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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

7.9.8 管理サーバ/統合管理サーバの移行に伴ってログアナライザ設定を移行する

運用中に管理サーバ/統合管理サーバを他のコンピュータに移行するとき、ログアナライザサーバを導入している場合に必要な手順を説明します。

移行する管理サーバ/統合管理サーバ上で以下の設定を行います。

  1. 移行前(現在運用中)のコンピュータにおいて、データ転送コマンド用設定ファイル(TRANS_SETTING.ini)を外部媒体などに退避します。

    設定ファイルの格納先は以下のとおりです。

    [Systemwalker Desktop Keeperインストールフォルダ]¥LogAnalyzer¥TRANS
  2. 移行前(現在運用中)のコンピュータにおいて、RegisterLAInfo.exe(ログアナライザサーバ情報の登録コマンド)の情報出力オプションを使用して、ログアナライザサーバ情報をファイル出力し、外部媒体などに退避します。

    出力ファイルパスを“C:¥work¥lasvinfo.csv”とした場合の実行例:

    [Systemwalker Desktop Keeperインストールフォルダ]¥LogAnalyzer¥TRANS\RegisterLAInfo.exe -e C:¥work¥lasvinfo.csv
  3. 移行前のコンピュータにおいて、管理サーバのアンインストールを行います。

  4. 移行先のコンピュータに、管理サーバのインストールを行います。

  5. 外部媒体などへ退避したデータ転送コマンド用設定ファイル(TRANS_SETTING.ini)を、移行先のコンピュータへコピーします。

    設定ファイルのコピー先は以下のとおりです。

    [Systemwalker Desktop Keeperインストールフォルダ]¥LogAnalyzer¥TRANS
  6. 外部媒体などへ退避したログアナライザサーバ情報のファイルを移行先のコンピュータへコピーし、RegisterLAInfo.exe(ログアナライザサーバ情報の登録コマンド)の情報登録オプションを使用して、ログアナライザサーバ情報を再登録します。

    コピーしたファイルパスを“C:¥WORK¥lasvinfo.csv”とした場合の実行例:

    [Systemwalker Desktop Keeperインストールフォルダ]¥LogAnalyzer¥TRANS\RegisterLAInfo.exe -r C:¥WORK¥lasvinfo.csv