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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

84.3.6 sso02007

SSO: ERROR: sso02007: Error is in setting of configuration file. Filename=(%s1) Item=(%s2) Value=(%s3)
SSO: エラー
: sso02007: 定義ファイルの設定に誤りがあります。 Filename=(%s1) Item=(%s2) Value=(%s3)

可変情報

%s1:認証サーバの定義ファイルの絶対パス
%s2:定義項目名
%s3:設定内容

意味

Interstage シングル・サインオンの認証サーバの定義ファイル(%s1)の設定(定義項目(%s2)の設定値(%s3))に誤りがあります。
旧バージョンより本バージョンに移行している場合は、認証サーバの移行が正しく行われていない可能性があります。

ユーザの対処

定義項目(%s2)に“protection-resource-url”が表示された場合は、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバへの保護リソースの設定”を参照し、設定が正しいか確認してください。
上記以外の場合は、認証サーバの定義ファイル(%s1)の定義項目(%s2)について、“シングル・サインオン運用ガイド”の“旧バージョンの環境定義と機能について”を参照し、以下の対処を行ってください。

  • 定義項目(%s2)に対応する管理コンソールの設定がある場合は、Interstage管理コンソールで修正してください。

  • 定義項目(%s2)に“update-repository”が表示された場合は、リポジトリサーバのホスト名、ポート番号(注1)が正しいか確認してください。
    リポジトリサーバのホスト名、ポート番号に問題がない場合は、ネットワークの環境を確認してください。リポジトリサーバのホスト名、ポート番号に問題がある場合は、以下の手順でリポジトリサーバと認証サーバを再構築してください。

    1. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブにより、リポジトリサーバをいったん削除します。

    2. [認証基盤の構築]タブにより、リポジトリサーバを構築します。

    3. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブにより、認証サーバをいったん削除します。

    4. [認証基盤の構築]タブにより、認証サーバを構築します。

  • 定義項目(%s2)に“reference-repository”が表示された場合は、リポジトリサーバ(参照系)のホスト名、ポート番号(注2)が正しいか確認してください。
    リポジトリサーバ(参照系)のホスト名、ポート番号に問題がない場合は、ネットワークの環境を確認してください。

  • 定義項目(%s2)に対応する管理コンソールの設定がない場合は、認証サーバの移行手順に誤りがないか確認してください。(注3)

  • 上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、以下の手順で認証サーバを再構築してください。

    1. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブにより、認証サーバをいったん削除します。

    2. [認証基盤の構築]タブにより、認証サーバを構築します。

注1)Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[リポジトリサーバとの通信の設定]の[リポジトリサーバ(更新系)のURL]を参照してください。

注2)Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[リポジトリサーバ(参照系)との通信の設定]の[リポジトリサーバ(参照系)のURL]を確認してください。

注3)認証サーバの移行については、“移行ガイド”の“Interstage シングル・サインオンの移行”を参照してください。