可変情報
%s1:リポジトリサーバのアクセスログの出力先ファイルの絶対パス
%s2:エラー原因
意味
Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバのアクセスログ採取の初期化に失敗しました。以下の原因が考えられます。
旧バージョンより本バージョンに移行している場合は、リポジトリサーバの移行が正しく行われていない可能性があります。
上記以外の場合は、以下の原因が考えられます。
エラー原因(%s2)の内容 | 原因 |
---|---|
Directory not found | リポジトリサーバのアクセスログの出力先ファイル(%s1)のディレクトリが存在しません。 |
Not enough disk space | ディスクの空き容量が不足しています。 |
Filename is directory | リポジトリサーバのアクセスログの出力先ファイル名として、ディレクトリが設定されています。 |
Permission denied | リポジトリサーバのアクセスログの出力先ファイル(%s1)にアクセス権限が設定されていません。 |
リポジトリサーバのアクセスログの出力先ファイル(%s1)が他のアプリケーションで使用されている可能性があります。 | |
リポジトリサーバのアクセスログの出力先ディレクトリにアクセス権限が設定されていません。 | |
Not enough memory | Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバを運用するために必要なメモリ容量が不足しています。 |
Acquisition of shared memory failed | Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバを運用するために必要な共用メモリの設定に誤りがあります。 |
Operation of shared memory failed | |
Acquisition of exclusive lock resource failed | Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバを運用するために必要な排他制御資源(セマフォ)の設定に誤りがあります。 |
Exclusive lock failed | |
System error | Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバの運用において内部異常が発生しています。 |
ユーザの対処
以下の対処を行ってください。
リポジトリサーバのアクセスログの出力先ファイル(%s1)のパスが正しいか確認してください。(注1)
パスに誤りがある場合は、リポジトリサーバの移行手順に誤りがないか確認してください。(注2)
上記以外の場合は、以下のエラー原因(%s2)から対処してください。
エラー原因(%s2)の内容 | 対処 |
---|---|
Directory not found | リポジトリサーバのアクセスログの出力先ディレクトリ(%s1)が存在するかを確認してください。 |
Not enough disk space | 不要なファイルを退避するなどして空き領域を確保してください。 |
Filename is directory | リポジトリサーバのアクセスログ出力先ファイル(%s1)としてファイル名を設定してください。(注1) |
Permission denied | リポジトリサーバのアクセスログの出力先ディレクトリ(%s1)のアクセス権限が正しく設定されているかを確認してください。アクセス権限に誤りがある場合は、正しく設定してください。(注3) |
Not enough memory |
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| |
Acquisition of shared memory failed | |
Acquisition of exclusive lock resource failed | |
Operation of shared memory failed | |
Exclusive lock failed | |
System error | メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。 |
注1)アクセスログの出力先については、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ]、または[リポジトリサーバ(参照系)] > [環境設定]タブの[アクセスログ]で確認します。設定は[ファイル名]により行ってください。
注2)リポジトリサーバの移行については、“移行ガイド”の“Interstage シングル・サインオンの移行”を参照してください。
注3)アクセス権限の設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“環境設定の変更”-“Webサーバの実効ユーザを変更する場合の注意事項”を参照してください。