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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

8.1.12 クリップボード操作禁止

ポリシーとしてクリップボード操作禁止を設定すると、クライアント(CT)がインストールされている仮想環境と物理環境間でクリップボードを経由した情報のコピーを禁止できます。禁止は、情報を貼り付けた側の環境で行われます。

注意

使用している環境によって、機能が制限される場合があります

ポリシーを設定した場合、使用している環境によって、機能が制限されることがあります。
詳細は、“1.2.17 クリップボード操作禁止”を参照してください。

ポリシーの設定から禁止が有効になるまで

  1. ポリシーの設定
    [端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
    [クリップボード]の[異なる環境間でのクリップボード操作禁止]を“禁止する”に設定します。

  2. ポリシーの反映
    設定したポリシーがデータベースに反映されます。

  3. ポリシーの適用
    設定したポリシーがクライアント(CT)に適用されます。

  4. クリップボード操作禁止動作
    仮想環境から物理環境または、物理環境から仮想環境にクリップボードを経由してコピーを行った場合以下のどちらかの状態になります。

    • クリップボードを経由してコピーができない

    • クリップボードを経由してコピーができる