Microsoft社のWindows Azure上で、Systemwalker Operation Manager Windows Azure連携を利用する場合の導入手順について説明します。この場合は、Systemwalker Operation Manager メディアパック V1 powered by Windows Azureを購入してください。
サービスの契約
Microsoft社とWindows Azureの利用契約を結んでください。
メディアパックの購入
Systemwalker Operation Manager メディアパック V1 powered by Windows Azureを購入します。
開発環境・スケジュールサーバ環境へのインストール
開発環境とスケジュールサーバ環境のそれぞれで以下の作業を行います。
開発環境において、クラウドジョブ実行機能をインストールします。開発環境にあわせてコマンドを選択し、管理者権限のユーザーで実行してください。
[Windows x86環境の場合]
<CD-ROMドライブ>\mpjmcloud_agent_setup\x86\mpjmcloud_agent_setup_x86.exe |
[Windows x64環境の場合]
<CD-ROMドライブ>\mpjmcloud_agent_setup\x64\mpjmcloud_agent_setup_x64.exe |
インストールに必要なディスク容量とディスクの空き容量が表示されます。これを参考にして空きのあるドライブのインストール先ディレクトリを必要に応じて指定してください。
インストール先ディレクトリに指定できる文字は、74文字までの英数字です。インストール先にひらがな、カタカナ、漢字は指定できません。
インストール後にOSを再起動させる必要はありません。
インストールした内容は、Visual Studioでロール機能を開発する際に必要となります。格納先フォルダは控えておいてください。
スケジュールサーバ環境において、Windows Azure連携機能をインストールします。スケジュールサーバ環境にあわせてコマンドを選択し、管理者権限のユーザーで実行してください。
このとき、Systemwalker Operation Managerを停止する必要はありません。
[Windows x86環境の場合]
<CD-ROMドライブ>\mpjmcloud_setup\x86\mpjmcloud_setup_x86.exe |
[Windows x64環境の場合]
<CD-ROMドライブ>\mpjmcloud_setup\x64\mpjmcloud_setup_x64.exe |
インストールに必要なディスク容量とディスクの空き容量が表示されます。これを参考にして空きのあるドライブのインストール先ディレクトリを必要に応じて指定してください。
インストール先ディレクトリに指定できる文字は、74文字までの英数字です。インストール先にひらがな、カタカナ、漢字は指定できません。
インストール後にOSを再起動させる必要はありません。
導入後のシステム構成
導入によるオンプレミス側の環境構成を図に示します。