可変情報
%s1:サーバ名、またはコマンド名
%s2:接続先のURL
%s3:保守情報
意味
SSL通信の接続を確立できませんでした。または、SSLサーバに接続を拒否されたか、クライアント側が接続を拒否しました。
ユーザの対処
以下の対処を行ってください。
接続先(%s2)に誤りがないか確認してください。
サーバ名、またはコマンド名(%s1)の内容 | 対処 |
---|---|
Business server | 業務サーバの環境設定の認証サーバのURLに誤りがないか確認してください。(注1) |
Authentication server | 認証サーバの環境設定のリポジトリサーバ(更新系)のURL、またはリポジトリサーバ(参照系)のURLに誤りがないか確認してください。(注3) |
ssoupri | リポジトリサーバの環境設定の使用しているWebサーバに誤りがないか確認してください。 |
接続先(%s2)が正しい場合は、接続先(%s2)のInterstage証明書環境の設定に誤りがないか確認してください。(注5)
接続先(%s2)のサーバにシステムのログが出力されている可能性があります。出力されている場合は、メッセージを確認してエラー原因を取り除いてください。
高負荷状態などの理由によりSSL通信の接続を確立できませんでした。時間を空けて再度操作を実施してください。
ネットワーク環境を見直してください。
接続先(%s2)において、通信を妨げるWebサーバ、バーチャルホストなどが存在していないか確認してください。
上記に問題がない場合は、メッセージ出力後、速やかにiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取し、技術員に連絡してください。
注1)認証サーバのURLについては、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]の[認証サーバのURL]で確認してください。
注2)認証サーバの停止については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの停止”-“認証サーバの停止”を参照してください。認証サーバの起動については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの起動”-“認証サーバの起動”を参照してください。
注3)リポジトリサーバ(更新系)のURL、およびリポジトリサーバ(参照系)のURLについては、Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[リポジトリサーバとの通信の設定]の[リポジトリサーバ(更新系)のURL]、および[リポジトリサーバ(参照系)との通信の設定]の[リポジトリサーバ(参照系)のURL]で確認してください。
注4)リポジトリサーバの停止については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの停止”-“リポジトリサーバの停止”を参照してください。リポジトリサーバの起動については“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの起動”-“リポジトリサーバの起動”を参照してください。
注5)Interstage証明書環境については、“セキュリティシステム運用ガイド”の“Interstage証明書環境の構築と利用”を参照してください。