER HA Server 4.2A30/4.3A00
PRIMECLUSTER Clustering Base 4.2A30/4.3A00

HP-UX

HP ServiceGuard 11.18 ~ 11.20

AIX

PowerHA for AIX 6.1/7.1

注1)

以下のコンポーネントの追加インストールが必要です。

  • FailoverCluster-AutomationServer

  • FailoverCluster-CmdInterface

LAN二重化の構成

対象となるLAN二重化製品を以下に示します。

OS種別

LAN二重化製品

Solaris 11

PRIMECLUSTER GLS 4.3A10

Solaris 10

PRIMECLUSTER GLS 4.1A40/4.2A00

Solaris 9

PRIMECLUSTER GLS 4.1A10/4.1A20/4.1A30/4.1A40/4.2A00

Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86)

Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)

PRIMECLUSTER GLS 4.2A30/4.3A00

Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)

Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64)

PRIMECLUSTER GLS 4.2A30/4.3A00

イベント監視の条件定義

「イベントコリレーション定義」をEvent Designerで変更/参照する場合、以下に示すMicrosoft Excelが必要です。

Event Designerは、イベント監視の条件定義をCSVファイル形式で簡単に変更することができるツールです。

アクションを実行する条件としてカレンダの運用日/休日を指定する場合には、Systemwalker Operation Managerが必要です。Windows(64bit)版の場合は、V13.4.0以降のSystemwalker Operation Managerが必要です。Linux for Intel64版の場合は、V13.4.0以降のSystemwalker Operation Managerが必要です。

ソフトウェア修正の適用状況の管理

ソフトウェア修正管理機能を使用して修正情報を管理する場合、最新のUpdateAdvisor(ミドルウェア)が必要です。

UpdateAdvisor(ミドルウェア)の導入方法については、アップデートサイトの公開ホームページの機種別メニューから参照できる「<ミドルウェア>」項目の「UpdateAdvisor(ミドルウェア)をご利用にあたって」を参照してください。

Enterprise EditionGlobal Enterprise Editionコンソール操作制御

コンソール操作制御でSMARTACCESSと連携して認証装置を使用する場合は、以下のどちらかのソフトウェアが必要です。

  • SMARTACCESS/Basic(ハードの添付ソフトウェア)

  • SMARTACCESS/Premium V1.1以降
    ICカード(Felica方式)、静脈認証を使用する場合に必要です。
    運用管理サーバでは、SMARTACCESSと連携することはできません。

サーバアクセス制御

サポートするLinuxカーネルの版数と、必須パッケージは以下のとおりです。

サポートするLinuxカーネルの版数

CPUアーキテクチャ

OSバージョン/版数

対応カーネル種別/版数

32bit CPU (x86)

Red Hat Enterprise Linux Server 5.0

2.6.18-8.el5
2.6.18-8.el5PAE
2.6.18-8.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.1

2.6.18-53.el5
2.6.18-53.el5PAE
2.6.18-53.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.2

2.6.18-92.el5
2.6.18-92.el5PAE
2.6.18-92.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.3

2.6.18-128.el5
2.6.18-128.el5PAE
2.6.18-128.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.4

2.6.18-164.el5
2.6.18-164.el5PAE
2.6.18-164.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.5

2.6.18-194.el5
2.6.18-194.el5PAE
2.6.18-194.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.6

2.6.18-238.el5
2.6.18-238.el5PAE
2.6.18-238.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.7

2.6.18-274.el5
2.6.18-274.el5PAE
2.6.18-274.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.8

2.6.18-308.el5
2.6.18-308.el5PAE
2.6.18-308.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.9

2.6.18-348.el5
2.6.18-348.el5PAE
2.6.18-348.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.10

2.6.18-371.el5
2.6.18-371.el5PAE
2.6.18-371.el5xen

64bit CPU (Intel64)

Red Hat Enterprise Linux Server 5.0

2.6.18-8.el5
2.6.18-8.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.1

2.6.18-53.el5
2.6.18-53.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.2

2.6.18-92.el5
2.6.18-92.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.3

2.6.18-128.el5
2.6.18-128.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.4

2.6.18-164.el5
2.6.18-164.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.5

2.6.18-194.el5
2.6.18-194.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.6

2.6.18-238.el5
2.6.18-238.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.7

2.6.18-274.el5
2.6.18-274.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.8

