ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型)
FUJITSU Software

運用管理サーバ二重化を構成する運用管理サーバのIPアドレス/ホスト名を変更する場合の変更手順を、以下に示します。

主系サーバのIPアドレス/ホスト名と従系サーバのIPアドレス/ホスト名を両方とも変更する場合は、主系サーバで以下の設定をすべて行った後、従系サーバで同様に以下の設定を行ってください。

  1. Systemwalker Centric Managerの停止

  2. Interstageのシステム情報の移出(Interstage共存時)

  3. バックアップ

  4. 二重化の運用環境の削除

  5. IPアドレスとホスト名の変更

  6. hostsファイルまたはDNSの変更

  7. Interstageのシステム情報の移入(Interstage共存時)

  8. 二重化環境のリストア

  9. Systemwalker Centric Managerの停止

  10. 運用管理サーバ二重化の設定

  11. Systemwalker Centric Managerの起動

  12. 運用管理クライアントの接続先の変更

  13. ノード情報の変更

  14. 機能ごとの設定手順

  15. ポリシーの同期

IPアドレス/ホスト名を変更するノードで、以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

pcentricmgr

Systemwalker Centric ManagerとInterstageを共存している場合、Interstageのシステム情報の移出を行います。

Interstageのシステム情報の移出については、Interstageのマニュアルを参照してください。

IPアドレス/ホスト名を変更するノードで、資源をバックアップします。

バックアップ方法については、“バックアップ【Windows版】”を参照してください。

運用管理サーバ二重化の運用環境を削除します。

IPアドレス/ホスト名を変更するノードで、運用環境保守ウィザードから、[運用環境の削除]を選択し、環境を削除します。

IPアドレスとホスト名を変更し、コンピュータを再起動します。

運用に合わせて、各サーバおよびクライアントで、hostsファイルまたはDNSの変更を実施してください。

Systemwalker Centric ManagerとInterstageを共存している場合、Interstageのシステム情報の移出した資源を移入します。

Interstageのシステム情報の移入については、Interstageのマニュアルを参照してください。

バックアップした運用管理サーバ二重化の環境をリストアします。

  1. IPアドレス/ホスト名を変更したノードで、全データをリストアします。

    リストア方法については、“リストア【Windows版】”を参照してください。

  2. 構成情報の一括配付

    運用管理サーバの構成情報を再設定した後には、構成情報を配付する必要があります。以下のコマンドを実行し、構成情報を一括配付してください。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpNetmgr\bin\mpdrpspm.exe -a

  3. ポリシーの反映

    ネットワーク管理の全ポリシーを一括して、反映(配付/適用)します。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpNetmgr\bin\mpnmpref.bat 運用管理サーバのIPアドレス

ポイント

運用再開後に、主系サーバで、ポリシーの配付をしてください。

IPアドレス/ホスト名を変更したノードで、以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

pcentricmgr

IPアドレス/ホスト名を変更したノードで、二重化の設定内容を変更します。

主系サーバのIPアドレス/ホスト名を変更した場合

  1. 主系サーバで、すべての従系サーバに対して、以下のコマンドを実行し、運用管理サーバ二重化システムに、従系サーバを登録します。

    MpFwSetDup -f add -h 従系サーバのホスト名

  2. 主系サーバ以外のすべてのサーバで、運用管理サーバ二重化の設定内容を変更します。

    1. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

      pcentricmgr

    2. 以下のコマンドを実行し、運用管理サーバ二重化の設定内容を変更します。

      MpFwSetDup -f mod -h 変更前のホスト名 -o 変更後のホスト名

    3. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。

      scentricmgr

従系サーバのIPアドレス/ホスト名を変更した場合

  1. 従系サーバで、以下のコマンドを実行し、抑制するアクションを個別に指定してください。mpaosment(自動アクションの実行抑止コマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\bin\mpaosment

  2. 従系サーバを複数設置している場合は、IPアドレス/ホスト名を変更した従系サーバで、ほかのすべての従系サーバに対して、以下のコマンドを実行し、従系サーバを登録します。

