オンプレミス側の環境について説明します。
Systemwalker Operation Manager Windows Azure連携を運用するにあたり、オンプレミス側で必要なハードウェア資源について説明します。
ディスク容量
スケジュールサーバ環境にWindows Azure連携機能を導入するのに必要なディスク容量を、以下に示します。
スケジュールサーバ環境 |
---|
1MB以上 |
メモリ使用量
Systemwalker Operation Manager Windows Azure連携を運用するために必要なメモリ容量を以下に示します。
スケジュールサーバ環境 | 開発環境(注) |
---|---|
750MB以上 | 750MB以上 |
注)開発環境は、デバック時のメモリ容量を示しています。
スケジュールサーバ環境
スケジュールサーバ環境には、以下のソフトウェアが必要です。
Windows版 Systemwalker Operation Manager V13.0.0以降のサーバ機能
Microsoft .NET Framework 4
Microsoft社のホームページ(http://msdn.microsoft.com/netframework/)から入手してインストールしてください。
Systemwalker Operation Manager メディアパック V1 powered by Windows Azureを購入した場合
購入したメディアに同梱されているMicrosoft .NET Framework 4のインストーラ(以下)を起動してインストールしてください。なお、メディアに同梱したインストーラは、インターネットに接続し、インストールに必要なイメージをダウンロードした上でインストールを行います。このため、インターネットへの接続が必要となります。
以下を実行してください。
<CD-ROMドライブ>\netfw\jpn\dotNetFx40_Full_x86_x64.exe |
引き続き以下を実行して、日本語用の言語パックをインストールしてください。
<CD-ROMドライブ>\netfw\jpn\dotNetFx40LP_Full_x86_x64ja.exe |
Microsoft .NET Framework 4は、Windows Azure連携機能を導入した後でもインストールが可能です。
スケジュールサーバのOSは、両ソフトウェアが動作可能なOSを準備してください。
開発環境
Systemwalker Operation Manager Windows Azure連携を行うにあたり、Windows Azureのロールの作成、または修正を行う必要があります。ロール作成、または修正時に以下のソフトウェアが必要です。
Microsoft(R) Visual Studio(R) 2010 以降
Windows Azure SDK for .NET 1.6、Windows Azure SDK for .NET 1.7(Visual Studio(R) 2010 SP1向け)、またはWindows Azure SDK for .NET 2.0
Microsoft .NET Framework 4
Microsoft社のホームページ(http://msdn.microsoft.com/netframework/)から入手してインストールしてください。
Microsoft .NET Framework 4は、クラウドジョブ実行機能を導入した後でもインストールが可能です。
このほかWindows Azureのサービスパッケージ(WebロールやWorkerロールを含む)を作成するために必要なツールについては、Microsoft社のサイトで確認の上、必要に応じて準備してください。
開発環境のOSは、上記の必要なソフトウェアが動作可能なOSを準備してください。
クライアント
クライアントには、以下のソフトウェアが必要です。
Systemwalker Operation Manager V13.0.0以降のクライアント機能