システム運用中に何らかの異常が発生した場合、Symfoware/RDBシステムは以下の方法でエラーメッセージを出力します。出力されたメッセージから、原因を調査し対処してください。
◆Solaris、Linuxの場合
コンソールおよびRDBREPORTで指定したメッセージログファイルに対してエラーメッセージを出力します。
参照
RDBREPORTについては“9.5 RDB構成パラメタファイルの編集”を、メッセージの対処方法については“Interstage Business Application Server メッセージ集”を参照してください。
メッセージIDの下一桁は、メッセージタイプの分類コードになっていて、以下の意味を持っています。
エラーではなく、システムからの通知メッセージです。
エラーではありませんが、利用者が誤って使用している可能性があることを表します。
エラーですが、処理の継続が可能であることを表します。
エラーで、処理の継続が不可能であることを表します。
資源の枯渇などが発生した際に、Symfoware/RDBのメッセージに続けて、OSおよび関連パッケージのメッセージが表示される場合があります。これらのメッセージについても監視するようにしてください。
◆Windowsの場合
イベントログにエラーメッセージを出力します。
資源の枯渇などが発生した際に、Symfoware/RDBのメッセージに続けて、OSおよび関連パッケージのメッセージが表示される場合があります。これらのメッセージについても監視するようにしてください。
Symfoware/RDBシステムは、“ソース”、“説明”および“イベントID”に対して以下の情報を出力します。その他の情報の詳細については、Windows Serverの場合は“ヘルプとサポート”を参照してください。
“SymfoWARE RDB”を出力します。
Symfoware/RDBシステムのエラーメッセージを出力します。
これらのメッセージから、原因を調査し対処してください。
参照
メッセージの対処方法については、“高信頼性ログメッセージ一覧”を参照してください。
メッセージIDの下一桁は、メッセージタイプの分類コードになっていて、以下の意味を持っています。
エラーではなく、システムからの通知メッセージです。
エラーではありませんが、利用者が誤って使用している可能性があることを表します。
エラーですが、処理の継続が可能であることを表します。
エラーで、処理の継続が不可能であることを表します。
システムに対し、利用者が何らかの応答、動作を必要とすることを表します。
メッセージIDのメッセージ番号と同じ値を出力します。ただし、以下のメッセージIDの場合のみ、メッセージ番号とは違う値を出力するので注意してください。
メッセージID | イベントID |
---|---|
qdg99980u | 59980 |
qdg99994u | 59994 |