    MpFwSetDup -f add -h 従系サーバのホスト名

  3. IPアドレス/ホスト名を変更した従系サーバ以外のすべてのサーバで、運用管理サーバ二重化の設定内容を変更します。

    1. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

      pcentricmgr

    2. 以下のコマンドを実行し、運用管理サーバ二重化の設定内容を変更します。

      MpFwSetDup -f mod -h 変更前のホスト名 -o 変更後のホスト名

    3. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。

      scentricmgr

IPアドレス/ホスト名を変更したノードで、以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。

scentricmgr

運用管理クライアントから接続する運用管理サーバを変更します。

  1. 運用管理クライアントで、[スタート]/[アプリ]-[Systemwalker Centric Manager]-[Systemwalkerコンソール]を選択します。

    →[Systemwalkerコンソール[ログイン]]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [接続先ホスト名]で接続する運用管理サーバを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

二重化を構成するすべての運用管理サーバで、新しく検出されたノードを削除し、元のノードのノード情報を変更します。

[Systemwalkerコンソール]の編集機能で、運用管理サーバのノード情報を変更します。

  1. ホスト名とIPアドレスを共に変更する場合は、新しいホスト名とIPアドレスをもつノードが自動で作成されますが、このノードは使用しないため削除します。

    ※削除する前に、以下の情報をメモしてください。

    • [ネットワーク]タブの[ホスト名]

    • [インタフェース]タブの変更対象インタフェースのホスト名

    • [インタフェース]タブの変更対象インタフェースのIPアドレス

  2. 変更前のノードの[ノードプロパティ]から、以下の項目を変更します。

    ※上記でメモした情報を更新してください。

    • [ネットワーク]タブの[ホスト名]

    • [インタフェース]タブの変更対象インタフェースのホスト名

    • [インタフェース]タブの変更対象インタフェースのIPアドレス

    ※これらの項目は自動で変更されている場合があります。

  3. ノード情報の変更によりサブネットフォルダ配下が空となり、今後も使用しない場合はサブネットフォルダを削除します。

ポイント

サブネットフォルダの自動作成が無効の場合、かつ変更したノードのサブネットフォルダが存在しない場合、新ノードフォルダにノードが移動することがあります。

新ノードフォルダに移動した場合は、変更したノードのサブネットフォルダを作成して新ノード振り分けを実施してください。

サブネットフォルダの自動作成の有効/無効については、mpcmsubnet(サブネットフォルダ自動登録の設定/解除コマンド)で確認することができます。

mpcmsubnet(サブネットフォルダ自動登録の設定/解除コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

構成情報を一括配付するため、以下のコマンドを実行します。

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpNetmgr\bin\mpdrpspm.exe -a

ネットワーク管理のポリシーを一括配付するため、以下のコマンドを実行します。

Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpNetmgr\bin\mpnmpref.bat [新しい主系サーバのIPアドレス]

mpnmpref(ネットワーク管理ポリシー反映コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

注意

mpnmpref.batコマンドを実行する前に、ネットワーク管理のポリシーを配付する管理サーバが起動状態であり、ネットワーク接続可能な状態であるかを確認してください。

部門管理サーバ、業務サーバ用データについても運用管理サーバと整合性を取る必要があります。

主系サーバで、以下の手順に従って作業を行ってください。

各機能での設定を行います。設定を行う機能と設定する場所を以下の表に示します。「システム監視」の変更は、必ず行ってください。そのほかは、インストール種別/使用している機能により、設定を変更してください。

機能名

設定条件

設定場所(インストール種別)

運用管理クライアント
/運用管理サーバ

部門管理
サーバ

業務
サーバ

クライアント

システム監視

必須

性能監視

選択

リモート操作

選択

自動運用支援

選択

資源配付

選択

インベントリ管理

選択

スクリプトファイル

選択

資産管理補助ツール

必須


システム監視の変更

  1. 構成情報の削除

    二重化を構成するほかの運用管理サーバで、以下のコマンドを実行し、構成情報を削除します。

    opaconstat -D 変更前の運用管理サーバのホスト名

  2. 構成情報の登録

    IPアドレス/ホスト名を変更した運用管理サーバで、以下のコマンドを実行し、運用管理サーバに構成情報を登録します。

    opaconstat -a

    注意

    メッセージ送信先システムで、指定しているシステムが動作していることを確認してください。

  3. イベント通知先の変更

    運用管理サーバをイベント通知先として指定している下位サーバで、システム監視設定のメッセージ送信先を変更し、Systemwalker Centric Managerの再起動、構成情報の登録処理を行います。


