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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

84.2.22 sso01038

SSO: WARNING: sso01038: Can not write access log. Logfile=(%s1) Reason=(%s2)
SSO: 警告
: sso01038: アクセスログの書き込みに失敗しました。 Logfile=(%s1) Reason=(%s2)

可変情報

%s1:リポジトリサーバのアクセスログの出力先ファイルの絶対パス
%s2:エラー原因

意味

Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバのアクセスログの書き込みに失敗しました。以下の原因が考えられます。

エラー原因(%s2)の内容

原因

Permission denied

リポジトリサーバのアクセスログの出力先ファイル(%s1)に書き込む権限がありません。

リポジトリサーバのアクセスログの出力先ファイル(%s1)、またはアクセスログの切り替え時に使用する退避ファイル(%s1.last、または%s1.YYYYMMDDHHMMSS(保存年月日時分秒の文字列))が、他のアプリケーションで使用されている可能性があります。

Not enough disk space

ディスクの空き容量が不足しています。

Not enough memory

Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバを運用するために必要なメモリ容量が不足しています。

Acquisition of shared memory failed

Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバを運用するために必要な共用メモリの設定に誤りがあります。

Operation of shared memory failed

Acquisition of exclusive lock resource failed

Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバを運用するために必要な排他制御資源(セマフォ)の設定に誤りがあります。

Exclusive lock failed

System error

Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバの運用において内部異常が発生しています。


リポジトリサーバのアクセスログの出力先ファイルがシンボリックリンクである可能性があります。

ユーザの対処

以下の対処を行ってください。

エラー原因(%s2)の内容

対処

Permission denied

リポジトリサーバのアクセスログの出力先ファイル(%s1)のアクセス権限が正しく設定されているかを確認してください。アクセス権限に誤りがある場合は、正しく設定してください。(注)

リポジトリサーバのアクセスログの出力先ファイル(%s1)、またはアクセスログの切り替え時に使用する退避ファイル(%s1.last、または%s1.YYYYMMDDHHMMSS(保存年月日時分秒の文字列))が、他のアプリケーションで使用されていないかを確認してください。他のアプリケーションで使用されている場合は、そのアプリケーションを終了させてください。(注)

Not enough disk space

不要なファイルを退避するなどして空き領域を確保してください。

Not enough memory

不要なプログラムを終了させてください。または、Interstage シングル・サインオンを運用するために必要なメモリ容量が十分に確保されているかを確認してください。必要なメモリ容量については、“チューニングガイド”の“必要資源”-“メモリ容量”を参照してください。

Acquisition of shared memory failed


システムのチューニングを確認してください。システムパラメタについては、“チューニングガイド”の“システムのチューニング”を参照してください。

Acquisition of exclusive lock resource failed

Operation of shared memory failed

Exclusive lock failed

System error

メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。


リポジトリサーバのアクセスログの出力先ファイル(%s1)のシンボリックリンクが存在しないかを確認してください。


注)アクセス権限の設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“環境設定の変更”-“Webサーバの実効ユーザを変更する場合の注意事項”を参照してください。