ヒープ領域サイズ
配備済みアプリケーションの数が多い場合、メモリ不足によりInterstage Java EE 6 DASサービスの起動失敗やプロセスダウンが発生することがあります。
メモリ不足が発生している場合は、Interstage Java EE 6 DASサービスのヒープ領域サイズをデフォルトの512MBから増やしてください。
設定例
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin delete-jvm-options \-Xmx512m |
/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin delete-jvm-options \\-Xmx512m |
上記設定には、Interstage Java EE 6 DASサービスが起動している必要があります。Interstage Java EE 6 DASサービスが起動できない場合は、「Interstage Java EE 6 DASサービスが起動しない場合の対処方法」を参照してください。
Interstage Java EE 6 DASサービスが起動しない場合の対処方法
メモリ不足が発生して、Interstage Java EE 6 DASサービスが起動しない場合は、以下の手順に従いdomain.xmlを編集してください。
domain.xmlの格納先
[Java EE 6共通ディレクトリ]\domains\domain1\config\domain.xml
[Java EE 6共通ディレクトリ]/domains/domain1/config/domain.xml
編集手順
Interstage Java EE 6 DASサービスを停止してください。通常停止を実施できない場合には、本手順実施後にシステムを再起動してください。
domain.xmlを編集し、ヒープ領域サイズを増やしてください。
テキストエディタなどでファイルを開き、以下の「-Xmx512m」を「-Xmx1024m」に変更してください。
編集する要素
<domain> |
Interstage Java EE 6 DASサービスを起動してください。通常停止を行う際に失敗していた場合は、システムを再起動してください。