ポイント

イベント通知先の変更方法

下位サーバのシステム監視設定のメッセージ送信先システムを変更します。

  1. 運用管理クライアントで、[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[システム監視設定]、または[アプリ]画面から[Systemwalker Centric Manager]-[システム監視設定]を選択します。

    →[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 変更する下位サーバのホスト名、ユーザ名、パスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [通信環境定義]ボタンをクリックします。

    →[通信環境定義]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [メッセージ送信先システム]タブを選択し、変更前の運用管理サーバのホスト名を選択し、[更新]ボタンをクリックします。

    →[メッセージ送信先システム(更新)]ダイアログボックスが表示されます。

  5. メッセージ送信先システムに、ホスト名を変更したコンピュータの新しいホスト名を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

  6. Systemwalker Centric Managerを再起動します。

    • 下位サーバがWindows版の場合

      1. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

        pcentricmgr

      2. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。

        scentricmgr

    • 下位サーバがUNIX版の場合

      1. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

        /opt/systemwalker/bin/pcentricmgr

      2. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。

        /opt/systemwalker/bin/scentricmgr

  7. 以下のコマンドを実行し、下位サーバの構成情報を接続サーバに登録します。

    • 下位サーバがWindows版の場合

      opaconstat -a

    • 下位サーバがUNIX版の場合

      /opt/systemwalker/bin/opaconstat -a


性能監視の変更

主系サーバで、以下の手順に従って作業を行ってください。

以下の作業は、すべてのノードでIPアドレス/ホスト名を変更した後にまとめて実施すると、それぞれ一度の作業で効率よく設定することができます。

  1. ネットワーク性能監視の監視対象としている場合、以下の手順でポリシーを更新し、配付します。

    • 通常モードの場合

      1. [Systemwalkerコンソール]を起動します。

      2. [ポリシー]メニューより、[ポリシーの定義]-[ネットワークの性能(全体)]を選択します。

        →[性能監視-全体詳細設定(ネットワーク性能)]ダイアログボックスが表示されます。

      3. [OK]ボタンをクリックし、ポリシーを再作成します。

      4. [ポリシー]メニューの[監視]-[ポリシーの配付]を選択します。

        →[ポリシーの配付]ダイアログボックスが表示されます。

      5. [すぐに適用する]を選択し、ポリシーを配付します。

    • 互換モードの場合

      1. [Systemwalkerコンソール]を起動します。

      2. [ポリシー]メニューより、[監視]-[ネットワークの性能(全体)]を選択します。

        →[性能監視-全体設定(ネットワーク性能)]ダイアログボックスが表示されます。

      3. [更新]ボタンをクリックし、ポリシーを再作成します。

      4. [ポリシー]メニューの[監視]-[ポリシーの配付]を選択します。

        →[ポリシーの配付]ダイアログボックスが表示されます。

      5. [すぐに適用する]を選択し、ポリシーを配付します。

  2. サーバ性能監視の監視対象としている場合、以下の手順でポリシーを更新し、配付します。

    • 通常モードの場合

      1. [Systemwalkerコンソール]を起動します。

      2. [ポリシー]メニューの[監視]-[監視ポリシー]を選択します。

        →[監視ポリシー[管理]]画面が表示されます。

      3. IPアドレス/ホスト名を変更したノードに配付しているポリシーを、[監視ポリシー]-[ポリシー]-[性能監視]-[サーバ]から選択し、[変更]ボタンをクリックした後表示される設定画面で、そのまま[OK]ボタンをクリックします。

        IPアドレス/ホスト名を変更したノードのポリシーすべてに対して本作業を実施します。

        初期設定ポリシーの場合、[変更]を行うことができないため、初期設定ポリシーを[複写]することで、初期設定ポリシーを複写したポリシーに変更します。

      4. [監視ポリシー]-[ポリシーグループ]から「3.」の作業を行ったポリシーが属するポリシーグループすべてに対して、[操作]メニューの[配付]を選択し、ポリシーを配付します。

