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Systemwalker Operation Manager  Windows Azure 連携ガイド
FUJITSU Software

7.1.1 jmcloudsetenv    Windows Azure連携環境設定コマンド

記述形式

機能説明

Windows Azure連携機能を利用するために、オンプレミス側で環境設定を行うコマンドです。Windows Azure連携機能がインターネットを経由してWindows Azureと通信する際に、プロキシサーバを経由する場合は、このコマンドを利用してプロキシサーバを設定(set)します。また、未設定状態への変更(unset)や設定内容を表示(show)することもできます。

オプション

-proxy プロキシサーバのURL

プロキシサーバのURLを“http://プロキシサーバのホスト名:ポート番号/”の形式で指定します。

復帰値

復帰値

意味

0

正常終了

1

オペランドに過不足があります。

2

オペランドに設定できない値が指定されています。

10

管理者権限のユーザーではありません。

20

処理に失敗しました。

98

環境に起因するエラー

99

その他のエラー

コマンド格納場所

Windows

[Windows Azure 連携機能インストールディレクトリ]\mpjmcloud\bin

実行に必要な権限

システム管理者(Administratorsグループに属するユーザー)の権限が必要です。

注意事項

プロキシサーバが不要な場合は、設定も不要です。

使用例

環境を設定する場合の使用例を以下に示します。

実行結果/出力形式

showオプションの出力形式を以下に示します。

proxy=http://proxy.example.com:8080/

出力項目の説明

proxy

プロキシサーバのURL