状態遷移時の運用について作業の流れを以下に示します。
フェイルオーバ運用中の起動の操作は、Onlineスクリプトにより自動的に行われます。
■スタンバイ機能を用いた運用の場合
■ホットスタンバイ機能を用いた運用の場合
■引き継げない機能
運用系のクラスタアプリケーションで処理の途中となっていたトランザクションは、すべてロールバックされます。
■状態遷移時のエラーについて
クラスタアプリケーションの状態遷移時にSymfoware/RDBのOnline/Offlineスクリプトでエラーが発生した場合、Cluster Adminのswitchlogに以下のメッセージが表示されます。
2005-01-26 11:08:22.060:(DET, 3): ERROR: FAULT REASON: Resource <Symfoware_rdbsys1> transitioned to a Faulted state due to a script failure. |
Symfoware_rdbsys1 : Symfoware/RDBのリソース名
Switchlogを表示するには、[Cluster Admin]画面で[ツール]-[switchlogの表示]を選択します。
上記のエラーメッセージに表示されるリソース名が、Symfoware/RDBのリソース名の場合、以下に出力されているメッセージを参照してください。
メッセージログファイル
コンソール