2.6.18-308.el5
2.6.18-308.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.9

2.6.18-348.el5
2.6.18-348.el5xen

Red Hat Enterprise Linux Server 5.10

2.6.18-371.el5
2.6.18-371.el5xen

注意

ポリシーの配付先が旧版のノードである場合、サポートするLinuxカーネル版数については、各製品のマニュアルを確認してください。

必須パッケージ

OSがRed Hat Enterprise Linux 6の場合は、以下のパッケージがインストールされている必要があります。

インストールされていない場合は、OSのインストール媒体からインストールしてください。

監査ログ管理

監査ログ管理機能を使用する場合、以下のソフトウェアが必要です。

グローバルサーバの監査ログを管理する場合

必須環境

ファイル転送製品

ファイル転送製品が必要です。

ファイル内の文字コードは変換が必要です。転送元システム(GSシステム)のファイル内の文字コードはEBCDIC(ASCII)です。ファイル転送後、転送先システム(運用管理サーバ)のファイル内の文字コードを(EBCDIC(ASCII)から)ASCIIに変換しておく必要があります。

以下に、推奨する、ファイル転送製品を示します。

監査ログ分析

監査ログ分析機能を使用する場合、以下のソフトウェアが必要です。

運用管理サーバの場合

運用管理クライアントの場合

VM運用

Systemwalker Centric ManagerのVM運用で使用できるソフトウェアを以下に示します。

VM製品

PRIMEQUEST

PRIMEQUEST 仮想マシン機能

PRIMERGY

VMware(R) Infrastructure 3 Foundation/Standard/Enterprise
VMware(R) vSphere 4 Enterprise Plus/Enterprise/Advanced/Standard

Windows Server 2008 の Hyper-V (注)

Windows Server 2012 の Hyper-V

Linux Virtual Machine 機能

注) Hyper-V機能は以下の64bit版OSに実装されています。

仮想マシンの監視マップ作成

VMwareの監視マップを作成する場合に必要なソフトウェアを以下に示します。

Systemwalker共通ユーザー管理機能

Systemwalker認証リポジトリ

Systemwalker認証リポジトリを構築するには、以下の製品が必要です。

ポイント

[Systemwalker Webコンソール]でSystemwalkerシングル・サインオンを利用する場合は、Active Directoryを使用してSystemwalker認証リポジトリを構築する場合もInterstageディレクトリサービスが必要となります。

Systemwalkerシングル・サインオン

Systemwalkerシングル・サインオン機能を利用する場合は、Systemwalker認証リポジトリに加えて、以下の製品が必要です。

Interstageディレクトリサービス

Webブラウザ

以下のWebブラウザをサポートしています。

ポイント

Systemwalker Centric ManagerとSystemwalkerシングル・サインオンサーバまたはInterstage Application Serverが同居する場合は、以下の製品を使用してください。

  • Systemwalker Centric Manager V13.6.1以降のSystemwalkerシングル・サインオンサーバ

  • Interstage Application Server Standard-J Edition/Enterprise Edition V11.0.0以降

必須ソフトウェア

Systemwalker Centric Manager動作時の必須ソフトウェアについて説明します。

再頒布可能パッケージ

再頒布可能パッケージ"Microsoft Visual C++ 2005 Redistributable"、および"Microsoft Visual C++ 2010 Redistributable"は、Systemwalker Centric Managerの動作に必要なソフトウェアとなります。

Systemwalker Centric Managerがインストールされている場合には、アンインストールしないよう注意してください。

ServerView Operations Managerと連携したシングル・サインオン機能

ServerView Operations Managerを利用したシングル・サインオン機能を使用する場合、以下の製品が導入されている必要があります。

また、ServerView Operations Managerを構築し、上記製品に対して、ServerView Operations Managerによるシングル・サインオン連携が設定されている必要があります。

利用可能なServerView Operations Managerのバージョン、および利用可能なディレクトリサービスについては、ServerView Resource Orchestratorのサポート範囲に準拠します。ただし、ディレクトリサービスとしてActive Directoryを使用する場合は、シングルドメイン環境のみサポートします。

Webブラウザ

利用可能なWebブラウザは、ServerView Resource Orchestratorの管理クライアントのサポート範囲に準拠します。ただし、Systemwalker Centric Managerのサポート範囲外のWebブラウザは、サポート対象としません。