IPCOMとInterstage Application Serverのマルチシステム機能を連携させた負荷分散環境に対して、可用性を求める場合、ワークユニット停止時の縮退運用機能を使用する方法があります。これにより、クライアントからの要求は、常に業務が運用されているシステムに振り分けられます。
ワークユニット停止時の縮退運用機能については、“高信頼性システム運用ガイド”の“IPCOMを利用した負荷分散”を参照してください。
以下の図では、ワークユニット異常終了時の縮退運用について説明します。