本章では、イベントサービスが出力するログメッセージについて説明しています。
イベントサービスおよびInterstage JMSのログメッセージは、以下のファイルに採取されます。
(インストールパスはデフォルト)
C:\Interstage\ESWIN\var\ESLOG.log
(インストールパスはデフォルト)
/var/opt/FJSVes/ESLOG.log
/var/opt/FJSVes/ESLOG.log
出力されるログの形式は、次のとおりです。
YYYY.MM.DD HH:MM:SS(nnn) ログ本文
ログの出力時刻を出力します。
ログを出力したイベントチャネルのプロセスIDを出力します。
ログ本文を出力します。以降に、ここで出力されるログメッセージの内容を示します。
ポイント
ノーティフィケーションサービス上に構築されたInterstage JMSがメッセージセレクタ機能を使用した場合にもイベントサービスのログに出力されます。
注意
IPv6環境で運用している場合、ログ本文に出力されるIPv4クライアントのIPアドレスはIPv4射影アドレスとして出力されます(例:“::ffff:10.34.169.155”)。IPv6環境で運用する設定については、“チューニングガイド”の“Interstageのチューニング”-“IPv6環境での運用について”、および“CORBAサービスの動作環境ファイル”-“config”(IP-versionパラメタ)を参照してください。