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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

8.2.15 PrintScreenキー禁止ログ

クライアント(CT)でのPrintScreenキーの使用を禁止されている場合に、PrintScreenキーを操作したときのログです。
「PrintScreenキーの使用を禁止されている」とは、PrintScreenキーを押しても画面のハードコピーは採取できない状況を指します。
ログと同時に、PrintScreenキー操作時の画面キャプチャを採取することもできます。

活用方法

PrintScreenキーの使用を認められていないのに、画面のハードコピーを採取しようとした、違反操作を行うユーザーを洗い出せます。どのような画面のハードコピーを採取しようとしたかが分かるので、何をしたかったのか予測できます。セキュリティ上の重大な問題となる行為の予防に役立ちます。

採取するために設定するポリシー

[端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
以下の両方を設定した場合に、PrintScreenキー禁止ログが採取されます。

表示内容

参照できるログの内容は以下のとおりです。

[名称]:クライアント(CT)の名称

[発生日時]:クライアント(CT)におけるログ採取日時

[ユーザー名]:クライアント(CT)のログオンユーザー名

[ドメイン名]:ドメインにログオン時はクライアント(CT)のドメイン名、ローカルコンピュータにログオン時はクライアント(CT)のコンピュータ名

[種別]:[PrintScreenキー禁止] (固定値)

[区分]:[違反] (固定値)

[付帯]:付帯(画面キャプチャ)データがある場合は“1”

[内容]:以下の内容が表示されます。

[備考]:(表示されません)