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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

3.1 CT情報/ユーザー情報を検索する

CT情報を検索する

管理コンソールに表示されているCTグループやCTを検索する手順を説明します。

管理コンソールのCTグループツリーに「削除したCT」グループが表示されている場合は、「削除したCT」グループに所属するクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)も検索対象です。
「削除したCT」グループのクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)は、検索結果表示域の[グループ名]に「削除したCT」と表示されます。

  1. [管理コンソール]を起動します。

  2. CTグループツリーから検索の対象とする[ルート]または「CTグループ」を選択します。

  3. [ファイル]メニューから[CT/CTグループ検索]を選択します(または、右クリックし、表示されたポップアップメニューから[CT/CTグループ検索]を選択します)。

    →[管理コンソール CT/CTグループ検索]画面が表示されます。

  4. 以下の情報を、検索条件として入力します。

    検索は、複数の条件をすべて含む「AND検索」です。

    【CTグループを検索する場合】
    [名称/CTグループ名]と[備考]だけを指定します。また、[適用ポリシー]の[条件とする]は未チェックになっている必要があります。

    【クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)を検索する場合】
    検索条件の項目を指定します。

    項目名

    説明

    [コンピュータ名]

    クライアント(CT)のコンピュータ名およびスマートデバイス(エージェント)のモデル名により検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。
    半角および全角で15バイトまで入力できます。

    [IPアドレス]

    クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)のIPアドレスにより検索が行えます。入力した条件と前方が一致した結果も表示されます。なお、デュアルスタックの場合は、CT一覧の[IPアドレス]列に表示されていない方のIPアドレスに対しても検索を行います。

    IPv6アドレスを入力した場合

    「0123:12」で検索した場合、「123:12:」、「123:12X.」、および「123:12XX.」の結果を表示します。(「X」は数字1文字を表す)
    なお、RF5952で変換できる場合、変換したうえで検索を行います。
    例:2001:db8:0:0:0:0:2:1と入力した場合、2001:db8::2:1に変換して検索を行います。

    IPv4アドレスを入力した場合

    「10.1」で検索した場合、「10.1.」、「10.1X.」、および「10.1XX.」の結果を表示します。(「X」は数字1文字を表す)
    「XXX.XXX.XXX.XXX」の形式で入力します。
    例:140.48.23.12

    [MACアドレス]

    クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)のMACアドレスにより検索が行えます。入力した条件と完全に一致した結果が表示されます。
    「XX-XX-XX-XX-XX-XX」の形式で入力します。(「X」は英数字1文字を表す)
    例:02-E0-32-33-A3-C0

    [所有者]

    クライアント(CT)のOSに設定されている所有者名により検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。
    半角および全角で93バイトまで入力できます。

    [CTバージョン]

    インストールされているSystemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)のバージョンにより検索が行えます。入力した条件と完全に一致した結果が表示されます。
    「X.X.X.X」の形式で入力します。(「X」は数字1文字以上を表す)
    例:2.1.0.1

    [名称/CTグループ名]

    CTグループ、クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)に付けられた名称により検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。
    半角および全角で40バイトまで入力できます。

    [DTPID]

    Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)およびSystemwalker Desktop Patrolのクライアント(CT)が同一のPCにインストールされている場合に表示される、Systemwalker Desktop Patrolのクライアント(CT)の「ユーザーID(+)PC名」を入力します。
    部分一致で検索されます。

    [備考]

    クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)のポリシー反映時に入力された備考により検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。
    半角および全角で128バイトまで入力できます。

    [最終ログオン日]

    クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)は起動時に統合管理サーバまたは管理サーバと通信します。その通信が可能となった時点の日時により検索が行えます。
    「XXXXXXXX」の形式で入力します。(「X」は数字1文字を表す)
    例:20130701

    [クライアントポリシー更新日]

    クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)が統合管理サーバまたは管理サーバから最後にポリシーを取得した日により検索が行えます。
    「XXXXXXXX」の形式で入力します。(「X」は数字1文字を表す)
    例:20130922

    [適用
    ポリシー]

    [条件とする]

    チェックした場合、クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)に適用されているポリシーを、検索条件に含みます。

    [CT]

    検索対象は、CTポリシーが適用されているクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)です。

    [グループ]

    検索対象は、CTグループポリシーが適用されているクライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)です。

    [Active
    Directory
    連携対象]

    [条件とする]

    チェックした場合、Active Directoryから情報を取り込んだクライアント(CT)かどうかを、検索条件に含みます。

    [連携対象]

    検索対象は、Active Directoryから情報を取り込んだクライアント(CT)です。

    [連携対象外]

    検索対象は、Active Directoryから情報を取り込んでいないクライアント(CT)です。

    [仮想PC]

    [条件とする]

    チェックした場合、クライアント(CT)がインストールされている環境を条件に含みます。

    [物理PC]

    物理PCにインストールされているクライアント(CT)です。

    [仮想PC]

    仮想PCにインストールされているクライアント(CT)です。

    [マスタイメージ]

    仮想PCのマスタイメージにインストールされているクライアント(CT)です。

    [デバイス]

    [条件とする]

    チェックした場合、クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)がインストールされている環境を条件に含みます。

    [PC]

