バックアップは以下の手順で行います。
サービスの停止
バックアップコマンドの実行
Java EE 6のバックアップを行う場合は、以下のサービスを停止します。
各コマンドの詳細は、「第9章 Java EE 6運用コマンド」を参照してください。
asadminコマンドのstop-clusterサブコマンドでIJServerクラスタを停止します。
asadminコマンドのstop-domainサブコマンドで停止します。
Windows(R)サービス画面、RCスクリプトなどで停止します。詳細は、「4.2.3 停止」を参照してください。
REMOTE運用のメッセージブローカが起動している場合、imqcmdコマンドのshutdown bkrサブコマンドでメッセージブローカを停止します。
asadminコマンドのstop-databaseサブコマンドでJava DBを停止します。
バックアップ手順について説明します。
注意
isprintbackuprscコマンドで表示されたバックアップ対象サービスの資産をバックアップしてください。
Java EE 6資源
Java EE 6資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\ij6backup |
/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/ij6backup |
バックアップ先パスがX:\Backupの場合の操作例を以下に示します。
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\ij6backup -d X:\Backup |
バックアップ先パスが/backupの場合の操作例を以下に示します。
/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/ij6backup -d /backup |
Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.2用)の資源
Webサーバコネクタ(Interstage HTTP Server 2.2用)の資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。
C:\Interstage\F3FMwsc\bin\wscbackup |
/opt/FJSVwsc/bin/wscbackup |
バックアップ先パスがX:\Backupの場合の操作例を以下に示します。
C:\Interstage\F3FMwsc\bin\wscbackup -d X:\Backup |
バックアップ先パスが/backupの場合の操作例を以下に示します。
/opt/FJSVwsc/bin/wscbackup -d /backup |