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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

84.23.7 sso12007

SSO: ERROR: sso12007: Analysis of request data failed. IPAddr=(%s1) Detail=(%s2) Code=(%s3)
SSO: エラー
: sso12007: 要求データの解析に失敗しました。 IPAddr=(%s1) Detail=(%s2) Code=(%s3)

可変情報

%s1:要求元のIPアドレス、またはホスト名
%s2:保守情報
%s3:保守情報

意味

Interstage シングル・サインオンの認証サーバが受け付けた要求データの解析に失敗しました。以下の原因が考えられます。

  • 異なる認証基盤で作成したInterstage シングル・サインオンの業務サーバから要求を受け付けました。

  • 認証基盤の再構築後に、再構築前に作成したInterstage シングル・サインオンの業務サーバから要求を受け付けました。

  • Interstage シングル・サインオンシステムを構成するサーバ内で暗号化情報(サービスID)の不整合が発生している可能性があります。

  • 外部からの攻撃の可能性があります。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

  • 要求元のIPアドレス、またはホスト名(%s1)に表示された利用者に問い合わせるなどを行い、業務サーバを特定し、その業務サーバ管理者に接続先に誤りがないか確認するよう依頼してください。

  • 認証基盤の再構築を行った場合は、Interstage シングル・サインオンの業務サーバを再構築するように業務サーバ管理者に依頼してください。(注1)

  • Interstage シングル・サインオンシステムを構成するサーバ内で暗号化情報(サービスID)の不整合が発生していないか確認してください。(注2)

  • 上記以外の場合は、外部からの攻撃の可能性があります。要求元のIPアドレス、またはホスト名(%s1)をもとに攻撃の可能性を調査してください。

注1)業務サーバの再構築は、以下の手順で行います。

  1. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [一覧]タブにより業務サーバをいったん削除します。

  2. [業務サーバの追加]タブにより業務サーバを追加します。

注2)暗号化情報(サービスID)の整合性の確認については、“セキュリティシステム運用ガイド”の“セキュリティ侵害の脅威”-“Interstage シングル・サインオン”-“考えられる脅威”-“業務サーバ、または認証サーバをDMZに配置する場合の脅威”を参照してください。