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Systemwalker Operation Manager  Windows Azure 連携ガイド
FUJITSU Software

2.2.2 Microsoft社のWindows Azureを利用する場合

Microsoft社のWindows Azure上で、Systemwalker Operation Manager Windows Azure連携を利用する場合の導入手順について説明します。この場合は、Systemwalker Operation Manager メディアパック V1 powered by Windows Azureを購入してください。

  1. サービスの契約

    Microsoft社とWindows Azureの利用契約を結んでください。

  2. メディアパックの購入

    Systemwalker Operation Manager メディアパック V1 powered by Windows Azureを購入します。

  3. 開発環境・スケジュールサーバ環境へのインストール

    開発環境とスケジュールサーバ環境のそれぞれで以下の作業を行います。

    【開発環境】

    開発環境において、クラウドジョブ実行機能をインストールします。開発環境にあわせてコマンドを選択し、管理者権限のユーザーで実行してください。

    [Windows x86環境の場合]

    <CD-ROMドライブ>\mpjmcloud_agent_setup\x86\mpjmcloud_agent_setup_x86.exe

    [Windows x64環境の場合]

    <CD-ROMドライブ>\mpjmcloud_agent_setup\x64\mpjmcloud_agent_setup_x64.exe

    インストールに必要なディスク容量とディスクの空き容量が表示されます。これを参考にして空きのあるドライブのインストール先ディレクトリを必要に応じて指定してください。

    インストール先ディレクトリに指定できる文字は、74文字までの英数字です。インストール先にひらがな、カタカナ、漢字は指定できません。

    インストール後にOSを再起動させる必要はありません。

    インストールした内容は、Visual Studioでロール機能を開発する際に必要となります。格納先フォルダは控えておいてください。

    【スケジュールサーバ環境】

    スケジュールサーバ環境において、Windows Azure連携機能をインストールします。スケジュールサーバ環境にあわせてコマンドを選択し、管理者権限のユーザーで実行してください。

    このとき、Systemwalker Operation Managerを停止する必要はありません。

    [Windows x86環境の場合]

    <CD-ROMドライブ>\mpjmcloud_setup\x86\mpjmcloud_setup_x86.exe

    [Windows x64環境の場合]

    <CD-ROMドライブ>\mpjmcloud_setup\x64\mpjmcloud_setup_x64.exe

    インストールに必要なディスク容量とディスクの空き容量が表示されます。これを参考にして空きのあるドライブのインストール先ディレクトリを必要に応じて指定してください。

    インストール先ディレクトリに指定できる文字は、74文字までの英数字です。インストール先にひらがな、カタカナ、漢字は指定できません。

    インストール後にOSを再起動させる必要はありません。

導入後のシステム構成

導入によるオンプレミス側の環境構成を図に示します。