    • 互換モードの場合

      1. [Systemwalkerコンソール]を起動します。

      2. [ポリシー]メニューより、[ポリシーの定義]-[サーバの性能]-[設定]を選択します。

      3. IPアドレス/ホスト名を変更したノードに配付しているポリシーを選択し、[変更]ボタンをクリックした後表示される設定画面で、そのまま[OK]ボタンをクリックします。

        IPアドレス/ホスト名を変更したノードのポリシーすべてについて、本作業を実施します。

      4. [ポリシー]メニューの[監視]-[ポリシーの配付]を選択します。

        →[ポリシーの配付]ダイアログボックスが表示されます。

      5. [すぐに適用する]を選択し、ポリシーを配付します。

性能監視の動作環境の設定については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”または、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用)”を参照してください。

リモート操作の変更

自動運用支援の変更

運用管理クライアントで、運用している環境に合わせて、以下の作業を行ってください。

資源配付の変更

主系サーバのIPアドレス/ホスト名を変更した場合、以下の手順に従って、各コンピュータ上で部門管理サーバのシステム定義(配付経路)の変更作業を実施してください。

  1. 部門管理サーバで、スケジュール文により、運用管理サーバに対して直接結果通知を行っている場合は、通知先IPアドレスを変更後のIPアドレスに変更してください。

  2. 業務サーバで、スケジュール文により、運用管理サーバに対して直接結果通知を行っている場合は、通知先IPアドレスを変更後のIPアドレスに変更してください。

インベントリ管理の変更

主系サーバのIPアドレス/ホスト名を変更した場合、以下の手順に従って、各コンピュータ上で作業を実施してください。

  1. 運用管理サーバで、以下のコマンドを実行して[デスクトップ管理クライアント動作環境設定]ダイアログボックスを表示します。

    cmenvset.exe

    [サーバ環境]タブの[接続サーバ]と[クライアント環境]タブの[クライアント名]を変更してください。

  2. 運用管理クライアントで、以下のコマンドを実行して[デスクトップ管理クライアント動作環境設定]ダイアログボックスを表示します。

    cmenvset.exe

    [サーバ環境]タブの[接続サーバ]を変更してください。

インストールレス型エージェント監視機能によるインベントリ収集を実施している場合は、以下の設定変更も実施してください。

cmcntagl(インベントリ管理接続環境変更コマンド)の詳細は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

スクリプトファイルの変更

スクリプトファイル内で、該当IPアドレス/ホスト名を意識した処理を行っている場合、以下の手順に従って、操作を実施してください。

  1. 運用管理サーバで、該当するスクリプト内に書かれているIPアドレス/ホスト名を変更します。

  2. 運用管理クライアントで、同スクリプトを使用しているシステムへ、インテリジェントサービスのポリシー設定を行い配付します。

資産管理補助ツールの変更

資産管理補助ツールを使用している場合、接続先サーバの設定を変更する必要があります。

接続先サーバは、資産管理補助ツールのインストール時に設定しています。

以下の手順で、接続先サーバの設定を変更してください。

  1. 接続先サーバを設定するための画面を起動します。

    資産管理補助ツールをインストールしたPCの[スタート]/[アプリ]-[Systemwalker Centric Manager 資産管理補助ツール]-[管理台帳の設定]を選択します。

    →以下の画面が表示されます。

  2. 接続先のホスト名を設定します。

    以下の情報を設定して、[OK]ボタンをクリックします。

    項目名

    説明

    [ホスト名]

    資産管理機能をインストールしたWindows版の運用管理サーバもしくは資産管理サーバの「IPアドレス」または「Windowsのホスト名」を設定します。

    半角の英数字、および半角の記号を合わせて、18バイトまで設定できます。

    なお、指定した接続先サーバ名は、資産管理補助ツールで名前解決できる環境にしておく必要があります。

    注意

    IPv6で通信する場合

    IPv6のIPアドレスは指定できません。IPv6のみの環境で通信する場合は、あらかじめ以下の登録を実施し、ホスト名を入力してください。

    18バイト以上の値は入力不可のため、事前にhostsファイルに資産管理機能をインストールした運用管理サーバのIPv6のIPアドレスを登録し、そのホスト名を入力します。

主系サーバと従系サーバのポリシーの同期を行います。

主系サーバのIPアドレス/ホスト名と従系サーバのIPアドレス/ホスト名を両方とも変更する場合は、両ノードで、上記すべての作業が終わった後にポリシーの同期を行ってください。

同期の方法は、“構成情報/ポリシーの同期”を参照してください。