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FUJITSU Software

8.1.2 デプロイメント制御環境設定コマンドの出力メッセージ

本項では、デプロイメント制御環境設定コマンドの出力メッセージのメッセージについて説明します。

[Windows]MpJmCloud: INFO: 0600: <コマンド名>: デプロイメント制御環境設定コマンドは正常終了しました。

【メッセージの意味】

デプロイメント制御環境設定コマンドが正常に終了しました。

【パラメタの意味】

コマンド名:コマンド名

[Windows]MpJmCloud: ERROR: 0601: <コマンド名>: 管理者権限のユーザーで起動してください。

【メッセージの意味】

管理者権限のユーザーで起動するコマンドですが、管理者権限を持たないユーザーによってコマンドが起動されたため、コマンドを実行できませんでした。

【パラメタの意味】

コマンド名:コマンド名

【原因】

管理者権限のユーザーで起動していません。

【利用者の処置】

管理者権限のユーザーで起動してください。

[Windows]MpJmCloud: ERROR: 0602: <コマンド名>: 指定されたオプションに誤りがあります。<オプション名>

【メッセージの意味】

指定されたオプションに誤りがあります。

【パラメタの意味】

コマンド名:コマンド名

オプション名:指定したオプション

【原因】

指定したオプションの文字列に誤りがあります。

【利用者の処置】

正しいオプションを指定してください。

[Windows]MpJmCloud: ERROR: 0603: <コマンド名>: 環境設定ファイルが他のプロセスで利用中です

【メッセージの意味】

環境設定コマンドセットによって設定された定義情報を管理するファイルが、他のプロセスで利用中のためアクセスできない状態になっています。

【パラメタの意味】

コマンド名:コマンド名

【原因】

ファイルが別のプロセスによって長い間ロックされおり、アクセスできない状態が続いています。そのため、定義の書き込み処理または読み込み処理ができず、コマンドの処理を中断しました。

【利用者の処置】

ロックしているプロセスを確認して、不要であればプロセスを削除してください。必要であれば、処理が終わるのを待ち合わせてから再度実行してください。

[Windows]MpJmCloud: ERROR: 0604: <コマンド名>: デプロイメント識別子として存在していない<デプロイメント識別子名>が指定されました。

【メッセージの意味】

指定された文字列のデプロイメント識別子はありません。

【パラメタの意味】

コマンド名:コマンド名

デプロイメント識別子名:デプロイメントにアクセスするために必要な環境設定につけた識別子名

【原因】

指定された文字列がデプロイメント識別子として存在していません。

【利用者の処置】

指定したデプロイメント識別子に誤りがないか確認してください。

[Windows]MpJmCloud: ERROR: 0605: <コマンド名>: デプロイメント制御の環境設定に失敗したため異常終了しました。デプロイメント識別子としてすでに<デプロイメント識別子名>は存在しています。

【メッセージの意味】

指定された文字列はすでにデプロイメント識別子として定義されています。

【パラメタの意味】

コマンド名:コマンド名

デプロイメント識別子名:デプロイメントにアクセスするために必要な環境設定につけた識別子名

【原因】

指定された文字列はすでにデプロイメント識別子として定義されています。

【利用者の処置】

指定された文字列の識別子を変更したい場合は、変更用のオペランド(modify)を使用して変更してください。新規に識別子を作成したい場合は、別の文字列を指定してください。

[Windows]MpJmCloud: ERROR: 0606: <コマンド名>: このコマンドを起動したサーバにおいて予期せぬ問題が発生しました<例外メッセージ>

【メッセージの意味】

コマンドを起動したサーバで、予期せぬ問題が発生しました。

【パラメタの意味】

コマンド名:コマンド名

例外メッセージ:出力された例外メッセージ

【原因】

コマンドを起動したサーバで、システム上の問題が発生しています。

【利用者の処置】

出力された例外メッセージにしたがって原因を取り除いてください。

[Windows]MpJmCloud: ERROR: 0607: <コマンド名>: オペランドに過不足があります。
形式
:
jmcloudsetenvdep create デプロイメント識別子 -slot {staging|production} -service DNSプレフィックス -storageaccount ストレージアカウント名 -storagekey ストレージアカウントキー -subscriptionid サブスクリプションID -thumbprint 管理証明書の拇印 -azuretype {FJ|MS}
jmcloudsetenvdep modify デプロイメント識別子 [-slot {staging|production}] [-service DNSプレフィックス] [-storageaccount ストレージアカウント名] [-storagekey ストレージアカウントキー] [-subscriptionid サブスクリプションID] [-thumbprint 管理証明書の拇印] [-azuretype {FJ|MS}]
jmcloudsetenvdep delete デプロイメント識別子
jmcloudsetenvdep deleteall
jmcloudsetenvdep show

【メッセージの意味】

オペランドに過不足があります。なお、“DNSプレフィックス”は、クラウドサービスの名前と同じです。

【パラメタの意味】

コマンド名:コマンド名

【原因】

オペランドが足りないか、余分なオペランドが指定されています。

【利用者の処置】

形式を確認し、正しいオペランドを指定してください。

[Windows]MpJmCloud: INFO: 0608: <コマンド名>: 設定項目がありません。

【メッセージの意味】

デプロイメント制御環境設定コマンドによる環境設定は実施されていません。

【パラメタの意味】

コマンド名:コマンド名

【原因】

表示用のオペランド(show)で表示すべきデプロイメント識別子の定義がありません。