同期を行う運用から同期を行わない運用に、運用方法を変更する場合の手順を説明します。
従系サーバで、以下の手順を行ってください。
注意
運用を変更する前には、運用管理サーバ二重化システムの導入作業を完了させておく必要があります。導入については、“導入”を参照してください。
Systemwalker Centric Managerの停止
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。
【Windows版】
pcentricmgr |
【UNIX版】
/opt/systemwalker/bin/pcentricmgr |
従系サーバの設定変更
以下のコマンドを実行し、従系の運用管理サーバの設定を変更します。MpFwSetDup(運用管理サーバ二重化設定コマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。
【Windows版】
MpFwSetDup -f chg -h 自ホスト名 |
【UNIX版】
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetDup -f chg -h 自ホスト名 |
自ホスト名:
従系サーバのホスト名を指定します。
主系サーバの登録
以下のコマンドを実行し、主系の運用管理サーバを従系の運用管理サーバに登録します。MpFwSetDup(運用管理サーバ二重化設定コマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。
【Windows版】
MpFwSetDup -f add -h 主系サーバのホスト名 [-c 0|1] |
【UNIX版】
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetDup -f add -h 主系サーバのホスト名 [-c 0|1] |
-c:従系サーバとの接続方法を指定します。
“0”を指定した場合、常時接続になります。
“1”を指定した場合、必要時接続になります。
省略した場合、必要時接続になります。
Systemwalker Centric Managerの起動
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを起動します。
【Windows版】
scentricmgr |
【UNIX版】
/opt/systemwalker/bin/scentricmgr |