ここでは、以下の操作について説明します。
RDBシステムの情報の表示
RDBシステムの内容の変更
RDBシステムの削除
■RDBシステムの情報の表示
登録されているRDBシステムの情報を表示する場合は、rdbhsrscコマンドのpオプションにより表示します。
$ rdbhsrsc -p RDBII rdbhsrsc DATE:2005/01/26 TIME:14:13:46 Resource:rdbsys1 (1) Interval:3 (2) Lang :ja (3) Mode :hotstandby (4) RDA-SV :off (5) Timeout:600 (6) ChkTimes:6 (7) Aciton :message (8) SysNode :node1RMS (9) SysNode :node2RMS (9) |
(1) RDBシステム名 (2) プロセス監視間隔(単位は秒) (3) 言語種別 Symfoware/RDB起動時に使用するロケールを表示します。 (4) RDBシステムの利用モード standby :スタンバイ機能を利用した運用 hotstandby:ホットスタンバイ機能を利用した運用 (5) RDA-SVとの連携 off :RDA-SVと連携しない (6) タイムアウト時間(単位は秒) 0の場合は無応答監視はしない (7) タイムアウトチェック回数(単位は回) (8) 無応答検出時のアクション message :qdg13960wのメッセージを出力し、タイムアウト時間内に レスポンスを保証できなかったことを通知します。 failover:qdg12673uのメッセージを出力し、クラスタ切替えを行います。 (9) SysNode名
$ rdbhsrsc -p RDBII rdbhsrsc DATE:2005/01/26 TIME:14:13:46 Resource:rdbsys1 (1) Interval:3 (2) Lang :ja_JP.UTF-8 (3) Mode :hotstandby (4) Timeout:600 (5) ChkTimes:6 (6) Aciton :message (7) SysNode :node1RMS (8) SysNode :node2RMS (8) |
(1) RDBシステム名 (2) プロセス監視間隔(単位は秒) (3) 言語種別 Symfoware/RDB起動時に使用するロケールを表示します。 (4) RDBシステムの利用モード standby :スタンバイ機能を利用した運用 hotstandby:ホットスタンバイ機能を利用した運用 (5) タイムアウト時間(単位は秒) 0の場合は無応答監視はしない (6) タイムアウトチェック回数(単位は回) (7) 無応答検出時のアクション message :qdg13960wのメッセージを出力し、タイムアウト時間内に レスポンスを保証できなかったことを通知します。 failover:qdg12673uのメッセージを出力し、クラスタ切替えを行います。 (8) SysNode名
ポイント
ノード名にはクラスタノード名とSysNode名があります。SysNode名はクラスタノード名+“RMS”となります。Interstage Business Application ServerではSysNode名を使用します。SysNodeの詳細は、“PRIMECLUSTER導入運用手引書”を参照してください。
■RDBシステムの内容の変更
登録されているRDBシステムを一度削除し、再度登録します。
注意
クラスタアプリケーションの起動時に、RDBシステムの内容を変更しないでください。
■RDBシステムの削除
登録されているRDBシステムを削除する場合は、以下の手順で行います。
対象RDBシステムが登録されているクラスタアプリケーションを停止します。
クラスタアプリケーションとRDBリソースを削除します。
rdbhsrscコマンドのdオプションによってRDBシステムを削除します。
例
登録されているRDBシステムを削除する場合
$ rdbhsrsc -d |