    PCにインストールされているクライアント(CT)です。

    [スマートデバイス]

    スマートデバイスにインストールされているスマートデバイス(エージェント)です。

    [リモート制御]

    [条件とする]

    チェックした場合、リモート制御状態を条件に含みます。

    [依頼中]

    チェックした場合、リモート制御を依頼したクライアント(CT)、スマートデバイス(エージェント)を条件に含みます。

    [実施中]

    チェックした場合、リモート制御を実施中のクライアント(CT)、スマートデバイス(エージェント)を条件に含みます。

    [完了]

    チェックした場合、リモート制御が完了しているクライアント(CT)、スマートデバイス(エージェント)を条件に含みます。

    [未実施]

    チェックした場合、リモート制御を実施していないクライアント(CT)、スマートデバイス(エージェント)を条件に含みます。

    [検索]

    検索が開始され、結果が表示されます。

    [画面を閉じる]

    入力した検索条件が保存されます。

[検索]ボタンをクリックします。

→検索結果が表示されます。
表示される項目は、[CTリスト表示列設定]画面で選択した項目です。[CTリスト表示列設定]画面については、“表示される項目と順序を変更する場合”を参照してください。
検索されたクライアント(CT)、スマートデバイス(エージェント)または、CTグループをダブルクリックすると[管理コンソール]画面が表示され、該当するCT、または、CTグループが選択された状態になっています。[CT/CTグループ検索]画面は閉じず、最小化されています。

[画面を閉じる]ボタンをクリックします。

→入力した検索条件が保存されます。
保存される検索条件は、次回[CT/CTグループ検索]画面を起動したときに表示されます。ただし、[CT/CTグループ検索]画面右上の[×]ボタンで画面を閉じた場合は、今回入力した検索条件は保存されません。

ユーザー情報を検索する

ユーザーやユーザーグループの検索は、管理コンソールで実施できます。

検索する手順は、以下のとおりです。

  1. [管理コンソール]を起動します。

  2. [ユーザー設定]メニューから[ユーザーポリシー設定]を選択します。

    →[ユーザーポリシー設定]画面が表示されます。

  3. ユーザーグループツリーから検索の対象とする[ルート]または「ユーザーグループ」を選択します。

  4. [ファイル]メニューから[ユーザー/ユーザーグループ検索]を選択します。(または、右クリックし、表示されたポップアップメニューから[ユーザー/ユーザーグループ検索]を選択します)

    →[管理コンソール ユーザー/ユーザーグループ検索]画面が表示されます。

  5. 以下の情報を、検索条件として入力します。

    検索は、複数の条件をすべて含む「AND検索」です。

    ユーザーグループを検索する場合】
    [ユーザー名/グループ名]と[備考]だけを指定します。また、[適用ポリシー]、および[ユーザーポリシー非適用]は未チェックになっている必要があります。

    ユーザーを検索する場合】
    検索条件の項目を指定します。

    項目名

    説明

    [ユーザー名/グループ名]

    ユーザー名やユーザーグループ名により検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。
    半角および全角で40バイトまで入力できます。

    [使用者名]

    ユーザー名を使用するユーザーの名前により検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。
    半角および全角で128バイトまで入力できます。

    [従業員番号]

    ユーザー名を使用するユーザーの従業員番号で検索を行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。
    半角および全角で40バイトまで入力できます。

    [役職]

    ユーザー名を使用するユーザーの役職により検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。
    半角および全角で128バイトまで入力できます。

    [部署名]

    ユーザー名を使用するユーザーが所属する部署名により検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。
    半角および全角で128バイトまで入力できます。

    [部署コード]

    ユーザー名を使用するユーザーが所属する部署コードにより検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。
    半角および全角で40バイトまで入力できます。

    [備考]

    ユーザー名を使用するユーザーの備考情報により検索が行えます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。

    半角および全角で128バイトまで入力できます。

    [適用
    ポリシー]

    [条件とする]

    チェックした場合、ユーザーに適用されているポリシーを、検索条件に含みます。

    [ユーザー]

    検索対象は、ユーザーポリシーが適用されているユーザーです。

    [グループ]

    検索対象は、ユーザーグループポリシーが適用されているユーザーです。

    [ユーザー
    ポリシー
    非適用]

    [条件とする]

    チェックした場合、ユーザーポリシーが適用されているかどうかを、検索条件に含みます。

    [適用]

    検索対象は、ユーザーポリシーが適用されているユーザーです。

    [非適用]

    検索対象は、ユーザーポリシーが適用されていないユーザーです。

  6. [検索]ボタンをクリックします。
    →検索結果が表示されます。

    検索されたユーザーまたは、ユーザーグループをダブルクリックすると[ユーザーポリシー設定]画面が表示され、該当するユーザー、または、ユーザーグループが選択された状態になっています。[ユーザー/ユーザーグループ検索]画面は閉じず、最小化されています。

  7. [画面を閉じる]ボタンをクリックします。

    →入力した検索条件が保存されます。
    保存される検索条件は、次回[ユーザー/ユーザーグループ検索]画面を起動したときに表示されます。ただし、[ユーザー/ユーザーグループ検索]画面右上の[×]ボタンで画面を閉じた場合は、今回入力した検索条件は保存されません。