Systemwalker Service Quality Coordinatorでは、以下の2つのEditionを提供します。
Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition
標準的な環境における管理機能を提供します。
Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition
上記Standard Editionに加え、以下に対応した製品です。
Managerを二階層(二階層運用)で構成して負荷分散を行うことにより、大規模システムの管理に対応します。
二重化運用
Managerを二重化して冗長運用することにより、運用管理の高可用性を実現します。
クラスタシステム運用
クラスタシステムに対応することにより、Managerの片方のノードに障害が発生した場合でも、正常な別ノードで管理業務を引き継ぐことができます。また、クラスタシステムで構成されているAgentも監視することができます。サポートするクラスタシステムは以下のとおりです。
-Microsoft(R) Cluster Server/フェールオーバークラスタリング
-Fujitsu PRIMECLUSTER
ダッシュボードは、本製品が収集する情報の中から、常に把握して運用に役立てたい重要な情報だけを抽出して表示する機能です。コンソールが標準的で固定的なビューであるのに対し、ダッシュボードはユーザーの目的に合わせてカスタマイズして利用するビューです。
ユーザーは、Analytics Studioを利用することにより、どのような情報を、どのようなレイアウトで、どのようなグラフを表示するかなどをカスタマイズしてダッシュボードを作成します。作成されたダッシュボードは、Webブラウザを使用して表示されます。