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Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)
FUJITSU Software

6.7.2 メッセージ監視

システム運用中に何らかの異常が発生した場合、Symfoware/RDBシステムは以下の方法でエラーメッセージを出力します。出力されたメッセージから、原因を調査し対処してください。

Solaris、Linuxの場合

コンソールおよびRDBREPORTで指定したメッセージログファイルに対してエラーメッセージを出力します。

参照

RDBREPORTについては“9.5 RDB構成パラメタファイルの編集”を、メッセージの対処方法については“Interstage Business Application Server メッセージ集”を参照してください。

メッセージIDの下一桁は、メッセージタイプの分類コードになっていて、以下の意味を持っています。

qdgXXXXXi:

エラーではなく、システムからの通知メッセージです。

qdgXXXXXw:

エラーではありませんが、利用者が誤って使用している可能性があることを表します。

qdgXXXXXe:

エラーですが、処理の継続が可能であることを表します。

qdgXXXXXu:

エラーで、処理の継続が不可能であることを表します。

資源の枯渇などが発生した際に、Symfoware/RDBのメッセージに続けて、OSおよび関連パッケージのメッセージが表示される場合があります。これらのメッセージについても監視するようにしてください。

Windowsの場合

イベントログにエラーメッセージを出力します。


資源の枯渇などが発生した際に、Symfoware/RDBのメッセージに続けて、OSおよび関連パッケージのメッセージが表示される場合があります。これらのメッセージについても監視するようにしてください。

Symfoware/RDBシステムは、“ソース”、“説明”および“イベントID”に対して以下の情報を出力します。その他の情報の詳細については、Windows Serverの場合は“ヘルプとサポート”を参照してください。

ソース

“SymfoWARE RDB”を出力します。

説明

Symfoware/RDBシステムのエラーメッセージを出力します。

これらのメッセージから、原因を調査し対処してください。

参照

メッセージの対処方法については、“高信頼性ログメッセージ一覧”を参照してください。

メッセージIDの下一桁は、メッセージタイプの分類コードになっていて、以下の意味を持っています。

qdgXXXXXi:

エラーではなく、システムからの通知メッセージです。

qdgXXXXXw:

エラーではありませんが、利用者が誤って使用している可能性があることを表します。

qdgXXXXXe:

エラーですが、処理の継続が可能であることを表します。

qdgXXXXXu:

エラーで、処理の継続が不可能であることを表します。

qdgXXXXXa:

システムに対し、利用者が何らかの応答、動作を必要とすることを表します。

イベントID

メッセージIDのメッセージ番号と同じ値を出力します。ただし、以下のメッセージIDの場合のみ、メッセージ番号とは違う値を出力するので注意してください。

メッセージID

イベントID

qdg99980u

59980

qdg99994u

59994