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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

7.9.7 管理サーバ/統合管理サーバを移行する

管理サーバ/統合管理サーバを別のサーバに移行する手順を、以下に説明します。

  1. 移行元コンピュータで、Windowsのサービス画面を表示し、以下の順に各サービスを選択して、[操作]メニューから[停止]を選択します。なお、停止するまでに30秒から1分程度かかる場合があります。また、SWServerServiceを起動した直後、または日付が変更になったとき(午前0時)にデータベースの空き容量の確認が動作しますが、確認動作が終了するまでの約15分間、サービスが停止しないことがあります。しばらくしてから停止を確認してください。

    • SWLevelControlService

    • SWServerService

    3階層構成の場合、すべての管理サーバ/統合管理サーバのサービスを停止してください。

  2. 移行元コンピュータで管理情報、ログ情報をバックアップしてください。
    バックアップの方法は、“Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド”の“ユーザー資産を退避する”を参照してください。

  3. 移行先コンピュータに管理サーバ/統合管理サーバを構築します。
    構築の方法は、“Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド”の“IISのインストールと設定”、"管理サーバ/統合管理サーバをインストールする”、“データベースを構築する”、“IISの設定”を参照してください。

  4. 移行元コンピュータでバックアップしたデータを移行先コンピュータの任意の場所にコピーします。

  5. 移行先コンピュータで、Windowsのサービス画面を表示し、以下の順に各サービスを選択して、[操作]メニューから[停止]を選択します。なお、停止するまでに30秒から1分程度かかる場合があります。また、SWServerServiceを起動した直後、または日付が変更になったとき(午前0時)にデータベースの空き容量の確認が動作しますが、確認動作が終了するまでの約15分間、サービスが停止しないことがあります。しばらくしてから停止を確認してください。

    • SWLevelControlService

    • SWServerService

  6. 移行先コンピュータでリストアツールを利用してバックアップデータをリストアしてください。
    リストアの方法は、“Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド”の“ユーザー資産を復元する”を参照してください。

  7. 移行先コンピュータのコンピュータ名が移行元コンピュータのコンピュータ名と異なる場合は、以下の手順で変更してください。

    1. サーバ設定ツールを起動します。

    2. [サーバ情報設定]ボタンをクリックします。
      →[サーバ情報設定]画面が表示されます。

    3. ノード区分が自ノードのデータをクリックします。
      →情報が画面下の入力フィールドに表示されます。

    4. 変更する[コンピュータ名]を変更し、[更新]ボタンをクリックし、[閉じる]ボタンをクリックします。

  8. 移行先コンピュータで、Windowsのサービス画面を表示し、以下の順に各サービスを選択して、[操作]メニューから[開始]を選択します。

    • SWLevelControlService

    • SWServerService

    3階層構成の場合、すべての管理サーバ/統合管理サーバのサービスを開始してください。