可変情報
%s1:業務サーバの定義ファイルの絶対パス
%s2:定義項目名
%s3:設定内容
意味
Interstage シングル・サインオンの業務サーバの定義ファイル(%s1)の定義項目(%s2)の設定内容(%s3)に誤りがあります。設定内容(%s3)が表示されていない場合は、省略不可である項目にもかかわらず、値が設定されていません。旧バージョンより本バージョンに移行している場合は、業務サーバの移行が正しく行われていない可能性があります。
なお、本メッセージは業務サーバの起動時に複数回出力されることがあります。
ユーザの対処
以下の対処を行ってください。
旧バージョンより本バージョンに移行している場合は、業務サーバの移行手順に誤りがないか確認してください。(注1)
定義項目(%s2)に“FQDN”、または“ServerPort”が表示された場合は、業務サーバを再構築してください。(注2)
業務サーバの定義ファイル(%s1)の定義項目(%s2)について、“シングル・サインオン運用ガイド”の“旧バージョンの環境定義と機能について”を参照し、以下の対処を行ってください。
定義項目(%s2)に対応する管理コンソールの設定がある場合は、Interstage管理コンソールで修正してください。修正後は、設定を有効にするため、業務サーバをいったん停止した後に再度起動してください。(注3)
業務サーバの再起動後は、必ず保護リソースにアクセスして、認証/認可が行われることを確認してください。認証/認可が正しく行われない場合は、メッセージ内容を確認し原因を取り除いてください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、業務サーバを再構築してください。(注2)
注1)業務サーバの移行については、“移行ガイド”の“Interstage シングル・サインオンの移行”を参照してください。
注2)業務サーバの再構築は、以下の手順で行います。
Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [一覧]タブにより業務サーバをいったん削除します。
[業務サーバの追加]タブにより業務サーバを追加します。
注3)業務サーバの停止については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの停止”-“業務サーバの停止”を参照してください。業務サーバの起動については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの起動”-“業務サーバの起動”を参照してください。