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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
FUJITSU Software

10.21.4 JAXWS2100番台のメッセージ

JAXWS2100: BindingProvider.SOAPACTION_URI_PROPERTY is set in the RequestContext but is ineffective, Either set BindingProvider.SOAPACTION_USE_PROPERTY to true or enable AddressingFeature

[意味]

RequestContextに設定されたBindingProvider.SOAPACTION_URI_PROPERTYが無効になりました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

SOAPACTIONの値を送る必要がある場合、以下の対処を実施してください。

  • BindingProvider.SOAPACTION_USE_PROPERTYをtrueに設定してください。

SOAPACTIONの値を送る必要がない場合、以下のいずれかの対処を実施してください。

  • 本メッセージを無視してください。

  • BindingProvider.SOAPACTION_URI_PROPERTYを設定しないでください。

JAXWS2115: An InvocationTargetException occurred. {0}

[可変情報]

{0}:例外詳細情報

[意味]

Webサービスアプリケーションで例外が発生しました。

[ユーザの対処]

例外の詳細情報、およびアプリケーションの仕様に従って、必要な場合は対処を行ってください。

JAXWS2116: A Throwable occurred. {0}

[可変情報]

{0}:例外詳細情報

[意味]

Webサービスアプリケーションの呼出し、またはレスポンスメッセージの作成で例外が発生しました。

[ユーザの対処]

主に以下の原因が考えられます。

  • 受信したリクエストメッセージの引数データに誤りがある。

  • Webサービスアプリケーションの資材に誤りがある。

受信したリクエストメッセージの引数データに誤りがある場合、呼出し元が、正しいWSDLに基づいて正しいメッセージを送信しているか確認してください。

Webサービスアプリケーションの資材に誤りがある場合、呼出し元が、Webサービスアプリケーション、または、その公開対象のメソッドの引数に使用するクラスが、正しくインスタンス化できる資材になっているか、モジュールに正しく含まれて正しく配備されているか、を確認してください。

上記以外の場合、例外の詳細情報に従ってエラーの発生原因を取り除いてください。